DIME MAGAZINE
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サッカーゲームで代表的なものと言えば、KONAMIの『ウイニングイレブン』シリーズ、EAスポーツの『FIFA』シリーズが挙げられるだろう。サッカーファン同士では「ウイイレ派 or FIFA派」で盛り上がることも多く、ともに大人気のサッカーゲームシリーズである。
このほかにも、サッカーの試合を楽しむのではなく、サッカークラブのオーナーとしてクラブ経営を体験する、セガの『プロサッカークラブをつくろう!』（通称“サカつく”）シリーズも人気が高い。
近年は「eスポーツ」の認知度、人気も大きく向上しており、ウイイレやFIFAは大規模な世界的大会も開催されている。Jリーグでは、鹿島アントラーズや東京ヴェルディなど実際のプロクラブがeスポーツ選手と契約を結んでおり、日本サッカー協会（JFA）もサッカーe日本代表の選考・強化を行っている。
そこで今回は、ますます注目が高まっているウイイレやFIFAなど代表的なシリーズを中心に、おすすめの人気サッカーゲームを紹介していく。
『ウイニングイレブン』｜全世界でシリーズ累計1億1000万本以上販売の大人気サッカーゲーム
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“e-Football”、”e-サッカー”および”eFootballロゴ”は、株式会社コナミデジタルエンタテインメントの日本およびその他の国と地域における登録商標または商標です。
『ウイニングイレブン』シリーズは日本で最も有名なサッカーゲームといっても過言ではないだろう。あまりサッカーには詳しくなくても、「ウイイレはやったことがある」という方も多いのではないだろうか。
【参考】TOP | ウイイレ – eFootball ウイニングイレブン 2021 SEASON UPDATE
1995年の販売開始以来、2020年12月末時点で全世界のシリーズ累計販売数は1億1100万本を記録。また、モバイルゲーム（アプリ版）シリーズは、2021年4月時点で『eFootball ウイニングイレブン 2021』が4億ダウンロードを記録するなど、まさに国内外で高い人気・知名度を誇るサッカーゲームである。ちなみに欧州では「Pro Evolution Soccer」（略称は「PES」）の名前で販売されている。
【参考】ウイイレモバイル(ウイイレアプリ) 2021公式サイト – KONAMI
シンプルな操作と多彩なモーションが魅力
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シンプルな操作で初心者でもプレイしやすい一方で、迫力ある試合展開やリアルな選手グラフィックが魅力である。またシリーズを代表するゲームモードとしては「マスターリーグ」があり、このモードでは従来のサッカーゲームを楽しめることに加え、サカつくに近い“経営シミュレーション”を楽しむことが可能だ。
最新シリーズの対応ハードはPS4
現在発売中のシリーズ『eFootball ウイニングイレブン 2021 SEASON UPDATE』の対応ハードはPS4。また、モバイルゲーム版（アプリ版）は基本プレイ無料で楽しめる。
『FIFA』シリーズ｜国際サッカー連盟公認
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EA SPORTSの『FIFA』シリーズは、国際サッカー連盟（FIFA）公認のサッカーゲームである。FIFA公認では選手、チームが実名で登場するのが最大の特徴。最新シリーズの『FIFA 21』には1万7000人以上の選手と700以上のチーム、90を超えるスタジアムと30以上のリーグを収録している。
また、『FIFA 17』よりJリーグトップパートナーとして、明治安田生命J1リーグの全クラブを完全収録。Jリーグの世界観も堪能できる。
【参考】FIFA 21 – EA SPORTS サッカーゲーム – EA 公式サイト
『FIFA』のゲームプレイ史上最もインテリジェントなアタッキングシステムを『FIFA 21』では採用
FIFAのゲームプレイ史上最もインテリジェントな新しいダイナミックアタッキングシステムを採用。また、試合、移籍、トレーニングの深みが増した〝キャリアモード〟や、フレンドと一緒に、またはコミュニティに参加して、6大陸23の地域で3v3ラッシュ（GKなし）、4v4、4v4ラッシュ、5v5、プロフットサルを含む、様々なスモールサイドサッカーをストリート感覚で味わえる、〝VOLTA FOOTBALL〟も人気だ。
PS5やXbox Series X/S、Nintendo Switch やPCでも遊べる
最新シリーズ『FIFA 21』はPS4に加え、PS5でも遊べる。また、Xbox Series X/SやXbox One、Nintendo Switch、PCでも楽しめる。
そして、PS4版、もしくはXbox One版の『FIFA 21』を購入し、対応する次世代コンソール（PS4はPS5、Xbox OneはXbox Series X/S）を入手した場合でも、『FIFA 22』の発売日までにダウンロードすれば製品を追加費用なしでアップグレードできる、「デュアルエンタイトルメント」も魅力だ。
サカつく｜クラブ経営シミュレーションゲーム
(C)SEGA （公財）日本サッカー協会公認
The use of images and names of the football players in this game is under license from FIFPro
Commercial Enterprises BV. FIFPro is a registered trademark of FIFPro Commercial Enterprises
BV.
“サカつく”の通称で親しまれている『プロサッカークラブをつくろう!』シリーズは、セガから発売されているサッカークラブ経営シミュレーションゲーム。1996年の発売開始以来、これまでPC作品やアプリ版も含めて27作品がリリースされている。
プレイヤーはサッカークラブのオーナーとなり、選手の育成や戦力補強はもちろん、スタジアムやクラブハウスなどの施設の拡張も行いビッグクラブへと育て上げ、最終的には海外の大きな大会制覇を目指していく。試合に出場する選手や戦術を決定することはできるが、試合で選手を操作はしない。
eスポーツにプロクラブが続々参戦
近年、さまざまな対戦ゲームがeスポーツという括りで扱われるようになり、本物のプロサッカークラブがeスポーツのプロチームを発足させたり、選手とプロ契約を結ぶケースが増加している。
海外ではバルセロナ（スペイン）やパリ・サンジェルマン（フランス）、バイエルン・ミュンヘン（ドイツ）など有名ビッグクラブがeスポーツのプロチームを保有。日本でも、鹿島アントラーズが『FIFA』シリーズの強豪プレイヤーとして知られるナスリ選手と契約したり、東京ヴェルディがeスポーツのプロチームを発足させたりするなど広がりを見せている。
【参考】eスポーツチーム設立およびナスリ選手加入のお知らせ | 鹿島アントラーズ オフィシャルサイト
※データは2021年5月下旬時点での編集部調べ。
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文/praia
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