小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

クッションと軽さのバランスが絶妙なHOKA ONE ONEのランニングシューズ「クリフトン 8」

2021.06.25

脚を守る――。設立当初からランナーの問題を解決するための”厚底”シューズを作り続けているブランド、HOKA ONE ONE(ホカオネオネ)。そのラインナップ中でもっともニュートラルなシューズ、「クリフトン」が最新モデルにアップデートされた。

履きやすく走りやすいシューズ

すべてのシューズが”厚底”で脚を守る構造になっているHOKA ONE ONE。もちろん”すべてが厚底”とはいっても、ラインナップの中には薄めの厚底から超厚底まで、用途に応じてさまざまなものがある。その中でもこのクリフトン 8(クリフトンの8代目)は、ちょうど真ん中くらいの厚さと機能をもつ基本のシューズといえるモデル。

そのためランニングを始める初心者の最初のシューズとしてはもちろん、上級者のトレーニング用シューズとしても最適。自分もクリフトンを愛用しているが、これを基本として、さらにソールが厚いモデルやカーボンプレート入りのものなどを履き、HOKA ONE ONEの中でいろいろなシューズを履き分けている。

さてアップデートを繰り返して生まれた、このクリフトン 8には「軽さとクッション性のバランスがいい」「快適な履き心地」という大きな2つの特徴がある。ここからはこれらについて紹介していこう。

「厚くても軽い」独自形状のソール

「軽さとクッション性のバランス」は、独自形状のソールがもたらしてくれる。パッと見でかなりな厚さのソールではあるが、重量は250gとかなり軽量。実際に持ってみるとボリューム感のある見た目とは違う軽さに驚くだろう。

ボリュームのある見た目のとおり、クッション性はかなり高い。実際に走った感想は詳しく後述するが、やわらか過ぎて沈むこともなく、着地したエネルギーをしっかりと反発するので、軽快な走りを楽しむことができる。

軽快な走りの要因はつま先とカカトが反りあがったロッカー形状にもある。着地した瞬間にコロンと前方に体重移動ができるので、まるでいつも坂道を下っているような状態になるので、まぁ楽に走ることができるのだ。

履いた感じもソフトで心地よい

足裏に感じるやわらかいソールの心地よさもあるが、その上部、足を包み込むアッパーもソフトで非常に履き心地がいい。

特に気に入っているのが、シュータンの部分。シューズに軽さを求めると、使用する部材を減らす必要がある。そのためシュータン部分をペラペラで薄い素材のものにして、その結果、足の甲に痛みが出ることもあった。しかしこのシューズは軽さを維持しながら、シュータンを含めてそれ以外の部分にもクッションを多く配置。履いた瞬間にフカフカで心地よい。

アッパーの素材はエンジニアードメッシュを使用。近ごろのシューズによく使用されている素材ではあるが、メッシュの大きさなどを部位ごとに変えているので、適度に伸びて適度に締め付けるため、走っていてもズレることなくフィットしてくれる。

走ってみると際立つ快適さ

週に2~3回ほど行っているランニングで使用してみた。まず感じるのは快適さ。元々軽量なシューズではあるが、足にしっかりとフィットしてくれるので脚を動かしてもほとんど重さを感じない。しかも着地の衝撃をしっかり支えるだけではなく、パンッと跳ね返してくれる。走るのが快適で楽しい!

かなり軽快にペースが上げられるシューズではあるが、あまり速度については考えずに走ってもいいシューズかもしれない。何も考えずに身体を動かすのが楽しい。それこそ歩く速度でもやわらかく脚に優しいし、ペースをグッと上げてもそれにも対応してくれる。気分やその日の体調に合わせて、自由にウォーキングからランニングまで楽しむことができるだろう。もし本気で使ったとしても、自分くらいのランニングレベルであれば、十分にフルマラソンで使用してベストタイムを出すのにも使用できるシューズだと思う。

あともうひとつのポイントは安定感。ソールの幅が広く設計されていて、上からシューズを見るとアッパーよりも広くなっていることが分かる。これによって、グラつくことなくピタッと着地が決まり、前方にスムーズに蹴りだすことができる。足首周りの故障防止にも役立つ。

さらに感じたのは耐久性の高さ。軽量なシューズになればなるほど、路面に接地するアウトソールを薄くし、耐久性を犠牲にするものが多いが、このクリフトン 8にはしっかりとしたアウトソール(ブルーの部分)が採用されている。まだ2週間ほどの使用状況ではあるが、ほとんどソールの減りはない。かなり耐久性が高いと思われるので、今後も日々のランニングで活躍してくれるだろう。

このように幅広いシーンで誰でも使用できるニュートラルなシューズ、クリフトン8。ランニング初心者から、ベテランランナーまで走ることを楽しみたい人はぜひ試してみては?

HOKA ONE ONE クリフトン 8
価格:1万7600円

https://www.hokaoneone.jp/

今 雄飛(こんゆうひ):ミラソル デポルテ代表。スポーツブランドのPR業務を行うかたわら、自転車、トライアスロン、アウトドア関連のライターとしても活動中。趣味はロングディスタンスのトライアスロン

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年4月16日(火) 発売

DIME最新号は「名探偵コナン」特集!進化を続ける人気作品の魅力、制作の舞台裏まで徹底取材!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。