リクルートでは現行のpontaポイントに加えて、dポイントが貯まるようになりました。
リクルートIDとdポイントを連携することで、dポイントをリクルートのサービスでたまる・つかえるポイントとして選ぶことができます。
リクルートでdポイントが連携可能に
リクルートIDとdポイントを連携することで、dポイントをためたり使ったりできるサービスや連携方法は、以下の通りです。
リクルートでdポイントがたまる使えるサービス一覧
・じゃらん net
・じゃらんゴルフ
・ホットペッパーグルメ
・ホットペッパービューティー
・ホットペッパービューティー美容クリニック
・ポンパレモール
・人間ドックのここカラダ
・リクルートかんたん支払い
・ゼクシィ内祝い
・Oisix
リクルートでdポイントを連携する方法
1.リクルートIDでマイページにログイン
2.ポイント連携から「dポイント」を選択して連携する
マイページにログインして、選択するだけで連携が完了しますので、簡単です。
なお、今回はdポイントを連携する方法を紹介しましたが、従来から連携が可能だったPontaポイントも、同様の手順から「Ponta」を選択することで連携できます。
選択できるポイントは1種類で、いつでも変更できます。
ポイントを連携していない場合に加算されるポイントは、「Pontaポイント」から「リクルートポイント」に変わっています。
今までためたポイントも引き続き利用できます。
リクルートカード×dポイント/ Pontaポイント
リクルートIDとdポイントを連携すると、dポイントをためたり使ったりすることができるようになりますが、少しややこしいのがリクルートカードの利用時のポイントです。
リクルートカード公式HPを見ると、たまったポイントを「Pontaポイント」や「dポイント」に交換できると記載があります。
つまり、リクルートカードを利用した場合は、「Pontaポイント」や「dポイント」がたまるわけではなく、あくまで「リクルートポイント」がたまるということになります。
たまったリクルートポイントは、「Pontaポイント」や「dポイント」に交換して利用することができます(※期間限定ポイントは交換できません)。
リクルートID×リクルートカード
上記の点を踏まえると、このような図式でポイントが貯まることになります。
【上記サービスのうち「じゃらん」を利用した場合】
・リクルートIDでログインをして「じゃらん」を利用したポイント→dポイント、Pontaポイントなど選択したポイントでたまる。
・リクルートIDでログインをして「じゃらん」の利用分をリクルートカードで決済した場合→リクルートポイントでたまる(リクルートカード以外の決済を利用した場合は、利用した決済のポイントがたまる)。
たまるポイントが少しややこしい仕組みになっているので、注意してください。
リクルートポイント、dポイント、Pontaポイントの有効期限
「リクルートポイント」の有効期限は、最終のポイント加算日から12ヵ月後の月末まで(期間限定ポイントを除く)。
「Pontaポイント」の有効期限は、最終利用日(最終のポイント加算日または、ポイント利用日)から1年間。
「dポイント」の有効期限は、獲得した月から起算して48か月後の月末まで。
ポイントの種別により有効期限が変わりますので、こちらも注意してください。
リクルートポイント×dポイント/ Pontaポイント
dポイントといえばドコモ、Pontaポイントといえばauですが、リクルートIDと連携することで、どちらのポイントもためたり使ったりすることができるようになった点では、リクルートのサービスが利用しやすくなりました。
ただし、リクルートポイント→dポイント、リクルートポイント→Pontaポイント、とリクルートポイントからdポイントやPontaポイントに交換はできますが、執筆時現在、その反対はできません。
以前は可能だったPontaポイントとdポイントの相互交換サービスは、2020年9月30日で終了しており、Pontaポイントとdポイントの双方向でのポイント活用までは現時点では難しいところです。
dポイント、Pontaポイントのどちらをためるのか、それぞれにメリットがありますので、ぜひ検討してみてください。
※データは2021年6月中旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
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文/家計簿・家計管理アドバイザー あき
著書に「1日1行書くだけでお金が貯まる! 「ズボラ家計簿」練習帖 (講談社の実用BOOK)」「スマホでできる あきの新ズボラ家計簿(秀和システム)」他