暑さ対策のスタンダードアイテム「熱中対策ウォッチ カナリア」
地球温暖化に伴う気温上昇により、2018年には95,137人が熱中症によって救急搬送されており、今後も熱中症による救急搬送者数は増加すると予想されている。
こうした背景からHEATVANCEは、2019年に熱中症対策を取りまとめている環境省より「平成31年度、令和2年度熱中症対策ガイダンス策定に係る実証事業」を受託し、ウェアラブルデバイスを用いた熱中症対策の実証を進めてきた。
そして誕生したアイテムが暑熱下で一大事になる前にアラームとLED表示で知らせる「熱中対策ウォッチ カナリア」だ。
気温や湿度の上昇ではなく、デバイス着用者個人の熱のこもり具合をモニタリングすることで、熱中症になる前に着用者に知らせることを可能に。
機能をシンプルにし安価でご提供するため、Biodata bank株式会社が開発した身体の外から身体の内部の温度を推定するセンサー技術を応用して、熱中症を未然に防ぐデバイス「熱中対策ウォッチ」の開発・製造に取り組んだ。
通信不要・充電不要の3ヶ月使い切りタイプ。手首に巻くだけ。子どもからお年寄りまで幅広く使用できる。
構成/ino.