今年も梅雨の季節がやってきた。連日すっきりしない空模様で、傘が手放せない日が続く。中でも「折りたたみ傘」をカバンに忍ばせて外出している人は多いのではないだろうか。
そんな梅雨時の必需品「折りたたみ傘」に関する意識調査がこのほど、ムーンバット株式会社により、全国の20代~40代の男女600名を対象にして実施された。
折りたたみ傘を保有している人は6割超
現在、あなたが保有している傘のタイプについて質問したところ、「折りたたみ傘」と回答した方が、66.0%、「長傘(ふつうの傘)」と回答した方が、64.3%、「ビニール傘」と回答した方が49.7%ということがわかった。
折りたたみ傘に関するイライラ(不満)、第一位は「強風のときなどに使いづらい」
折りたたみ傘に関するイライラ(不満)について、「強風の時などに使いづらい」が78.0%で第1位。続いて、「使用後(濡れた状態)の持ち運びが不便」が76.5%で第2位。「折りたたむときに手や衣服が濡れてしまう」が76.0%で第3位という結果となった。
また、男女別では、「折りたたむときに手や衣服が濡れてしまう」を選んだ人が男性では64.7%であるのに対し、女性は87.3%の人が回答し、女性の方がより雨の日のファッションに気を遣う傾向があることがわかった。
折りたたみ傘を購入する際に、一番重視している機能は「簡単に折りたたみがしやすい」こと
普段使いの折りたたみ傘を購入する際に、重視している機能について質問したところ、「簡単に折りたたみがしやすい(85.7%)」を始め、「傘を開けたり折りたたむ操作が簡単(83.2%)」、「傘の骨の部分が丈夫である(83.2%)」が同率、「重量が軽い(81.8%)」、「たたんだ時のサイズがコンパクトである(81.3%)」が回答の上位5位を占めた。折りたたみ傘に対して、操作性を重視する傾向があることがわかった。
男性と比較すると、特に女性は、「紫外線防止(UVカット)がされている」「傘のデザインがよい」「色や柄のバリエーションが選べる」と回答した割合が、極端に高いことがわかった。
<調査概要>
1.調査方法:WEBアンケート
2.調査対象:全国の20~40代、男女600名(男性:300名、女性:300名)
3.有効回答数:600サンプル
4.調査実施日:2021年5月19日(水)~21日(金)の3日間
出典元:ムーンバット株式会社
https://www.moonbat.co.jp/index.html
構成/こじへい