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実際に聴いたアーティストだけに収益を還元する音楽配信の新しい支払いモデル「UCPS」は浸透するか?

2021.07.11

UCPS

UCPS(User-Centric Payment System)とは

 2020年末には国内での利用者が2390万人に達し、成長を続ける音楽ストリーミングサービスだが、現行の収益モデルの不公平性が指摘され、新たなシステムの模索が始まっている。

 フランスのDeezer社が提唱する「UCPS」では、ユーザーから得たロイヤリティーを、そのユーザーが実際に聴いたアーティスト“だけ”に支払うことで、プラットフォーム全体のトータル再生数から分配方式で計算される従来型の収益モデルに対し、よりフェアで透明性の高い支払いが可能となる。

 ジャンル、ファンベースの規模や年齢層などによる不当なギャップもなく収益を受け取ることができ、ユーザーにとってもアーティストを直接サポートできる。

 UCPS方式を実際に運用しているサービスはまだ存在しないが、Deezer社が2019年からパイロット運用を提唱し、SoundCloudも同形態の支払い方法を発表した。Deezer社のAlexander Holland氏は話す。

「我々にはアーティストをサポートするという信念があり、UCPSはアーティストが当然の報酬を受け取るための最もフェアな方法です。あなたが支払うお金は、あなたが実際に聴いたアーティストに入るべきだと信じています」

 独立系のアーティストにとって、新たな活動ベースとなり、ユーザーにとっても新たなサポートの形となり得る。だが、普及のためには各レーベルの賛同を得るハードルも。

UCPS

上図はDeezer社が提唱するUCPS支払いモデルの概要。従来の支払い方法では、どれだけ多く聴かれたか、だけを指針としてロイヤリティーが分配されたが、UCPSではそれぞれのユーザーが実際に聴いたアーティストに直接還元される。

■ ミュージシャン視点でUCPSを深掘り!詳しくはコチラをチェック!

取材・文/タカハシヒョウリ

タカハシヒョウリ
ミュージシャン、作家。ロックバンド「オワリカラ」ボーカルギターとして6枚のアルバムをリリース。
また様々なカルチャーへの偏愛と独自の語り口で、カルチャー系媒体での執筆や、番組・イベント出演など多数。

編集/福アニー

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