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人は亡くなると星になる!?SPACE NTKが1人分の遺骨を宇宙に散骨する「宇宙葬」を年末からスタート

2021.06.09

SPACE NTK「宇宙葬」

SPACE NTKは、2021年12月に1人分の遺骨・ペットの遺骨をカプセルに収めて宇宙に散骨する「宇宙葬」を行う。今まで遺骨の一部を散骨する事例はあったが、1人分の宇宙散骨は世界初となる。

「宇宙葬」は、米国宇宙事業会社、SPACE X社の商業用ロケット「Falcon 9」で地上から約500km~600kmの地球の周回軌道まで飛行し、遺骨を搭載したBOX型の人工衛星を放つというもの。人工衛星は軌道に乗って5~6年程地球を周り続け、やがて流れ星となる。

「宇宙葬」は、SPACE NTK社の代表取締役・葛西智子氏が、幼少の頃に「人は亡くなると星になる」と言われながら、亡くなった祖母がお墓に葬られる様子に違和感を覚えたことが切っ掛けだったという。

葛西氏が27年間の葬儀事業に携わる中で、多種多様な葬儀の有り方触れ、また宇宙に想いを馳せ、2017年に同社を起業して4年で「宇宙葬」の企画に至ったとのことだ。

「Falcon 9」のペイロード(ロケットの運搬ボックス)の中に、宇宙散骨用の立方体のBoxを設置し、この中に遺骨をカプセルに収めて搭載する。地球軌道に到達した時点で、遺骨Box「MAGOKORO」が本体ロケットと共に地球を周回。人工衛星として地球の軌道を回り続け、大気圏に突入後に宇宙ゴミとはならずに流れ星となって完全に消失する。

本番の打ち上げまでに合計300名の参加を呼びかける予定だ。

関連情報
https://www.space-ntk.com/

構成/KZ

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