カラオケルーム
コロナ禍でカラオケ店が防音個室をテレワーク用に提供。音で周りに気を使うことがないので、Web会議や通話もスムーズ。仕事に集中できる。
駅近で、Wi-Fi、電源も備えるカラオケ店の防音個室は、テレワークとの相性が抜群だ。コワーキングスペースのようなビジネス設備は少ないが、ひとり部屋だから、落ち着いて作業ができる。しかも、マンスリープランなら1か月フルに利用してもフリードリンク付きで5000円程度。1日当たり約170円とコスパが高い。家の近くのカラオケ店を第2の書斎として使ってみよう。
1万2000円~/月
高速Wi-Fiやモニター貸し出し、スキャナーのほか、コピー・プリントも1日100枚まで無料。フリードリンクに加え、焼きたてパン・ワインも無料で提供する。
500円/時間
スケジュールのスキマ時間を仕事に使えるワンコインの「テレワークプラン」。Free Wi-Fiと電源、ソフトドリンク飲み放題付き。時間延長は30分で250円。
980円/フリータイム
Free Wi-Fiとコンセントを完備。60分500円、「フリータイム」は、平日の開店~19時まで最大8時間以上使用できる。ソフトドリンク飲み放題付き。
1080円/フリータイム
直営店で実施。Free Wi-Fi、電源、ソフトドリンク飲み放題付きで、開店~20時まで使える。DVD/Blu-rayプレイヤー、プロジェクターの貸出も無料。
4980円/月
1か月に3回(1980円)、10回(3980円)、無制限(4980円)の3コース。平日の開店~20時まで利用できる。Free Wi-Fiと電源、ソフトドリンク飲み放題付き。
本当に仕事ができる環境!?編集 ・ テラダが利用してみた!
「ビッグエコー」のプランを利用。通されたのは、受け付け近くの比較的静かな個室。普段、熱唱(十八番は『島唄』♪)するエンタメ空間という先入観があり、最初は落ち着かなかった。が、かすかに聞こえる歌声がほどよいノイズと感じ、意外にも集中できるように。防音性の高い完全個室なので、イヤホンを使わずオンライン会議、疲れたらソファーで人目を気にせず横になれた点は、カフェやコワーキングスペースにはないメリットと感じた。
テーブルが広いのでパソコンだけでなく、資料も広げやすい。
1時間500円の料金には、ドリンクバー飲み放題も含まれている。
取材・文/安藤政弘