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優勝賞金は40億円!?アジアの最多得点選手は?意外と知らないサッカーワールドカップの豆知識

2021.06.09

4年に1度開催されるFIFAワールドカップ。サッカーの世界大会の最高峰に位置付けられ、テレビ視聴者数や経済効果はオリンピックを凌ぐ世界最大のスポーツイベントである。直近の2018年ロシア大会では、世界の総人口(4歳以上)の半数以上にあたる推定35億7200万人がテレビなどで観戦し、過去最高の数字を叩きだした。

そこで今回は、そんな世界最大のスポーツイベントであるFIFAワールドカップの歴史や、押さえておきたい基本情報についてわかりやすく紹介していく。

サッカーワールドカップ|世界最大のスポーツの祭典

サッカーワールドカップは4年に1度開催され、第1回大会が行われたのは1930年。その間に第二次世界大戦の影響で中止になったこともありながら、これまでに21回開催されている。

視聴数や経済効果だけではなく、サッカー界ではオリンピック以上に権威のある大会として捉えており、ワールドカップは各国のA代表(年齢制限のない代表)が出場するのに対し、オリンピックはU-23代表(23歳以下で構成される代表)が出場する。

※2021年に開催予定の東京オリンピックは1年延期されたこともあり、各国のU-24代表チームが出場する。

優勝賞金は40億円以上!

ワールドカップの賞金は近年増加されていく傾向にあり、2018年ロシア大会では優勝賞金が過去最高の3800万米ドル(約43億円)だった。準優勝国は2800万米ドル、3位は2400万米ドルをそれぞれ受け取る。その他は成績に応じて賞金が決まり、最もランクの低いグループステージ敗退国でも800万米ドルが支払われる。また、出場全32か国には大会準備費として150万ドルが分配され、出場国は最低でも950万ドルの分配金が保証される計算になる。

サッカーワールドカップの歴史

ここからはワールドカップの歴史について紹介していく。国際サッカー連盟(FIFA)創立時(1904年)の要綱に4年に1度、世界選手権を行う旨が明記されており、1928年に大会名を『ワールドカップ』とすることが定められた。

そして、1930年に第1回大会がウルグアイで開催され、当時は13か国のみの参加で、日本は未出場。ちなみに優勝は開催国のウルグアイだった。

サッカーワールドカップの歴代優勝国|最多優勝はブラジル

ここまで21回行われてきたワールドカップだが、優勝経験国はウルグアイ、ブラジル、アルゼンチン、イタリア、フランス、ドイツ(西ドイツ時代を含む)、イングランド、スペインの8カ国のみとなっている。最多優勝はブラジルの5回となっている。歴代優勝国は以下の通り。

サッカーワールドカップに日本代表が初出場したのはいつ?

1930年からスタートしたワールドカップだが、日本代表が初出場を果たしたのは、1998年(第16回)のフランス大会である。前年(1997年)に『ジョホールバルの歓喜』として語り継がれているアジア最終予選第3代表決定戦(vsイラン)を制し、悲願の初出場をつかんだ。

初出場以降は、開催国として出場した2002年の日韓大会を含めて2018年のロシア大会まで6大会連続でワールドカップ本大会出場を果たしている。

日本代表の最高成績は?

ワールドカップでの日本の歴代最高成績はベスト16である。これまでに2002年日韓大会、2010年南アフリカ大会、2018年ロシア大会の3度、ベスト16入りを果たしたが、いずれも準々決勝進出を逃しており(決勝トーナメント1回戦で敗れており)、〝8強の壁〟を越えることは日本サッカー界にとって大きな目標となっている。

日本代表の最多得点者は本田圭佑|アジアでもトップ

ワールドカップでの日本代表の歴代最多得点者はこれまでに4得点を挙げている本田圭佑である(10年南アフリカ大会で2得点、14年ブラジル大会で1得点、18年ロシア大会で1得点を記録)。日本人初となるW杯3大会連続ゴールを決めただけでなく、アジア人のW杯最多得点者となり、アジア人初となるW杯3大会連続アシストも達成している。ワールドカップで3大会連続となる得点とアシストの両方を記録したのは全世界で史上6人目だった。

サッカーワールドカップの開催国はどのように決まる?

2002年には韓国との共催で日本でも開催されたワールドカップだが、果たして開催国はどのように決めているのだろうか?

ワールドカップの開催国は、第1回から、第13回の1982年大会まで、FIFA総会での投票で決定していた。その後の1986年大会以降、FIFA理事会での投票で決定する方式に変更された。しかし、FIFAの理事会は、24名しかおらず、買収工作などで私益を得ることも可能な状態になっており、現行の方式から改善を求める声も多く上がっている。

2022年大会はカタールで開催

次のワールドカップは2022年にカタールで開催されるが、これまでの大会とは大きく異なる点が一つある。それは開催時期だ。

従来ワールドカップは、欧州の主要なサッカーリーグがシーズンオフを迎える6月から7月に開催されてきたが、カタールを含む中東地域は夏の暑さが厳しく選手の体に与える負担が大きいこと、同地は冬季でも温暖な気候でありサッカーの試合の開催に支障がないことなどから、初の冬季開催が決定。大会期間は2022年11月21日から12月18日を予定している。

※データは2021年5月下旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。

文/praia

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