インターネットで何かを調べる時、利用する「Google検索」。
自分が求めていない検索結果が多く表示されて、中々知りたい情報にたどり着けない時は、〝検索演算子〟を使ってみてはいかがでしょうか。
Googleの検索をカスタムする〝検索演算子〟とは?
〝検索演算子〟とは、記号や単語を使い、Google検索結果の精度を高めるのに役立つものです。
例えば洗濯機の乾燥機が付いていないモデルを検索したい場合、「洗濯機」だけで検索すると、大量の検索結果が表示され、なかなか欲しい情報にたどり着けないかもしれません。
そんな時は「-(マイナス)」の検索演算子を使ってみましょう。
「洗濯機 -乾燥機」と検索すると、「乾燥機」というキーワードが含まれない検索結果が表示されるはずです。
検索カスタム! 主なGoogleの検索演算子
今回は実用的な検索演算子をWindows PCを使っていくつかご紹介します。もちろん、スマホでも使えるテクニックなので、ぜひ試してみてください。
Googleの検索演算子:検索からキーワードを除外する
特定のキーワードを含んだWebサイトを検索結果から除外したい時は「-(マイナス)」の検索演算子を使います。
例:「東京都 標高」で検索したところ、地形に関するWebサイトがヒットしました。
この時、検索バーに「-地形」と書き加えてみると……
「地形」というキーワードを含んだ検索結果が表示されなくなったことがわかります。
Googleの検索演算子:価格を検索する
例えば1万円のお肉を検索したい時は、「お肉 ¥10000」と検索してみます。
すると1万円で購入できるお肉が検索結果には表示されます。買いたい物と予算が決まっている時などに用いれば、便利に使えるでしょう。
Googleの検索演算子:完全一致検索
検索バーへ入力したキーワードと完全に一致する検索結果を表示したい時は、「””(ダブルクォーテーション)」で、キーワードを囲ってみましょう。
例えば日本一長い川を調べたい時は「”日本一長い川”」と検索バーへ入力してみます。すると上の写真のように「日本一長い川」というキーワードを含んだ検索結果が表示されます。
Googleの検索演算子:SNSを検索する
ツイッターやインスタグラムで検索するキーワードの前に「@」を付けてみましょう。例えばTwitterで「ラーメン」について検索したい時は、「@Twitter ラーメン」と入力してみます。
すると、Twitter上でつぶやかれた「ラーメン」に関する検索結果が表示されます。
ほかにも色々! Googleの検索演算子
Googleでは、上で紹介したもの以外にも様々な検索演算子があります。もっと検索演算子を使いこなしたいという人は、以下の参照ページを御覧ください。
Googleの検索演算子を覚えられなくても……
Googleの検索演算子を覚えられない場合は、「検索オプション」を使ってみてはいかがでしょうか。Googleで検索をすると、以下のような画面が表示されます。
この時、画面上部にある「設定」をクリックすると「検索オプション」が表示されます。こちらを選択してみましょう。すると、下の写真のような画面が表示されます。
このページでは検索演算子を使った時と同じように詳細な検索ができます。Googleの検索演算子が複雑で覚えきれない場合は、こちらを使ってみても良いかもしれませんね。
※データは2021年5月中旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全・正確性を保証するものではありません。
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文/髙見沢 洸