2021年4月末からiPhoneの取り扱いもスタートし、いっそう注目度が高まる楽天モバイル。お得なプランをフル活用する上では、自分に合った楽天モバイル対応機種を選びたいところ。そこで本記事では、楽天モバイルで取り扱いのある端末の種類や目的別の楽天モバイルおすすめ端末を紹介したい。
楽天モバイルで購入、使用できる端末の種類
楽天モバイルでは、楽天回線での接続性検証の確認ができている製品を「楽天回線対応製品」ページで公開しており、対応製品の使用が推奨されている。ここでは、楽天モバイルで使用することができる端末の種類について解説したい。
楽天モバイル取扱い製品は24機種(2020年5月末)
楽天モバイルで購入できるスマホは、2021年5月末現在で24機種ある。ただし、いくつかの人気製品は、現在在庫切れ等になっている場合もあるため常に最新の情報をチェックしてほしい。楽天モバイルが取扱っている対応機種は、大きく分けて以下の3種類がある。
【楽天モバイル取扱い機種】
1.Rakutenオリジナル(4機種)
2.iPhone(5機種)
3.Android(15機種)
楽天モバイル:製品ページ
楽天モバイルでSIMフリー端末、他社で買った端末は使える?
SIMフリー端末や他社で購入した端末も、先述した「楽天回線対応製品」ページに掲載されている製品であれば、問題なく使用ができる。また、「ご利用製品の対応状況確認」ページからも対応製品の確認が可能だ。購入場所、端末の種類を選択すると、楽天モバイルで動作確認ができている機種は「この製品は楽天回線対応製品です」と表示される。「このスマートフォンは一部の機能がご利用いただけます」と表示された場合は、併せてどの機能が利用できるのかをチェックしよう。
楽天モバイルで端末のみ購入できる?
楽天モバイルのWebサイトでは、一度申し込みページにアクセスする必要はあるが端末のみの購入もできる。
【購入方法】
1. 「申し込みページ」にアクセスする
2. 「プランを選択する」を押さずに、最下部にある「先に製品を選ぶ」を選択する
3. 製品一覧ページに移行した後、希望の製品を選び「製品を選ぶ」ボタンを押す
4. 選択した製品のカラー・メモリ・支払い回数を選択し、「カートに追加する」ボタンを押す
5. 製品保証・アクセサリーを選択し、最下部にある「この内容で申し込む」ボタンを押す
楽天モバイル公式サイト:「お申し込み方法について確認したい」
【目的別】楽天モバイルのおすすめ機種
*楽天モバイル公式サイト(https://network.mobile.rakuten.co.jp/product/?l-id=gnavi_product)より
どの端末を選ぶべきかの基準は、自身がスマホを利用する上でどういった点を重要視するかによって変わる。ここでは「コスパの良さ」「スペックの高さ」「カメラ性能」「バッテリー性能」「子ども向け」の5つの観点から、おすすめの端末をそれぞれ紹介したい。
コスパの良さを重視するなら「Rakuten Hand」
コスパの良さを重視してスマホを選ぶなら、「Rakuten Hand」がおすすめ。本体価格は20,000円(税込)と安価な上、2021年5月末時点で実施している「Rakuten Hand19,999ポイントプレゼントキャンペーン」を利用すれば、実質0円で端末を手に入れることも可能だ。
5G対応製品ではないが、手のひらにフィットするコンパクトなサイズ感は、幅広いユーザーにとって使いやすいはず。また、おサイフケータイ機能や多彩なカメラ機能も備えている点も魅力だ。カラーはブラック、ホワイト、クリムゾンレッドの3色展開で、内蔵メモリ(ROM)は64GB、ディスプレイは約5.1インチの有機EL搭載。
スペックの高さを重視するなら「AQUOS R5G」
楽天モバイル取扱い製品の中で、もっともハイスペックと言われる機種が「AQUOS R5G」。5Gにも対応した本端末は、高性能CPU搭載でメモリ容量が大きく「複数のアプリを同時に使用した場合でも快適」と人気がある。特に、スマホでゲームをする人や高画質な写真・動画を撮影したいユーザーにおすすめだ。カラーはアースブルー、ブラックレイの2色展開で、内蔵メモリ(ROM)は256GB、ディスプレイは約6.5インチのTFT。
高性能カメラを求めるなら「OPPO Reno3 A」
4つのレンズが搭載された「OPPO Reno3 A」。メインカメラは4,800万と高画素で、超広角レンズや手ぶれ補正、暗い場所での撮影に活躍するウルトラナイトモードなど、カメラ機能が充実している。製品価格も比較的安価なため、カメラ機能が充実したスマホの中でも手に取りやすい端末といえそうだ。カラーはブラック、ホワイトの2色展開で、内蔵メモリ(ROM)は128GB、ディスプレイは約6.4インチのAMOLED 。
バッテリー性能を重視するなら「AQUOS sense4 lite」
「AQUOS sense4 lite」は、電池持ちの良さが魅力の一つ。平均的なスマホのバッテリー容量が2,000〜3,000mAhであるのに対し、AQUOS sense4 liteはおよそ4,570mAhのバッテリーを搭載。最大約1週間の連続使用が可能だ(※)。スマホ使用時間が長く、すぐにバッテリー切れしてしまうユーザーにとって有力な選択肢になる。カラーはライトカッパー、シルバー、ブラックの3色展開で、内蔵メモリ(ROM)は64GB、ディスプレイは約5.8インチのIGZO。
※通話・メッセージを中心に、1日あたり約1時間の利用を想定した場合(シャープ調べ)
子ども用スマホなら「Rakuten Mini」
これまで紹介した端末のディスプレイサイズは、5インチ以上とやや大きめのサイズだが、「Rakutenn Mni」は約3.6インチ、本体も約106.2 x 約53.4 x 約8.6 (mm)と子どもの手にもぴったり収まるコンパクトなサイズ感。
ちなみに、「Rakuten Mini」に限らず18歳未満が楽天モバイルを利用するには「あんしんコントロール by i-フィルター」のオプションサービスの契約が必須。見守りや利用時間の制限、アプリ・Webフィルタリング、位置情報履歴の表示などの機能が提供されるため、親と子どもが安心してスマホを利用できる環境を整えることができる。カラーはナイトブラック、クールホワイト、クリムゾンレッドの3色で、内蔵メモリ(ROM)は32GB。
※データは2021年5月下旬時点でのもの。
※情報は万全を期していますが、正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用はあくまで自己責任にてお願いします。
文/oki