シンプルで分かりやすい料金プランとお得なキャンペーンで注目を集めているキャリア、楽天モバイル。ネット上でプランの申し込みができる他、契約内容の変更なども専用の会員サイトで行える手軽さが魅力だ。
本記事では、楽天モバイルの会員サイト「メンバーズステーション」と「my楽天モバイル」それぞれのログイン方法を解説する。ログインできないときの対処法も併せてチェックしてほしい。
「メンバーズステーション」と「my楽天モバイル」の違いと、それぞれのログイン方法
楽天モバイルの会員サイトにログインするためには、2つのログイン方法がある。まずは、「メンバーズステーション」と「my 楽天モバイル」両者の違いを理解しておこう。
メンバーズステーションとmy楽天モバイルの違いは?
先述した通り、楽天モバイルの会員サイトは「メンバーズステーション」と「my楽天モバイル」の2つが存在する。前者は、旧プラン(ドコモ・au回線)契約者向けのサービスで、後者は新プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」に加入しているユーザー向けの会員サイトだ。2021年5月下旬現在、楽天モバイルの料金プランはRakuten UN-LIMIT VIのみ。そのため、新規契約者はmy楽天モバイルを利用することになる。
メンバーズステーションへのログイン方法
メンバーズステーションの場合、以下の2つの方法でログインできる。
1.楽天会員情報でログイン
ログイン画面で、楽天IDとパスワードを入力することでログインする方法。複数の楽天IDを持っている方は、「楽天モバイルに契約した楽天ID」でログインすることが必要だ。
2.SIM電話番号でログイン
契約している11桁のSIM電話番号とパスワードを利用してログインする方法。SIM電話番号の代わりに「ra」から始まる13桁の文字を入力してログインすることもできる。
なお、旧プラン(ドコモ・au回線)から新プラン(楽天回線)に移行した場合、旧プラン解約月の翌月から5か月を経過するまでの間は、メンバーズステーションを利用することが可能。また、楽天メールアドレスを利用しているユーザーが、楽天回線に移行して引き続きメールアドレスを利用する場合は、解約月の翌月から5か月を経過した後でもメンバーズステーションにログインすることができる。
my 楽天モバイルへのログイン方法
my 楽天モバイルにログインする場合、ログイン画面で楽天会員情報(楽天IDとパスワード)を入力する必要がある。この場合も楽天モバイル契約時に登録した楽天IDである必要がある。
ログインできない時のチェックポイント
最後に、それぞれのサイト(メンバーズステーション、my楽天モバイル)にログインできない時の対処法を紹介する。以下の方法を試してもログインできない場合は、公式サイトの「お客様サポート」「A Iチャット」で問い合わせるか、楽天モバイルの店舗で相談しよう。
ログイン情報の確認
各サイトにログインできない場合にまず考えられる原因が、入力情報の誤り。IDやパスワードを確認し、再度入力することでログインできるケースも少なくない。また、複数の楽天IDを使用している人は、楽天モバイル契約時に利用したIDかどうかを改めてチェックしよう。
利用ブラウザの確認
画面が真っ白になるときや「このサイトにアクセスできません」と表示される場合には、一度利用しているブラウザの種類を確認してほしい。楽天モバイルは、Google Chrome・Firefox・Safariでの閲覧を推奨しており、Internet Exploreなどのブラウザでは表示されない可能性があるからだ。
キャッシュクリアを行う
入力した情報に誤りがないのにログインできない場合、キャッシュ(情報読み込みのため一時的に保存されているデータ)が原因でログインできないケースもある。他の方法で解決しないときは、端末・ブラウザ上のキャッシュを削除した上、推奨ブラウザを利用してログインを試してほしい。この方法は、エラー画面が表示される場合にも有効だ。
メンバーズステーションのログイン画面に入力していないか確認
先述した通り、メンバーズステーションは旧プラン契約者のための会員サイト。そのため、Rakuten UN-LIMIT VIを契約中のユーザーが、メンバーズステーションにログインしようとした場合、「認証できませんでした」と表示されることがある。閲覧中のページが「my 楽天モバイル」であるか再度確認しよう。
※データは2021年5月下旬時点のもの。
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文/oki