バイクのメンテナンスは日ごろの感謝を込めて【カブガール】
「いつも一緒に走ってくれて、ありがとう!」
こんにちは、カブガール高木はるかです。
先日特別編でもご紹介したダートツーリング、すっかりハマってしまって、後日また遊びに行っちゃいました。新しいことに挑戦するのって本当に楽しいですね!
さてさて、こういった道を走ると当然のことながらバイクはドロドロに。時間がある時に軽く汚れは落としているのですが、しばらくピカピカのクロスカブを見ていない気がします。
よし!それなら日ごろのお礼も込めて、今日はクロスカブを丁寧に洗車してみることにします。この汚れを一掃してやるぞ~!
まずは洗車に必要な道具をご紹介します。
いろんな洗車の方法がありますが、今回は水とカーシャンプーを使った洗車をしてみます。
1. まずは車体全体を水で濡らしてある程度の汚れを落とした後、シャンプーで一気に洗い上げます。
傷がつかないように優しく泡で包みながら、上から下の順に短時間でササっと洗うのがポイント。
シャンプーは時間をおかずに洗い流します。流し残しは傷む原因なのでしっかりと!
加圧式スプレーを使って水をかけていたら、なんと虹が見えました!手元で7色に光る小さめサイズの虹。天気がいい日のご褒美です。
2. タオルで拭き上げ、パーツクリーナーとウェスで細かい所の汚れを落としてしていきます。
今日は30度近い真夏日。拭くのを待たずにどんどん乾いていきます。シートを触ると熱い!しばらく涼しい日が続いていたのですっかり忘れていましたが、これからの季節はひなたにバイクを置いておくと、乗った時にお尻をシートで焼かれる羽目になるのです。ツーリングに行く時は気を付けないと。
3. チェーンカバーを外し、チェーンの汚れを落としたあと、注油し直します。
普段はあまり外すことがないチェーンカバー。開けてビックリ、古いオイルと砂や塵でドロドロに汚れてしまっていました。サボっちゃってごめんね…。
丁寧に汚れを落として、新しくオイルを吹きかけて馴染ませた後、余分なオイルを拭き取りました。次回乗る時はきっといつもよりもスムーズな動きをしてくれるはずです。
4. 最後に車体全体をコーティング。
どんどんツヤツヤになっていく愛車を見るのが楽しいので、この工程が一番好きです。それまではぼんやりと反射していた光が、クッキリと輝きを増してまるで鏡のように変わりました。
以上で洗車完了です。洗う前と比べてみると、その差は歴然!こんなにツヤツヤなクロスカブは久しぶりに見たよ~!
たくさん乗るうちに細かい傷がたくさんついてしまっているので「まるで新車」とはならなかったけれど、予想以上にピカピカになってくれて、乗り始めたばかりの時の新鮮な気持ちを思い出しました。
思わず「こんなにきれいなバイクでダートに行くなんてもったいない!」って考えてしまいましたが、たくさん乗って走ってあげるのもまた愛なのです。
大丈夫。ドロドロになっても、また洗ってあげるからね!
文/高木はるか
アウトドア系ライター。つよく、しぶとく、たくましくをモットーにバイクとキャンプしてます。 愛車はversys650、クロスカブ110、スーパーカブ90。
高木はるかの記事は下記のサイトから
https://riding-camping-haruka.com