男女500人に聞いた!転職で役立った資格ランキング
コロナ禍による不安で「資格」の取得に向けて勉強を始める人が増えている。
とはいえ、転職に向けて資格の勉強をはじめたいけれど、どの資格を選べばよいのか迷っている人もいるだろう。
そこでビズヒッツは転職で役立った資格がある500人に「転職で役立った資格」についてアンケート調査を実施。その結果をランキング形式でまとめた。
転職経験者500人に「転職で役立った資格」について聞いたところ、結果は以下のようになった。回答数が多かった順に10位までをランキング形式で紹介しよう。
多くの資格があげられたなかで、2位以下に大差をつけて1位になったのは「簿記」。
2位以下は「普通自動車運転免許」「TOEIC」と続いた。上位には簿記やMOSなど「事務職で役立つ資格」、幅広い業種で評価される「語学」、そして各種の国家資格がランクインした。
転職のために資格を取得した人は21.6%
続いて転職に役立った資格について「転職のために取得しましたか?以前からもっていましたか?」と聞いたところ、回答は以下のように。
「以前からもっていた」人が78.4%、「転職のために取得した人」は21.6%。新たに資格をとった人は少なく、以前からもっていた資格を生かして転職した人が多いとわかる。
500人に「転職で役立った資格」について聞いたところ、もっとも多かった回答は「簿記」。比較的簡単だとされる簿記3級でも「アピールになった」という意見が寄せられている。
また転職のために新たに資格を取得した人は21.6%と少数派で、78.4%の人がすでに持っている資格を生かして転職していた。
資格は転職活動を有利にすすめるうえで役立つが、時間や費用を考えると無尽蔵に取得できるものではない。
仕事しながら取得するとなると、なおさらだろう。興味がある分野やキャリアプランに合う資格をじっくり見定めることが大切だ。
調査概要
調査対象:転職で役立った資格がある人
調査日:2021年4月2日~14日
調査方法:インターネットによる任意回答
調査人数:500人(女性305人/男性195人)
構成/ino.