JVC「BN-RB62」
JVCケンウッドは、JVCブランドよりポータブル電源の新ラインアップとして「BN-RB62」と、ポータブルソーラーパネル「BH-SP68」、および延長ケーブル「BH-SC5」を5月中旬に発売する。価格はいずれもオープン。市場推定価格は「BN-RB62」が75,000円前後、「BH-SP68」が27,000円前後、「BH-SC5」が3,500円前後。
ポータブル電源「BN-RB62」は、多目的に使える「万能型タイプ」の新モデル。質量6.5kg、容量626Wh、出力AC定格500W(瞬間最大1,000W)と、持ち運びやすさと性能をバランスよく両立。スマートフォンやノートパソコンの充電をはじめ、小型炊飯器や電動工具などへの給電まで、さまざまな電化製品の長時間使用に対応する。
また、本体前面の端子やボタンに可能な限り日本語表記を採用するとともに、各入出力端子を線で区分けし、分かりやすさに配慮したデザインとなっているのも特長だ。
充電時間はACアダプター使用時が約8.5時間、シガーアダプター使用時が約11時間、ソーラーパネル「BH-SP100」使用時が約13時間、ソーラーパネル「BH-SP68」使用時が約14.5時間。最大外寸寸法は300×192×193mm、質量は6.5kg。ACアダプター、電源コード、車載用シガーアダプター、ポーチを付属する。
ポータブルソーラーパネル「BH-SP68」は、2020年7月発売の高出力モデル「BH-SP100」と比べて軽量化・コンパクト化を図りつつ、最大68Wの出力を実現した新ラインアップ。USB-C×1、USB-A×1を装備し、ポータブル電源の本体充電だけではなく、スマートフォンの充電やUSB機器への直接給電が可能だ。
収納外寸は430×540×40mm、最大外寸は860×540×25mm。質量は3.0kg。
「BH-SC5」は、同社製のポータブル電源とポータブルソーラーパネル間の接続距離を計8mに延長できる5m延長ケーブル。これを使用することにより、例えばソーラーパネルを日当たりのより良い場所へ置くなど設置の自由度を広げることができる。
災害時はもちろん、アウトドアレジャーやキャンプ、車中泊、屋外テレワークなどさまざまなシーンで活用できるポータブル電源。一家に一台あると便利&安心だ。
関連情報
https://www.jvc.com/jp/portable-power-supply/
構成/立原尚子