ビジネスの場でも、もちろんマスク着用は欠かせない。しかし話す職業であると話しづらかったり、相手に聞こえづらかったりするし、息が上がるほど動く職業の場合には、息苦しかったりする。スーツに合ったものを展開するため見た目重視のこともあるだろう。
そこで今回は、ビジネス向きのマスクやマスク関連アイテムを紹介する。
ビジネスの場で役立つマスク&マスクアイテム
1.「シャツ屋がつくるコットンマスク」(メーカーズシャツ鎌倉)
ビジネスは第一印象が大事だ。特に、人と会う営業職などはスーツやシャツに合うマスクだときちんとした印象を与えられるだろう。
そんなとき、メーカーズシャツ鎌倉のコットンマスクが候補に挙がる。シャツ生地のマスクは、スーツやシャツにマッチし、清潔感を感じさせることができる。シャツ生地の内側には、2重のガーゼを使用し、飛沫の飛散を防止。繰り返し洗えて使用でき、シリコン製のノーズワイヤーでフィット感がある。表面のプリーツはアイロンがけで復元され、滅菌効果も期待できるという。
無地やストライプなど色柄も豊富に揃うので、シーンに合わせてコーディネートを楽しめるというビジネスパーソンからの声もある。これからの季節にも合う涼しげな雰囲気は好印象につながりそうだ。
2.「精密刃型メーカーが作った ”話しやすい抗菌マスク” 」(高橋型精)
山形県の精密刃型メーカーである高橋型精が作ったこの「話しやすい抗菌マスク」は、その名の通り、マスクをつけていても話しやすい作りになっている。一般的な不織布マスクに比べて、プリーツをいっぱいに広げるとアーチがつくため、口元にゆとりの空間が生まれる。
その特殊なプリーツ加工は、長年培った「抜き加工技術」を応用したものだという。抗菌加工で菌の増殖を抑制するマスクであるため、普段使いのマスクとして利用できる。
実際、ビジネスパーソンからは、「講習で90分話し続けても息苦しくならず、暑さも気にならなかった」「広げると立体マスクのようになり、口元にできる空間が広く快適」などの声が挙がっているという。
接客業や営業職、顧客と直接対話する職業にとっては一度は試してみたいマスクといえそうだ。
3.「立体インナーマスク 快適フレーム」(Bfull)
Bfullによる立体インナーマスク 快適フレームは、仕事中、マスクを着用しながら話すときに、口元が苦しかったり、自分の息で湿気がこもってマスクが口元に張り付いたりして、しゃべりにくさを感じた経験のある人の悩みを解決する。
不織布マスクの内側に取り付けることで、立体空間が生まれ、息苦しさ、声のこもり、話しづらさ、ムレなどを一気に解消する。
実際。ビジネスパーソンからは、「マスクに取り付けると、マスクの中に空間ができるので話しやすい」「仕事柄、よくしゃべるので、いままでは不織布マスクにこすれて唇がカサカサになることがあったが、楽になった」「顔に直接つかないので圧迫感がない。小さいので、使用感をあまり感じないのが良い」などの声が挙がっているそうだ。
しゃべりやすくなるのはもちろん、マスクの圧迫感や密着感が気になる人にも向いているようだ。
長引くマスク生活だが、これらのアイテムを活用すれば仕事中もできるだけ快適に支障がないように進めることができそうだ。
取材・文/石原亜香利