人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

経験者に聞いた仮想通貨取引をやめた理由TOP3、3位セキュリティーが不安、2位価格変動が大きい、1位は?

2021.05.17

今般の新型コロナウイルス感染拡大によって、世界経済は大きな影響を受けている。このタイミングで投資や資産運用を始めようと考えた方もいるだろう。

投資や資産運用の商品は数多く存在するが、数年前から一気に市場が活性化したもののひとつに、「ビットコイン」に代表される“暗号資産(仮想通貨)”がある。

実際に暗号資産取引経験のある人たちにとって、現在の暗号資産市場はどのように見えていて、かつ今後の市場をどのように見通しているのだろうか?

そんな「暗号資産(仮想通貨)の現在と未来」に関する意識調査がこのほど、株式会社アイネット証券により、暗号資産(仮想通貨)取引経験のある男女1,043人を対象にして実施された。

暗号資産人気ランキング1位は?やはり「ビットコイン」

暗号資産(仮想通貨)にもさまざまな種類があるが、どの暗号資産の取引経験のある方が多いのだろうか。

はじめに、「取引実績のある暗号資産(仮想通貨)を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、「ビットコイン(BTC)(80.9%)」 という回答が最も多く、次いで 「イーサリアム(ETH)(22.6%)」「リップル(XRP)(21.8%)」「ビットコインキャッシュ(BCH)(13.6%)」「ライトコイン(LTC)(9.0%)』『ネム(NEM)(9.0%)」となった。「ビットコイン」が8割以上という結果となり、その人気の高さは他を圧倒していることがわかる。

以降の結果は、「モナコイン(MONA)(8.5%)」「イーサリアムクラシック(ETC)(5.8%)」「リスク(LSK)(5.7%)』『ステラルーメン(XLM)(3.8%)」「ファクトム(FCT)(3.6%)』『クアンタム(QTUM)(2.7%)」「ベーシックアテンショントークン(BAT)(2.5%)」となった。

現在の暗号資産の取引状況は?以前はやっていたが既にやめた方も

続いて「暗号資産(仮想通貨)取引を現在も行っていますか?」と質問したところ、「はい(82.5%)」「いいえ(17.5%)」 という結果となった。多くの方が現在も暗号資産取引を継続しているが、取引を中止した方が2割近くに上った。

暗号資産の未来は暗い?やめた時期とその理由は?

前の質問で「いいえ」と回答した方に、「暗号資産(仮想通貨)取引をやめた時期を教えてください」と質問したところ、「2020年(29.0%)」という回答が最も多く、以降「2018年(23.0%)」「2019年(19.7%)」「2021年(11.5%)」「2016年以前(8.7%)」「2017年(8.1%)』」と続いた。

では、暗号資産取引を中止した理由とは何だったのだろうか。

「暗号資産(仮想通貨)取引をやめた理由を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、「なかなか利益が出ない(37.7%)」 という回答が最も多く、次いで 「価格変動が大きく不安定(35.5%)」「セキュリティ面が不安(14.8%)」「大きな損失を出した(13.7%)」「法整備が進んでいない(12.6%)」となった。

以降の結果は、「法定通貨のように国による価値の保証がない(11.5%)」「リターンよりリスクが大きすぎる(11.5%)」「税金の計算が複雑(9.8%)」「流動性が低い(9.3%)」「実用化が進んでいない(7.7%)」「スケーラビリティ問題がある(1.6%)」「秘密鍵やパスワードを紛失した(1.1%)」となった。

暗号通貨取引を現在も続けている理由は?

では、現在も暗号資産取引を行っている方は、どのような理由で継続しているのだろうか?

先の質問で「はい」と回答した方に、「暗号資産(仮想通貨)取引を続けている理由を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、「気軽に取引ができる(49.8%)」 という回答が最も多く、次いで 「24時間365日取引ができる(40.6%)」「今後の価格上昇が期待できる(32.0%)」「大きな利益を出せる(26.7%)」「将来性がある(25.5%)」となった。

以降の結果は、「経済の勉強になる(13.4%)」「先を読む力が付く(7.6%)」「単純に楽しい(6.4%)」となった。

では、取引を行っていてわかった暗号資産の最大の魅力とは一体何なのか?続いて、「暗号資産(仮想通貨)の最大の魅力を具体的に教えてください」と質問したところ、以下のような回答が寄せられた。

■暗号資産(仮想通貨)の最大の魅力は?

・少ない金額で大儲けできる可能性を秘めている(30代/女性/広島県)
・ボラティリティが大きいこと(30代/男性/東京都)
・値動きが大きく、スリルがあり、リスクが高い反面、夢がある(40代/男性/富山県)
・気軽にできる、ゲーム感覚で楽しめる(50代/女性/東京都)
・将来的に資産価値が高騰するかもしれないというわくわく感(50代/男性/神奈川県)

多くの方が、暗号資産のボラティリティ(価格変動率)が大きいこと、ハイリスク・ハイリターンというギャンブル性が高いことに魅力を感じていることがわかった。

暗号資産特有のリスクが怖い?

現在も暗号資産取引を行っている方の理由、そして暗号資産の魅力について見えてきた。ハイリスク・ハイリターンという高いギャンブル性が最大の魅力という方もいたが、どのような投資商品や金融商品にも、必ずリスクは存在する。

では、暗号資産が持つリスクで、特に気になっているものとは何なのだろうか?

そこで「暗号資産(仮想通貨)のリスクで気になるものを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、「価格変動リスク(61.9%)」 という回答が最も多く、次いで 「サイバー攻撃などのハッキングリスク(29.0%)」「流動性リスク(28.3%)」「システム障害リスク(22.1%)」「クレジットリスク(信用リスク)(20.9%)」となった。

以降の結果は、「取引所の経営破綻リスク(19.8%)」「秘密鍵やパスワードの紛失リスク(16.2%)」「ウォレットの破損リスク(14.0%)」「法規制・税制などの規制リスク(14.0%)」「GOXリスク(9.4%)」「特に気になるものはない(3.4%)」となった。

さらに「それらのリスクに対してどのように思いますか?具体的に教えてください」と質問したところ、以下のような回答が寄せられた。

■暗号資産(仮想通貨)のリスクに対して思うこと

・価格上昇幅の大きさも含め、そういった資産だと考えており、投資の優先順位は高くしにくいものだと思っている(30代/男性/広島県)
・停電した時や資産に関するデータが飛んでしまった時、一部でも保護してもらえるのかが気になる(30代/男性/新潟県)
・仮想通貨の取引に関するリスクや危険性をしっかりと理解したうえで、取り組むことが重要(40代/女性/埼玉県)
・リスクが値動きの粗さと直結しているため、容認するしかない(50代/男性/栃木県)
・突然取引禁止になるかも、というような極端なリスクがあるので、取引をしないほうがいい(50代/男性/大阪府)

実際のところどう? 暗号資産の未来予想図は

ここまでの調査で暗号資産の魅力やリスクについて見えてきたが、取引経験者はそんな暗号資産の今後をどのように見通しているのか?

そこで「暗号資産(仮想通貨)は今後どうなっていくと思いますか?(ご自身の考えに近いもの3つ迄)」と質問したところ、「市場規模が拡大する(37.2%)」という回答が最も多く、以降「価格の上昇が続く(31.3%)」「決済通貨として定着する(30.1%)」「資産価値が上がる(23.5%)」「法定通貨のようには定着しない(21.8%)」と続いた。

暗号資産市場は今後さらに活性化すると見ている方が多い一方で、 「法定通貨のように定着しない」と考える方も少なくないことがわかった。

以降の結果は、「価格が下落していく(7.1%)」「市場規模が縮小する(4.7%)」「資産価値が下がる(4.6%)」となった。

そのように思う理由については次の通り。

■暗号資産(仮想通貨)の今後はこうなると思う!

【市場規模が拡大する、決済通貨として定着する、価格の上昇が続く】
・テスラが買ったりしているしいますごく値段があがっている。現状は活気がある(30代/女性/愛知県)

【市場規模が拡大する、決済通貨として定着する】
・デジタル化の急速な発達によりデジタル資産や通貨が当たり前のように普及していくと思うから(40代/男性/大分県)

【市場規模が拡大する、決済通貨として定着する、価格の上昇が続く】
・将来有望なプロジェクトが多いと感じるため(30代/男性/埼玉県)

【法定通貨のようには定着しない、価格が下落していく、市場規模が縮小する】
・投機的運用になっているから保証がない(30代/男性/大阪府)

【法定通貨のようには定着しない、価格が下落していく】
・リスクが多すぎる。一時的なバブルだと思っている(40代/女性/大阪府)

今回の調査で、実際に取引経験のある方から、暗号資産の魅力やメリット、そしてリスクについて意見が寄せられた。現に、コロナ禍に入った2020年や、ハッキング・盗難事件が発生した2018年に、暗号資産取引を中止した方も少なからずいることがわかった。

<調査概要>
調査期間:2021年4月5日(月)~2021年4月6日(火)
調査方法:インターネット調査
調査人数:1,043人
調査対象:暗号資産(仮想通貨)取引経験のある男女
モニター提供元:ゼネラルリサーチ

出典元:株式会社アイネット証券
https://inet-sec.co.jp/

構成/こじへい

新型コロナウイルス対策、在宅ライフを改善するヒントはこちら

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2021年5月13日(木) 発売

DIME最新号の特別付録は「LEDライティングボード」! 特集は「超進化形スポーツギア」、「コストコ&業務スーパー完全攻略」

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。