タニタ「黒球式熱中アラーム TC-210」
タニタは、熱中症対策と日焼け対策を1台で行える「黒球式熱中アラーム TC-210」を発売した。価格は5,500円。
本製品は、熱中症の危険度を示す指標である暑さ指数(WBGT)を計測・表示するとともに、日焼けが始まるまでの時間を知らせる機能を備えているのが特徴。
暑さ指数に応じて熱中症の警戒レベルを5段階(ほぼ安全、注意、警戒、厳重警戒、危険)のイラストで表示するほか、設定した暑さ指数を超えるとアラームで分かりやすくお知らせ。
また、タニタの熱中症指数計としては初めて、日焼けアラーム機能を搭載。タニタ独自のアルゴリズムにより黒球温度と乾球温度の差から紫外線量を予測し、日焼けが始まる(皮膚が紫外線の影響で赤くなる直前)までの時間をカウントダウン表示。カウント0でアラームが鳴る。
気象庁は、今夏の気温は全国的に「平年並みか高い」と予想。熱中症への備えが必要となるが、本製品なら、熱中症の警戒レベルを把握するとともに、適切な日焼け対策もできるので、1台あると重宝しそうだ。
本体サイズは幅58×高さ108×奥行36mm、質量は約65g(電池、吊り下げ用アタッチメント、カラビナ含む)。
製品情報
https://www.tanita.co.jp/content/TC210/
構成/立原尚子