アウトドアを始めるときに、揃えたくなるものの1つがテントやタープといった居住用グッズ。とはいえ、各メーカーからいろいろなモデルが出ているだけに、いざ買うとなるとどれを選ぶか迷う人も多いのではないだろうか? この記事ではテントとタープがセットになったものから、タープ単体のもの、簡単に張れるタープテントなど、おすすめのグッズを厳選して紹介していく。
【目次】
・テントとタープをセットでそろえたい!家族向けのおすすめ3製品
・持っているテントにプラスして! 解放感が味わえるおすすめのヘキサタープ4選
テントとタープをセットでそろえたい!家族向けのおすすめ3製品
家族といっしょにキャンプ始めたいなら、寝床のテントとリビングになるタープをそろえると快適にキャンプができる。ここでは、テントとタープがセットになった製品を3つほどピックアップした。
ロゴス Tradcanvas Tepee&タープ350-BJ
アメリカの先住民たちが暮らした住居、ティピーを模したワンポールテントとタープのセット。タープがテントに連結できる構造なので、単体でタープを張るより簡単に設営できる。就寝定員は6名のテントなので、3~4名の家族なら荷物置き場も含めて快適に使える。
出典 公式サイト|ロゴス Tradcanvas Tepee&タープ350-BJ
フィールドア フィールドキャンプドーム300+ヘキサタープ(L)セット
初心者にも立てやすいドーム型テントのセット。タープだけではなく、テントの床面を保護するためのグランドシート、さらにキャノピーを立ち上げるためのポールも同梱されている。
テントの屋根であるフライシートとタープには、UVカットコーティングと遮熱効果のあるシルバーコーティングが施されている。強い日差しの中でもテントやタープの下なら快適に過ごせる。カラーはライトグレー、ボルドー、ダークブラウンの3色展開。就寝定員は6名。
出典 公式サイト|フィールドア フィールドキャンプドーム300+ヘキサタープ(L)セット
スノーピーク エントリーパックTT(SET-250H)
人気ブランド・スノーピークのキャンプ入門セット。設営がしやすいトンネル型のテントとタープを同梱している。
高級価格の製品が多いスノーピーク中ではお求めやすい価格も魅力だ。フライシートが単体で設営できるので、テントだがシェルターとしても使える。就寝定員は大人2人、子ども2人を想定されているので、少人数の家族におすすめ。
出典 公式サイト|スノーピーク エントリーパックTT(SET-250H)
持っているテントにプラスして! 解放感が味わえるおすすめのヘキサタープ4選
すでにテントを持っており、さらに快適なキャンプ空間を求めるなら、タープを単体で追加するのがおすすめだ。特に六角形のヘキサタープは、張り方をアレンジすると日陰の領域を増やしたり減らしたりできる。ここからは、ソロキャンプからファミリーキャンプに向けたヘキサタープをご紹介しよう。
モンベル ミニタープHX
モンベルのヘキサタープは、軽量なのが魅力。収納袋や付属のペグなども含めて870gなので、バイクや自転車でのキャンプで荷物を軽くしたいニーズにピッタリだ。広さは1人~2人ぐらいがくつろげるサイズなので、ミニマムなキャンプスタイルに向いている。タープポールは別売り。
出典 公式サイト|モンベル ミニタープHX
コールマン XP ヘキサタープ MDX
コールマンのヘキサタープは、ポールがクロスポールという2本のポールで支えられているのが特徴だ。通常1つのポールに対してロープが2本必要だが、クロスポールのおかげで1本だけで済む。サイドポールも付属しているので、タープのサイドを跳ね上げれば4人くらいがくつろげる空間になる。
出典 公式サイト|コールマン XP ヘキサタープ MDX
DOD いつかのタープ
独特の製品名のキャンプギアが揃うDODの「いつかのタープ」は、初心者にも扱いやすいように作られたヘキサタープだ。ポール側に使うメインロープには、黒色の自在金具がついており、サイドのロープの自在金具と色分けされているなど、わかりやすいように工夫されている。
芝生サイトに張る想定なら、買い足しが必要ない充実の付属品も魅力だ。カラーは、タン、カーキ、ブラックの3色展開。
出典 公式サイト|DOD いつかのタープ
ユニフレーム REVOタープ solo TAN
ユニフレームの「REVOタープ solo TAN」は、別売りの専用ウォールを追加すれば、シェルターとしても使える空間ができるのが特徴だ。タープ単体で使えば通常のタープとして、専用ウォールを使えば雨風をしのぎやすくなる。ソロとあるようにこのサイズは1~2人が快適に使えるサイズ。ポールは別売りだ。
出典 公式サイト|ユニフレーム REVOタープ solo TAN
ワンタッチで組み立て簡単なタープテントのおすすめ3選
タープテントは、4本の支柱で屋根を支える自立式のタープ。「ワンタッチタープ」や「簡易テント」などと呼ばれることも多い。これまで紹介したタープやテントよりも、設営が簡単なものが欲しい人にはピッタリの製品だ。ここからは、お家の庭やキャンプサイトでの日よけとして役立つタープテントを紹介しよう。
タンスのゲン ワンタッチタープ 2m
タンスのゲンのタープテントは、最初からサイドシートが1枚ついているのが魅力。屋根だけだと日の傾きによっては日陰が確保しにくいときに、サイドシートがあれば日よけを追加できる。2mと小さめなので、お庭でのピクニックやバーベキューの時にも広げやすい。
出典 公式サイト|タンスのゲン ワンタッチタープ 2m
DOD TCワンタッチタープM TT5-676-TN
DODのタープテントは、屋根の素材にポリコットンを採用することで、遮光率98%の試験結果を得た製品。UVカット性能もUPF50+となっており、夏の強い日差しの中でも過ごしやすくなっている。こちらの製品は別売りでサイドパネルがあるうえに、さらにおもしろい拡張性がある。カラーはタン、カーキの2色展開。
出典 公式サイト|DOD TCワンタッチタープM TT5-676-TN
単体での使用はできないが、先に紹介した「TCワンタッチタープM」に接続すれば、寝室スペースになる拡張パーツ。素材は「TCワンタッチタープM」と同じポリコットンで、1室1~2人の就寝定員のものを最大3室まで取り付けられる。こちらもタープテントと同様タン、カーキの2色展開。
ニューテックジャパン カンタンタープ2718
ニューテックジャパンの「カンタンタープ」ラインナップの中から、紹介するのは横長のタープテント。2.7m×1.8mサイズなので、フリーマーケットやスポーツ観戦など広く屋外に屋根が欲しいときにピッタリだ。UVカットコーティングは90~99%ほどこされているので、日焼け対策にもなる。サイドウォールは別売り。
出典 公式サイト|ニューテックジャパン カンタンタープ2718
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文/ねこリセット