流行りのDTM制作から音楽鑑賞まで使えるアンプ内蔵モニタースピーカーおすすめ12選

2021.05.13PR

モニタースピーカーは、一般的な音楽を聞くためのものと違い、DTMやレコーディングなどに使われるスピーカーだ。音の解像度が高く、音質や音量バランス、エフェクトなど細かい部分を正確に確認でき、原曲に忠実な音が聞けるのが大きな特徴だ。この記事では、そんなモニタースピーカーのおすすめ製品を紹介していく。

【目次】

初心者におすすめ！アンプ内蔵モニタースピーカーのおすすめ6選

スピーカーには、アンプが内蔵されているものとされていないものがある。アンプ内蔵のスピーカーは「アクティブスピーカー」や「パワードタイプ」と呼ばれ、これを買うだけですぐに使えるので初心者におすすめだ。

YAMAHAが「原音を忠実に再生すること」にこだわり、生み出したHSシリーズ。コンパクトな5インチのモニタースピーカーだけに、置き場所に困らないモデルだ。スピーカーの箱（エンクロージャー）は「バスレフ型」で、共振を低減して低音がしっかりと聞ける。

アンプ内蔵で1インチツイーター（高音用スピーカー）と5インチウーファー（低音用スピーカー）を搭載。大音量で音を確認も可能だ。

5インチのパワードスタジオモニター。人気モデル「LSR 3 Series」をさらに改良し、再現性が大幅に向上している。大音量を連続再生しても、音質の変化が最小限に抑えられるようになっている。

卓上で使用できるように作られたコンパクト設計のスピーカー。小さいだけでなく、卓上に置いた時になるべく正確に音が聞けるよう、リスニングポイントが広めになっている。スピーカーの正面から外れて聞いても、音の大きさや奥行きを正しく把握できるのがポイントだ。

コンパクトながらスタジオモニター並の性能で、プロフェッショナルなサウンドを再生できる。クリアな中高域とスピード感のある低域の音を、木製キャビネットでナチュナルな原音で再生してくれる。Bluetooth対応モデルで、ロゴを長押しするだけでペアリングが可能だ。

20Wのパワーアンプを内蔵。144Wx236Hx167Dmmとコンパクトモデルながら、ナチュラルでクリアな高音質サウンドを再生する。小さくてもプロ用の音響機器などを接続できる端子や、電子楽器を接続しやすい端子などが搭載されている。場所を取らずに本格的なモニタースピーカーが欲しい人におすすめ。

1台につき20Wのパワーアンプが内蔵された製品。Bluetooth機能付きでスマホとワイヤレス接続が可能で、好みの音響に合わせて周波出力を調整できる「Room Space」と「HF Trim」機能も搭載している。DTMなどの作曲から、スマホで音楽を聴くスピーカーとしても活躍する。

モニタースピーカーはある程度の大きさがあり場所を取る。そのため、インテリアとしてデザイン性にこだわるひとも少なくない。そこで、デザインもいいうえに、モニタースピーカーとしての役割もしっかり果たす製品を紹介していこう。

木目調のウッド部分とブラックのツートーンカラー。JBLが独自に開発したHDIホーン技術を用いているので、音が聞こえる範囲（リスニングエリア）のどこにいても自然なバランスの音が聞ける。高音域は透明感があり、低音域は歪みの少ない音を確認可能だ。

ハイレゾ対応の2WAYスピーカー。木製エンクロージャー設計で、小音量でも音質を損ねることなく再生が可能。防音設備などがあまりなく、大音量で確認できない人におすすめだ。インテリアにマッチしやすい落ち着いた色合いの木目調デザインなので、ふつうの部屋にも置きやすい。

6インチウーハー搭載モデル。歪みの少ない低音で、中高域のバランスを崩すことなくクリアなサウンドを再生できる。老舗モニターブランド「KRK」の特徴である黄色いウーハーがスタイリッシュで、音楽アーティストのMVに登場することも多々あるモデルだ。

DTMやレコーディングはまったくしないが、音楽鑑賞や映画鑑賞のためだけにモニタースピーカーを使ってみたい…という人もいるだろう。確かにモニタースピーカーで音楽を聴くと、作曲者や演奏者の意図が感じられるようになる。

ここでは、そんなニーズに向けて、できるだけ安いが性能十分なモデルをご紹介する。注意したいのは、一般的なスピーカーは価格が高いほど高音質なサウンドを楽しめるが、モニタースピーカーはそうなるとは限らないところだ。場所も取るため、サイズや性能をよく確認して購入しよう。

アンプ内蔵2WAYモニター。Bluetooth機能搭載なのでスマホの音楽を簡単に接続して聞ける。小音量でもクリアに聞こえるので、趣味で音楽鑑賞をしたい人におすすめ。

出典　公式サイト｜TASCAM VL-S3BT

背面が木製キャビネットになっていて、バランスの良いサウンドを再生可能。小型でも低音域の迫力がよく、DTMだけでなく音楽鑑賞や映画鑑賞にも向いている。

ハイレゾに対応しているので、ハイレゾ音源の音楽を聞きたい人におすすめ。別売りの「アクティブ・サブウーハーPM-SUBminin2」と組み合わせると、低音域を更に拡張してライブのような臨場感あるサウンドも楽しめる。

これを買ってみて、低音域が物足りなければ拡張して簡単に音をカスタムできる。拡張をするのが難しい初心者にもおすすめのモデルだ。

※当記事に掲載している価格等の商品情報は、記事公開時のものとなります。

文／ねこリセット