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2人で出かけるのは?手をつなぐのは?男女で異なる「浮気確定」ライン

2021.05.12

男女で違う!「コレをやったら浮気確定」のライン

“してほしくない”という思いを、束縛と捉えるか愛情と捉えるかは紙一重だ。

異性と二人で食事に行く、合コンに行く、異性と手をつなぐ等々「恋人にしてほしくないこと」は人によって少しずつ異なる。今回ネクストレベルは現在交際相手がいる20代の独身男女149人に、自分の考える浮気の定義について調査を行った。

恋人と会う頻度や、束縛を感じている割合など、昔に比べて恋愛に関心が薄いと言われる若い世代の恋愛常識の現状を探った。

多忙のなか恋人と会う機会を増やすため、同棲を選択する20代男女が22.8%

20代の独身男女が恋人と会う回数は「1週に1度」「2週に1度」がそれぞれ16.8%。「同棲中」を省くと、1~2週間に1度のペースで恋人に会う人が33.6%で最も多いようだ。週に複数回会う割合は、「週に2~3回」「週に4~5回」「ほぼ毎日」を合計すると24.2%だった。

回答者の多くは学生か社会人ということもあり、毎日多忙なスケジュールの中で、恋人と会う時間を調整して確保しているようだ。その最たる手段が同棲で、回答者のうち約5人に1人は同棲中という結果に。

女性の方が「恋人ともっと会いたい」と思っている傾向

上のグラフは、恋人と会う頻度について、自分と相手の考えに違いがあるかを聞いてみた結果に。男女ともに「ちょどよい」と思っているのは44%強と、ほぼ同数だった。

注目したいのは「お互いもっと会いたい」と思っている女性が、男性よりも約10%も多いところだ。このアンケートではカップルの男女が同時に回答しているわけではないが、男女の間で「自分が会いたい/相手も会いたがっているはず」という意識に少しズレがあるように見受けられる。

男性で「自分は適度、相手はもっと会いたい」と思っているのは17.9%ですが、女性は9.7%と、ここにも開きがある。男性で「自分は減らしたい、相手はもっと会いたい」と思っている人も8.9%いるが、女性では2.2%しかいない。逆に女性が「自分は会いたい、相手は適度」と思っている人は9.7%いますが、男性は3.6%だった。

これらの数値の差から、男性の方は「これ以上会わなくてもよい」と考えているにも関わらず、女性の方は「もっと会いたい」と思っているというパターンがあることが分かる。20代男女の恋愛においては、男性よりも女性の方が「もっと会いたい」という気持ちが強い傾向があるようだ。

「束縛されている」と感じている割合は、男性の方が高め

「今付き合っている恋人に束縛されていると感じたことはありますか?」という質問を投げかけてみたところ、男性は30.4%が「はい」と回答した。女性で「はい」と回答したのは19.4%なので、10%以上の開きがある。

このことから、女性より男性の方が恋愛の中で束縛を感じているということが読み取れる。

恋人からの束縛「本当にやめてほしい」が男女とも1割強

「恋人からの束縛について、どう思いますか?」という質問も、男女別に聞いてみた。その結果、男女とも「少しの束縛なら許せる」が1位という結果に。ただ、数値では男性の方が女性よりも10%以上高くなっている。

女性の意見で2番目に多かったのは「少しの束縛なら嬉しい」という回答だ。女性のうち3割は、恋人からの少しの束縛であればそれを愛情と感じるということが分かる。男性は女性に比べると、この回答の数値は低くなっている。また「まったく束縛されないと悲しい」と感じるのも、女性の方が多い傾向にあった。

逆に「嫌だけど許容できる」は男性の方が少し多くなっている。「嫌だから本当にやめて欲しい」は、男性が12.4%、女性が14%となっており、1割強の人は恋人からの束縛を不自由に感じているようだ。

これらの結果から、男性は「束縛=愛情」という感覚は少ないものの、束縛に関しての許容範囲が広く「少しなら許せる」と思っているように見受けられる。

一方、女性は一部で「束縛=愛情」と考える人もいるものの、「少しの束縛なら許せる」「嫌だけど許容できる」という回答が男性に比べると低く、逆に「嫌だから本当にやめて欲しい」という数値は男性に比べて高い。このことから、女性は男性よりも束縛による不自由を感じていると捉えることができそうだ。

「恋人にやってほしくないこと」1位は“異性と二人旅行”

「恋人にこれだけはやってほしくないと思うことを選んでください」という質問をしたところ、男性の1位は「異性と二人で旅行に行く」だった。女性は「異性と二人で旅行に行く」の他に、「異性と手をつなぐ」も90.3%と同率で1位となっている。男性では「異性と手をつなぐ」が75.0%なので、約15%も開きがあることが分かる。

恋人がいるにもかかわらず「マッチングアプリで異性と連絡する」は、男女ともに2位だった。

この他に、「婚活イベントに出かける」「異性と二人で出かける」「異性と体が触れる」「異性と二人でオンライン飲み」「過去の恋人と自分を比べる」「自分に予定を秘密にする」「過去の恋人の写真などを保管」「異性の名前を呼び捨てする」「異性のことを褒める」と、ほとんどの項目で女性の方が男性よりも拒否反応が大きい結果になった。

中でも「過去の恋人と自分を比べる」「過去の恋人の写真などを保管」「異性のことを褒める」は、男性に比べて女性の方が15%以上も高くなっている。男性の中で「このくらいは彼女も許してくれるだろう」と考えている項目がある場合は、恋人とNGの線引きが異なっていることもあるので、注意したほうがよさそうだ。

逆に、男性の方が高かった項目は「携帯を見せてほしいと要求する」でした。スマホを見せてほしいとせがむのは、恋人同士でも嫌だと思う男性が多いので、女性は特に気を付けたい。

コレをやったら浮気確定!の線引きは、男女で差がある

「これをやったら浮気確定!と思うものを選んでください」という質問への回答が上記のグラフだ。「異性と体の関係になる」は男女とも1位で、明らかに浮気と認識する人が多数だった。

女性の2位は「異性と手をつなぐ」。男性とは20%以上も差があることから、男性は「手をつなぐ=浮気ではない」、女性は「手をつなぐ=浮気確定」、という大きな認識のズレがあることが分かる。

逆に男性は「異性と二人で出かける」が41.1%で、女性は25.8%。女性に比べて男性の方が「異性と二人で出かける=浮気確定」と思っている割合が多いことが分かる。

自分の中では浮気ではないと思っていても、恋人からすると「それは浮気!」と誤解されるケースもありそうだ。好きな相手だからといって認識が同じとは限らない。関係を壊したくないのであれば、浮気の線引きは十分注意した方がよさそうだ。

「恋人が浮気したら別れるか?」は、男女とも“別れる”が1位

「あなたは今の恋人の浮気を許せますか?」という質問に対しては、男女とも55%以上が「許せないから別れる」と回答した。

逆に「一度きりなら」「浮気相手と別れるなら」「無条件に」などを含め「許す」と回答したのは、男性で21.4%、女性で20.5%でした。「許せないけど別れない」もあわせると、約45%の人は「浮気をされても別れない」と思っていることが分かる。

浮気と疑われる行為があった場合、別れるかどうかに関わらず、相手への信頼は揺らぐ。その上で浮気を許せるかどうかについては、男女によって傾向が異なることはないようだ。

浮気と疑われる行動をした経験があるのは、女性の方が多い

翻って自分自身が「恋人に伝えると浮気だと思われるかもしれない行動をしたことはありますか?」という質問もした。その結果、「はい」と回答したのは男性よりも女性の方が多いことが分かった。女性が31.3%で男性の16.1%と、数値で比較すると2倍弱もあるのは少し驚きだ。

調査概要

調査方法:インターネットアンケート

アンケート母数:計149名(男性56名、女性93名)

実施日または時期:2021年02月10日~2021年02月21日

調査実施主体:縁結び大学(https://jsbs2012.jp/date/

調査会社:ネクストレベル

構成/ino.

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