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コロナ禍で減る子どもたちの外遊びの機会と時間、8割の親が「運動不足が気になる」

2021.05.05

Ampus「コロナ禍の幼児の外遊びに関する実態」

何も気にせず思いっきり子どもを外で遊ばせてあげたい……。コロナ感染拡大を防ぐため、神経をとがらせなければならない今は、そんな思いもなかなか叶えられない。

株式会社Ampusが運営するストライダージャパンではこのほど、コロナ禍の幼児の外遊びに関する実態を明らかにするために、3-6歳(未就学児)の子どもがいる母親400名にインターネットを利用したアンケート調査を実施。すると、新型コロナ感染拡大前の2019年と比較して、約4割の親が、子どもの外遊びの頻度が「減少した」と感じていることが明らかとなった。詳細は以下の通り。

コロナ禍のいま、約8割の親が「子どもの運動不足が気になる」と回答

外出自粛要請もあり、コロナ禍で家にいる時間が増えた中、子どもの運動不足について尋ねると、77%(「非常に気になる(28%)」+「少し気になる(49%)」)の8割近くの親が「運動不足が気になる」と回答した。現状に対して問題意識を抱えていることがうかがえる。

約4割の子どもが新型コロナウイルス感染拡大前と比較して外遊びの頻度が「減った」と回答

ストライダーのようなキッズ向けのランニングバイクを習慣的に乗っている(いた)子どもと、乗っていない子どもにそれぞれ、外遊びの頻度の変化を聞いてみると、ランニングバイクユーザーの方が元々外遊びの頻度が高く、2021年は2019年と比べると微減となった。

一方で非ユーザーは、2021年、半数以上の子どもにおいて、外遊びに行く頻度が「週1以下」となっていることがわかった。ランニングバイクユーザーの方が外遊びの習慣ができていることがうかがえる。

全体の半数以上の子どもが新型コロナウイルス感染拡大前と比較して、動画を観たり、ゲームをしたりする時間が増加

新型コロナウイルス感染拡大前と比較して子どもが動画を観たり、ゲームをしたりする時間が増えたかを尋ねると、半数以上の子どもが「増えた」と回答。在宅時間が増えたことで、外遊びの機会が減り、家での遊びとして動画やゲームの時間が増えているようだ。

9割以上の親が子どもにとっての外遊びを重要視

子どもにとって外遊びの重要性を感じているかを尋ねると、9割以上の親が「重要」と回答。一方で、外遊びの悩みを聞いてみると「外遊びのバリエーションがない」「遊ぶ場所がない」「けがや犯罪に巻き込まれないか心配」などの回答に集まり、親として“子どもをどのように遊ばせたらいいか分からない”という悩みや不安を抱えていることがわかった。

<日本体育大学体育学部健康学科野井真吾教授の解説>

子どもがワクワク、ドキドキできる外遊び体験を。

①子どもの運動不足は身体だけではなく、‟心の発達“にも影響が

子どもの外遊びが減ることによって発育上様々なリスクがあります。身体が育たない、生活リズムが整わない、食欲がわかない、そして心も育ちにくくなります。

身体活動は、脳の前頭葉の成長に関与しています。外遊びを通じて子どもが体を動かし、ワクワク、ドキドキする体験は前頭葉の発達や無意識のうちに協調性や社会性の学びの場でもあります。

②遊びに“伸びしろ”があることで、子どもの発達欲求を叶えます!

外遊びのバリエーションに悩んでいる親がいらっしゃいますが、必ずしもスポーツや目的がありすぎる遊びだけが外遊びということではありません。

陽の光を浴びながら、何もせずに外を歩くだけでいい。季節の花を見つけたり、チョウチョなど生き物を追ったり、子どもは自然と遊びを始めます。そのすべてが外遊びです。

親が先回りして、安全性を担保して、遊びも学びもすべてを用意しすぎるのではなく、子どもが遊ぶ‟余白“を残すことが大切です。まずは子どもを外へ誘うこと、そして見守ることが、外遊びの第一歩です。

③ストライダーは子どもにとっての小さな目標になる

ストライダーは子どもにとって、頑張ったらできそうな、ちょっと先の‟目標“になるのではないでしょうか。簡単すぎるとつまらないですよね。

何回か練習してできるようになると、成功体験を積み、子どもの自信につながります。ストライダーのバランス性や滑走感は、自分の身体だけでは体験することができません。

外遊びの一部には道具を使った遊びも大事です。ストライダーに乗っている子どもの目の輝きを見ると、子どもにとっての発達欲求を満たしているのではないかと感じます。

<プロフィール 日本体育大学 体育学部 健康学科 教授・野井真吾氏>
1968年、東京都生まれ。日本体育大学大学院体育科学研究科博士後期課程修了。博士(体育科学)。東京理科大学・専任講師、埼玉大学・准教授、日本体育大学・准教授を経て現職(日本体育大学・教授)。教育生理学、学校保健学、発育発達学、体育学を専門領域として、子どもの“からだ”にこだわった研究を続けている。主な著書に『新版からだの“おかしさ”を科学する』(かもがわ出版)、『子どものからだと心白書』(ブックハウス・エイチディ)、『正しい姿勢で元気な体』(金の星社)、『めざせ!からだはかせ全4巻』(旬報社)等がある。

※ストライダージャパン調べ

<調査概要>
調査タイトル:幼児の外遊びに関する意識調査
調査方法:インターネットリサーチ
調査期間:2021年2月26日〜3月1日
調査対象:全国の20-40代の女性で3-6歳(未就学児)の子どもを持つ親
内訳:子どもがストライダーなどのランニングバイクを乗っていない(過去を含む)方200名
子どもが習慣的にストライダーなどのランニングバイクに乗っている(過去を含む)方200名
有効回答:400サンプル

出典元:株式会社Ampus(ストライダージャパン)
https://www.strider.jp/

構成/こじへい

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