ロードバイクに乗る人にとって、ホイールは乗り心地を左右する重要なパーツだ。この記事では、おすすめのロードバイク用ホイールを価格帯別に紹介していく。ロードバイクのカスタムに必要なホイール選びの参考にしてほしい。
【目次】
・走りにこだわる人に!10万円以上のロードバイク用ホイール3選
コスパ良し!5万円以下のロードバイク用ホイール4選
ひと口にロードバイク用ホイールと言っても、価格は安いものから高いものまでさまざまだ。まずは、5万円以下で買える初心者にもおすすめのホイールを4つ紹介する。
効率的に加速するSHIMANO(シマノ)のアルミホイール「WH-RS500」
スリムな形状で効率的に加速する。タイヤはラインナップが豊富なクリンチャー(タイヤの端をリムに引っ掛ける、もっとも一般的な構造)と、乗り心地が良くロングライド向きのチューブレスに対応。耐久性に優れるため、トレーニングにも向いている。
出典 公式サイト|効率的に加速するSHIMANO(シマノ)のアルミホイール「WH-RS500」
クリンチャーにもチューブレスにも!FULCRUM(フルクラム) 「RACING 5 DB」
初めてフルクラムのホイールを試す人に最適なエントリーモデル。クリンチャーにもチューブレスにも対応する「2ウェイフィット-レディ」を採用している。軽い力で制動できるディスクブレーキ専用。
出典 公式サイト|クリンチャーにもチューブレスにも!FULCRUM(フルクラム) 「RACING 5 DB」
軽くて耐久性に優れたスーパーチーム「ロードホイールセット」
5万円以下で買えるリーズナブルなカーボンホイール。両輪で約1565gと軽く、荒れた路面でもスムーズに走れる。リムの高さは約50mmで耐久性に優れる。シンプルで洗練されたデザインだ。
圧倒的にリーズナブル!cycledesign(サイクルデザイン)「700C フロント ロードホイール」
スポーツバイクを中心とした自転車用部品を製造する台湾のブランド「サイクルデザイン」のホイール。1万円以内で購入できる圧倒的な低価格が魅力的だ。スポーク数は32本と多めで強度が高く、練習用に最適。
出典 公式サイト|圧倒的にリーズナブル!cycledesign(サイクルデザイン)「700C フロント ロードホイール」
中級者向け5万~10万円のロードバイク用ホイール5選
ロードバイクに乗り慣れてきたら、ミドルクラスのホイールにも挑戦したい。ここでは、中級者向けに5万~10万円のロードバイク用ホイールを5つピックアップした。
プロもトレーニングで愛用するCampagnolo(カンパニョーロ) 「ZONDA」
入門用でありながらも、プロ選手も練習で使用している高品質のホイール。カンパニョーロ独自のG3スポークパターンは、見た目の良さだけでなく、乗り心地の良さにも貢献している。巡航走行しやすくロングライドも快適。
出典 公式サイト|プロもトレーニングで愛用するCampagnolo(カンパニョーロ) 「ZONDA」
ワイドリム化で乗り心地UP!Fulcrum(フルクラム)「Racing3 2021 C17」
レーシングホイールとして長年に渡って支持され続けているフルクラムのRacing3。トッププロがトレーニング用に使用することも多い。2018年モデルからはワイドリム化して乗り心地が向上、コーナーリングの安定性も高くなった。
出典 公式サイト|ワイドリム化で乗り心地UP!Fulcrum(フルクラム)「Racing3 2021 C17」
カーボンラミネートで軽い!SHIMANO(シマノ) 「WH-RS770」
アルミにカーボンラミネートを施した、ディスクロードバイク用のチューブレスホイール。純粋なカーボンモデルよりも剛性がほどよく、普段の生活でのロングライドに使いやすい。ディスクブレーキ対応としては非常に軽量の約1637g。
出典 公式サイト|カーボンラミネートで軽い!SHIMANO(シマノ) 「WH-RS770」
バサルト加工でブレーキ性能が安定したICAN(アイカン)「CBW 50クリンチャー」
ディープリムデザインが目を引くカーボンホイール。リムの高さは約50mmでエアロ効果があり、楽に走れる。ブレーキ制動面には玄武岩の成分を練り込んだバサルト加工が施され、制動力が高い。
出典 公式サイト|バサルト加工でブレーキ性能が安定したICAN(アイカン)「CBW 50クリンチャー」
加速性能と回転性能が高いEaston(イーストン)「EA90 SL ディスクホイール」
イーストンは、自転車用品を扱うアメリカの老舗ブランド。高い加速性能・回転性能で評価されている。このモデルも乗り心地が良く、耐久性とメンテナンス性に優れているため、ヘビーユーザーでも安心して使える。
出典 公式サイト|加速性能と回転性能が高いEaston(イーストン)「EA90 SL ディスクホイール」
走りにこだわる人に!10万円以上のロードバイク用ホイール3選
速さや快適さにこだわりたくなったら、ハイクラスのホイールを手に入れよう。最後に、10万円以上のロードバイク用ホイールを3つ厳選して紹介する。
これぞアルミの最高峰!FULCRUM (フルクラム)「RACING ZERO」
アルミホイールの最高峰と言われているフルクラムの「RACING ZERO」。平坦な道でも坂道でも、優れた走行性能を発揮する。走り出しは軽くスムーズで加速性も高い。通勤にもレースにも使えるオールマイティなホイール。
出典 公式サイト|これぞアルミの最高峰!FULCRUM (フルクラム)「RACING ZERO」
バイク乗りの憧れ!campagnolo(カンパニョーロ)「BORA ONE 50」
おしゃれなカーボン製のディープリムホイールが存在感を放つ。こぎ出しが軽く、巡航性能も良い。ハードな坂道でも楽に上れる。ブレーキ面に新技術「AC3」を施すことで制動力がアップし、下り坂でも安心して進める。
出典 公式サイト|バイク乗りの憧れ!campagnolo(カンパニョーロ)「BORA ONE 50」
老舗ブランドの逸品!MAVIC(マヴィック)「キシリウム プロ UST」
マヴィックは130年以上の歴史を持つフランスのホイールブランド。チューブレスなので余計な摩擦がなく、効率的な高速走行が可能。リムを徹底的に削って重量を減らし、素早い加速を実現している。
出典 公式サイト|老舗ブランドの逸品!MAVIC(マヴィック)「キシリウム プロ UST」
※当記事に掲載している価格等の商品情報は、記事公開時のものとなります。
文/ねこリセット