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種類、サイズ、強度、失敗しないベースケースの選び方

2021.04.27PR

ベースの持ち運びや保管に役立つ「ベースケース」。購入時に付属することも多いですが、自分が楽器を持ち運ぶ時のスタイルに合わせて選ぶことが大切です。今回は、ベースケース選びのポイントやおすすめ製品をご紹介します。

ベースケースを選ぶポイント

ベースケース/ギターケースを選ぶポイントは基本的に同じですが、ギターとベースでは長さが大きく異なるため、間違えてギター用のケースを購入しないよう気を付けましょう。

また、ギターケースに無理やりベースを入れて持ち運んでいる方もまれにいますが、ギターケースにベースを入れるとヘッド部がはみ出てしまいます。これではヘッド部を衝撃や汚れから守れないだけでなく、見た目もカッコ悪いので、ベースには専用のケースを使いましょう。

ベースケースの主な種類

ベースケースは主に以下の4種類に分類されます。それぞれに明確な定義はないものの、一般的に強度の順はハードケース>セミハードケース>ギグバッグ>ソフトケースとなっていて、強度が高いほど重量が増す傾向にあります。

場合によっては、「ギグバッグ」「セミハード」をソフトケースの一種とすることもあります。

【参考】種類、強度、持ち運びやすさ、選び方のポイントを解説!大切なギターを守る「ギターケース」おすすめ5選

ソフトケース

4種類の中で最も強度が低いのが「ソフトケース」。シンプルな構造のため安価で、薄くて軽く、使わない時は折りたたんでしまうことも可能です。ただし、耐衝撃性は期待できないため、強くぶつけるとベースが傷ついたり、ケース本体の劣化も早い傾向にあります。簡易的な運搬ケースとして考えましょう。

ギグバッグ(ギグケース)

ギグバッグ(ギグケース)は、持ち運びやすさと耐衝撃性を兼ね備えています。セミハードやハードケースほどではないものの、保護性能が高く、体への負担を軽減するよう設計された製品もあります。

セミハードケース

セミハードケースはギグバッグよりもハードケースに近い構造で、より頑丈です。とはいえハードケースほどの重量はなく、持ち運びやすさにこだわった製品も多くあるため、安心してベースを運搬したい方におすすめです。

ハードケース

堅い素材で作られたハードケースは、4種類の中で最も頑丈です。そのぶん重さがあってかさばり、その多くが手で持つタイプなため、運搬に使う場合は要注意。ベースを持ち運ぶ時はクルマを使うという方や、自宅で長期保管する時にケースを利用する方におすすめです。

ベースケースを選ぶ時はサイズを要チェック

ベースには様々なボディ形状、様々な長さがあります。特にハードケースの場合は、サイズが合わないとベースが入らなくなってしまうことも。購入前には必ずサイズを確認しましょう。

強度は? 重さは? 安い? ベースケース選びで大切な「強度」「持ち運びやすさ」「価格」のバランス

ベースケースは強度が増すほど重量が増す傾向にあります。ただでさえ重量があるベース本体ですが、そこにケースの重量が加わると、非常に重くなってしまいます。長時間持ち歩く場合は、重すぎないケースをおすすめします。

なお、一概にはいえませんが、強度が増すほど価格が上がる傾向もあります。

歩く距離が長い人はリュックタイプのベースケースがおすすめ

楽器を持って歩く距離が長い方は、手持ちや肩掛けタイプよりも、リュックタイプのほうが体への負担が少なくなります。両手が空いて安定感もあるので、とても持ち運びやすいです。

また、小物の収納スペースもベースケース選びのポイントの1つ。ケースの多くは、チューナーやシールドケーブル、ピックといった小物を収納できるスペースが設けられていて、セミハード/ギグバッグ/ソフトケースの場合はポケットがついている場合もあります。

さらに、防水性や撥水性に優れたケースであれば、雨の日のスタジオ練習でも安心です。

ベースケースのおすすめ5選

続いて、ベースケースのおすすめ製品をご紹介します。

Amazonで人気のコスパ抜群ベースケース

MUSENT「MSGBSEB1200」は、Amazonベストセラーランキング1位を獲得したこともある人気商品です。フェンダーのジャズベースやプレシジョンベース、アーニーボール・ミュージックマンのスティングレイなど、定番スタイルのベースを収納できます。

クッション厚は約2cmで、ネックホルダーもついているため保護性能に優れています。小物をたっぷり収納できるポケット付き。

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ツイードタイプでかわいい! ハードタイプのベースケース

KC「SHB-140」は、角型タイプのハードケース。PBタイプ・JBタイプなどのベースに対応するため、汎用性が高いです。

保護性能の高さはもちろん、ツイードや金色の金具などおしゃれでかわいいルックスも魅力。自宅でベースを保管する際も、インテリアに馴染みやすいです。

【参考】キョーリツ公式サイト製品詳細ページ

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フェンダーベースを入れるのに最適な純正ベースケース

エレキベースの王道であるフェンダーベースを使っている方におすすめの、フェンダー純正ベースケース「FB405 ELECTRIC BASS GIG BAG」。

オンラインストアでの販売価格は5500円とお手頃ながら、耐久性に優れた400デニールのポリエステル製の外装を採用しています。内装には5mm厚のパッドと手触りのいいベロアを使用し、楽器の表面を傷から守ります。

持ちやすい2ピース式のハンドルと、人間工学に基づいてデザインされたショルダーストラップを採用しているため、持ち運びにも便利です。

【参考】フェンダー公式サイト製品詳細ページ

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2本収納に対応したベースケースも

「複数本のベースを1つのケースにまとめたい」という方には、2本収納に対応したケースがおすすめです。

Reunion Blues(リユニオンブルース)「RBC-2B」は、一般的なサイズのエレキベースを2本同時に収納し持ち運べます。25mm厚のショックアブソーバFlexoskeletonと強化衝撃パネルにより、それぞれの楽器をしっかり保護。また、重量を分散させるフォームコア構造を採用しています。

【参考】モリダイラ公式サイト製品詳細ページ

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デニム風生地によりおしゃれな風合いを実現したベースケース

RAINBOW「SC-B-GY」は、デニム風の生地を使用したシンプルでおしゃれなルックスが魅力のベースケース。

約2.5cmのフォームパッドによって楽器をしっかり保護し、内部には着脱可能なネックレストも備えています。ポケットを2つ装備し、下部にはA4サイズの楽譜やファイルを、ヘッド部にはチューナーなどの小物を収納可能です。手提げとリュックスタイルに対応しています。

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※データは2021年4月下旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。

文/bommiy

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