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5000人に聞いた憧れのハイブランドランキングTOP3、3位シャネル、2位ルイ・ヴィトン、1位は?

2021.04.28

憧れのハイブランドランキング、3位シャネル、2位ルイ・ヴィトン、1位は?

ルイ・ヴィトン、エルメス、グッチ、バーバリーといった高級ブランドのアイテムは、身に着けていると、なんだか自分が特別な人間になったと思わせてくれるものだ。

では、様々な種類がある中で、特に人気のハイブランドとは、いったい何なのだろうか?また、年代ごとでハイブランドの嗜好はどのように変わるのだろうか?

そんな「ハイブランド・ラグジュアリーブランド」に関する意識調査がこのほど、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」により、日本全国の男女を対象にして実施された。

ハイブランド・ラグジュアリーブランドは女性のほうが好き

はじめにハイブランド・ラグジュアリーブランドが好きかどうかを聞いた。すると「どちらともいえない」が全体で約3割と、もっとも多い結果に。

ハイブランド・ラグジュアリーブランドが「好きな人」(「とても好き」と「やや好き」の合計)は全体で3割、逆に「好きではない人」(「あまり好きではない」と「まったく好きではない」の合計)は4割近くとなった。

「好き」、「どちらともいえない」、「好きではない」の割合は、全体でほぼ3等分されているが、若干「好きではない人」が多いことがわかった。また「とても好き」という人の割合は約1割、「まったく好きではない」人の割合は約2割で、年代別で割合の差はあまりみられなかった。

男女別にみても、「どちらともいえない」が男女共にもっとも多く約3割ずつだった。特に10代では、まだ身近ではないためか「どちらともいえない」の割合がもっとも高く約4割だった。

ハイブランド・ラグジュアリーブランドが「好きな人」は男女で差がみられる。女性は36%、男性は24%と、女性のほうが12ポイント高くなっている。女性の20代・50代が他の年代と比べて「好きな人」の割合がやや高めとなっているが、女性は10代を除き各年代で35%~39%と4割近くが好きということがわかる。

一方「好きではない人」は、女性が32%、男性が45%で男性のほうが13ポイント高くなった。男性は「まったく好きではない」人の割合も、女性と比べると高くなっている。特に「あまり好きではない」人の割合は、20~30代男性でやや高めとなった。

憧れのブランドTOP2はエルメスとルイ・ヴィトン

憧れのハイブランド・ラグジュアリーブランドについて質問したところ、全体のランキングでは「Hermes(エルメス)」と「Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)」がTOP2となった。

3位以降は、「CHANEL(シャネル)」、「GUCCI(グッチ)」、「Tiffany & Co(ティファニー)」「ROLEX(ロレックス)」が2割台で続く。3位「CHANEL」、4位「GUCCI」、5位「Tiffany & Co」は特に女性で割合が高く、6位の「ROLEX」は男性で割合が高いようだ。

7位の「Cartier(カルティエ)」は、特に30代女性でもっとも高く、9位の「Burberry (バーバリー)」は10~20代の若い女性の割合が高めだった。10位の「Bvlgari(ブルガリ)」は、女性40代・50代の割合が高いことがわかった。

男女年代別にみていくと、10代が憧れるハイブランドには「CHANEL」、「GUCCI」、「Dior」、が上位にランクイン。また10~20代女性では、「Tiffany & Co」の割合も高く、20代女性では「PRADA(プラダ)」が上位にランクインした。

さらに、女性は30代以降で「Hermes」が1位を占めており、男性は20代以降で「ROLEX」が1位を占めている。男性は、「ROLEX」、「TAG HEUER(タグ・ホイヤー)」、「OMEGA(オメガ)」といった、時計ブランドが女性よりも割合が高い結果だった。「OMEGA」は特に40代男性の割合が高めだった。

そしてファッション系のハイブランドの中では、「Armani(アルマーニ)」が女性よりも男性のほうが、割合が高くなっている。さらにTOP5外ではあるが、「Chloe(クロエ)」、「CELINE(セリーヌ)」は他の年代に比べて20~30代で、特に女性の割合が高く、憧れのブランドとなっているようだ。

<調査概要>
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の15歳~59歳の男女
実施時期:2021年3月5日~8日
有効回収数:5252サンプル

※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数点以下第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なる場合がある

出典元;LINEリサーチ(LINE株式会社)
https://www.linebiz.com/jp/service/line-research/

構成/こじへい

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