山善「XGRILL +PLUS」
山善は、減煙焼き肉グリル「XGRILL +PLUS(YGMB-X120)」を4月下旬から順次発売する。直販価格は8,000円。
本製品は、昨年7月に発売された減煙焼き肉グリル「XGRILL(YGMA-X100)」に、ワイドサイズのプレートを採用し、さらにはマルチスペースも設置した新製品。「XGRILL」のプレートサイズは30×20cmとコンパクト設計だったが、新商品「XGRILL +PLUS」は38.3×23.2cmとワイドサイズを採用。また、右端には8×23.2cmのマルチスペースを設置したので、網状では焼きづらいもやしやガーリックチップといった食材が焼けるほか、陶器製の容器にチーズを入れ、プレートにセットすることで、チーズフォンデュやダッカルビなどのメニューも楽しむことができるようになったのだ。
もちろん、「XGRILL」と同じく、煙の原因となる余分な油を効率的に下へ落とすことができる独自のカット構造を施したプレートを採用。加えて、本製品ではプレートの縁に傾斜をつけたことで、さらに油が下に落ちやすくなり、同社ホットプレートと比較して、焼き肉を焼いた際に出る煙の発生を約80%カット。油ハネも約83%削減する。
そのほか、プレートの網目のサイズを従来の8mm幅から5mm幅にし、食材が落下しにくくなったのも嬉しいポイント。焼き肉はもちろん、焼き鳥や焼き魚などにも使用できるので、1台あると重宝しそうだ。
温度調節は80度(保温)~230度(強)で、バイメタル式サーモスタット(可変式)。本体サイズは約485(幅)×285(奥行)×85(高さ)mm、質量は約2.3kg。
製品情報
https://book.yamazen.co.jp/product/cook/griddle/YGMB-X120.html
構成/立原尚子