加熱式たばこ「glo Hyper+(グロー・ハイパー・プラス)」は、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパンより発売されました。
そこで今回は「glo Hyper+」と、従来機種の「glo hyper」を比べて、進化した点やさらに相性がよくなった専用たばこスティックをチェック。「neoスティック」全種類試してみたので、その吸い心地などをレポートします。
最高加熱温度が+10℃になり吸いごたえがさらにUP!
左:glo Hyper+(黒) 右:glo hyper(白)
「glo Hyper+」と「glo hyper」には、どちらにも「通常モード」に加えて「ブーストモード」が採用されています。
通常モードは20秒間、専用のたばこスティックを加熱した後、4分間使用できます。一方でブーストモードは15秒で加熱が完了し、3分間使用できます。
限られた時間でも「パッと吸える」手軽さはgloシリーズならではの魅力。
そんな「glo Hyper+」と「glo hyper」のブーストモードは、加熱時間・使用時間ともに変わりはありません。ですが、「glo Hyper+」には、新設定の「誘導加熱技術」が導入されています。
※通常モードはボタンを3秒間長押し。ブーストモードはボタンを5秒間長押し。
これにより、ブーストモード時の最高加熱温度が270℃となり、吸いごたえがUPしました。
(glo hyperのブーストモード時の最高加熱温度は260℃)
「glo Hyper+」と相性の良い専用たばこスティックは?
加熱温度が上がったことにより、一層ブーストモード時の吸いごたえを感じられるようになった「glo Hyper+」ですが、どの専用たばこスティックと相性が良いのでしょうか。
2020年4月現在発売されている「neo hyper」「neo Hyper+」用7種を「glo hyper」、「glo Hyper+」で比べてみました。
※比較した「neo hyper/Hyper+」用は、左から「ネオ・テラコッタ・タバコ・スティック」、「ネオ・タバコ・オーク・スティック」、「ネオ・フローレセント・シトラス・スティック」、「ネオ・トロピカル・スワール・スティック」、「ネオ・ブリリアント・ベリー・スティック」、「ネオ・フレスコ・メンソール・スティック」、「ネオ・フリーズ・メンソール・スティック」の7種です。
「glo hyper」と「glo Hyper+」で比べてみた際、特に印象が変わった銘柄からご紹介します。
メンソールが入っている「ネオ・フリーズ・メンソール・スティック」と「ネオ・フレスコ・メンソール・スティック」は今まで以上にスーッと喉を通るような爽快感を覚えました。刺激的なメンソールの風味を求めている人には、「glo Hyper+」とメンソールタイプがおすすめです。
より深いたばこの味わいを感じたい方には「ネオ・タバコ・オーク・スティック」がおすすめ。新高温ブーストによって、ウッディな香りが引き立ち、一層深みのあるたばこの吸いごたえを感じられます。
「ネオ・トロピカル・スワール・スティック」、「ネオ・ブリリアント・ベリー・スティック」、「ネオ・フローレセント・シトラス・スティック」のフレーバーメンソール系は、メンソールが引き立つのはもちろん。glo Hyper+を使うことによって、より甘みを感じることができました。
ネオ・テラコッタ・タバコ・スティックをglo Hyper+と組み合わせると、今まで以上に濃厚かつ香ばしいコーヒーの風味を感じることができました。また、スティックをくわえた時、舌先でほのかな甘みを感じることができました。
このようにブーストモード時の加熱温度が上がったglo Hyper+を使うことによって、それぞれの銘柄の長所(メンソール、甘み、深みなど)がより引き立っているため、今まで以上にglo Hyper+を楽しむことができるでしょう。
サイズはほとんど変わらない!
ブーストモード時の最高加熱温度が10℃上がった「glo Hyper+」ですが、そのサイズ感はほとんどかわっていません。
※左(白):glo hyper 右(黒) glo Hyper+
・glo hyper → glo Hyper+
高さ:82mm → 83mm
横幅:43mm → 46mm
奥行き:21mm → 22mm
いずれの寸法も1mm~3mmほど大きくなっていますが、手に持った感覚にほとんど違いはありませんでした。今まで「glo hyper」を使っていた人であれば、違和感なく使えるのではないかと思います。
ただし、「glo hyper」の重量が約106gであったのに対し、「glo Hyper+」の重量は約111gと+5gとなっています。
充電のための端子は、「glo hyper」と変わらず「USB type-C」。付属のUSBケーブルとACアダプターに接続して充電できます。
フル充電にかかる時間は「glo hyper」と同じく「glo Hyper+」も2~3時間でOK。フル充電をした場合、最大で約20回連続で使用できます。
充電中の「glo hyper(左)」と「glo Hyper+(右)」です。「glo hyper」のボタン周りのライトは区切られていますが、「glo Hyper+」のボタン周りのライトは区切られておらず、スタイリッシュな印象を受けます。
本体底面のお掃除用のフラップもほとんど変わっていません。お手入れのしやすさも「glo Hyper+」の長所でしょう。
選べるカラーバリエーションは24種類!
「glo Hyper+」のカラーバリエーションは豊富。
本体サイドパネル部分は高級感あふれるメタル調でできており、カラーバリエーションも豊富。
ただし購入場所によって色の組み合わせの選択ができない場合があります。
さらにメインボディのカラーはブラック、ブルー、ゴールド、ホワイトの4色から選べるため、計16パターンの組み合わせが可能。自分好みのカラーが選べます。
glo Hyper+はどこで買える?
2021年4月現在、「glo Hyper+」は「gloオンラインストア」および全国のgloストアで購入できます。
価格は税込で480円。オンラインストアで購入した場合、送料570円が別途発生します (沖縄の場合1171円)。
詳細は以下の公式サイトをご参照ください。
【参照】glo Hyper+
※20歳未満の者の喫煙は、法律で禁じられています。
※加熱式たばこの煙(蒸気)は、子供の健康への悪影響が否定できません。
※たばこの誤飲を防ぐため、乳幼児の手が届かない所に保管・廃棄を。
※加熱式たばこの煙(蒸気)は、あなたの健康への悪影響が否定できません。
取材・文/髙見沢 洸