毎年初旬に発売されるGalaxyの「Sシリーズ」。2021年はグローバル市場での発表・発売が1月に行われたので、日本での発売を待っていたという人も多いでしょう。
そんなGalaxy Sシリーズの最新モデル「Galaxy S21 5G」「Galaxy S21+ 5G」「Galaxy S21 Ultra 5G」の日本発売が正式に発表されたので、発売日や取り扱い価格・キャリアについて確認していきましょう。
Galaxy S21 5Gシリーズは取り扱いモデルがドコモ・auで違う?
早速、Galaxy S21 5Gシリーズの発売情報について詳しく見ていきましょう。
ちなみに前モデルである「Galaxy S20 5G」シリーズの場合、Galaxy S20 5G/S20+ 5Gの2モデルがドコモ・auからの発売、Galaxy S20 Ultra 5Gはauのみの取り扱いでした。
また、Galaxy S20 5Gは2020年3月、Galaxy S20+ 5G/S20 Ultra 5Gは2020年6月発売で、3か月のズレがありましたが、Galaxy S21 5Gシリーズは3モデル同時の発売となります。
Galaxy S21 5Gシリーズはドコモ・auからそれぞれ2モデルずつ発売!
ドコモから発売されるのは「Galaxy S21 5G」と「Galaxy S21 Ultra 5G」の2モデル。
auからは「Galaxy S21 5G」と「Galaxy S21+ 5G」の2モデルの発売となっています。
標準モデルとなるGalaxy S21 5Gはドコモ・auの2キャリアともで取り扱われますが、大画面モデルとなるGalaxy S21+ 5Gはauのみ、よりハイスペックなカメラ機能などを搭載したGalaxy S21 Ultra 5Gはドコモのみの販売となりました。
Galaxy S21 5Gシリーズのドコモ・auでの販売価格は?
時代の先端をいくハイスペックスマートフォンということで、気になるのは販売価格でしょう。
ドコモでの機種変更時の販売価格は、Galaxy S21 5Gが一括払いで9万9792円、「スマホおかえしプログラム」を適用した場合は、2772円/月×24回で実質負担額が6万6528円となります。
Galaxy S21 Ultra 5Gの場合、機種変更時の一括払いで15万1272円、「スマホおかえしプログラム」適用時は、4202円/月×24回で実質負担額が10万848円となっています。
auでは、Galaxy S21 5Gの現金販売価格が11万8540円、「かえトクプログラム」適用時は2900円/月×23回の支払いで実質負担額が6万6700円。
Galaxy S21+ 5Gの場合、現金販売価格が13万8730円、「かえトクプログラム」適用時には3470円/月×23回の支払いで、実質負担額が7万9810円となっています。
Galaxy S21 5Gシリーズはahamo/povoでも使える?
ドコモから提供を開始したahamo、auから提供を開始したpovoは、月々20GB/2000円台で使用できる割安のオンライン専用料金プランとして注目を集めているため、乗り換えを検討している人も多いでしょう。
新発売となるGalaxy S21 5Gシリーズですが、発表会内でドコモのahamoに対応することが紹介されました。
auのpovoに関しては特に明言がありませんでしたが、povoの対応端末が「auで販売しているVoLTE対応のAndroid端末」となっているため、povoでの使用も可能となるのではないでしょうか。
留意しておきたいのが、執筆時点(2021年4月中旬)ではahamo/povoを契約後に、それぞれの携帯会社からGalaxy S21シリーズを購入することはできないという点です。
現在ドコモ・auで契約しているユーザーは、端末が手元に届いてから料金プランの変更を行いましょう。
※データは2021年4月上旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性<H4>正確性を保証するものではありません。
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文/佐藤文彦