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10分で完了!覚えておきたいauの使い放題プランからpovoへの乗り換え手順

2021.04.27

2021年3月、ドコモ・KDDI・ソフトバンクの20GBプランが提供を開始しました。それぞれ月に20GBを2000円台で使用できるという割安プランのため、多くの人が興味を持っているのではないでしょうか。

しかし、これらのプランはすべて「オンライン専用」というハードルがあります。これまで店舗で話を聞きながら行えた契約の作業はすべてネットで行わなければなりません。

今回は筆者が普段使用している「au」の回線を「povo」に変更してみたので、その手順を紹介していきます。

auからpovoへの乗り換えは驚くほど簡単!

では、auからpovoに乗り換える際の手順を紹介していきます。ちなみに筆者はこれまでauの使い放題プラン「データMAX 5G」を利用しており、「auスマートバリュー」「5Gスタート割」がそれぞれ適用されて月々7038円、ここに端末代金や通話量が加算されて月の支払額は1万円を超えています。

povoに乗り換えると月々のデータ通信は2728円。もちろん端末代金などは継続して支払いますが、基本料金が半額近くまで下がるので、家計の負担はだいぶ少なくなります。

auからpovoに乗り換えてみよう

auからpovoに乗り換えるため、まずはpovoの公式HPを開きます。筆者は今回PCから手続きを行っていますが、スマートフォンからでも当然可能です。

【参照】povo 公式HP

「ご利用手続きはこちら」と案内が表示されるのでクリック。契約内容別に「新規契約のお客さま」「他社/UQ mobileから変更のお客さま」「auから変更のお客さま」が表示されるので、自分の現在の契約プランから適切なものをクリックします。

また、契約手続き時間に関する注意事項が明記されているのでしっかりと確認。新規契約者や他社/UQ mobileからの変更の場合は、乗り換え完了まで数日かかるケースがあり、eSIM選択時の契約手続きは9時から20時に行われます。

auからpovoに変更する場合は、夜間の申し込みの場合のみ、翌朝6時以降に利用できるようになります。

さらに下には、povoで動作確認が行われている製品の一覧が記載されているので、「対応端末はこちら」から使用したい端末の有無を確認しておきましょう。

筆者は今回、auの「データMAX 5G」からのプラン変更なので、「auから変更のお客さま」をクリックして次に進みます。

トッピングを選んでおしまい!?

手続きの手順が表示されるのですが、auからの変更は電話番号や支払方法といった情報をそのまま引き継ぐことができるのでかなり簡単です。まずは下部の「お申し込み」をクリックして進みます。

次のページで、使用する端末がpovoに対応しているか否かを選択します。案内通りにクリックしていくと、最後にキャリアメールが使えない、povoからは直接端末の購入ができないといった案内が表示されるので、すべてにチェックマークを付けてから「確認した」をクリックします。

続いてau IDにてログインしてきましょう。

ログインすると「申込」のページに自分の電話番号が表示されるので、こちらを確認しておきましょう。下に進むと契約プランにチェックを入れる欄があるのですが、povoは月々20GB2728円のワンプランのみなので必然的にこれにチェック。

続いて好みのトッピングを選択できます。550円/月で5分以内の国内通話かけ放題や、1650円/月で通話かけ放題といった項目が用意されています。まだまだトッピングの種類は少ないですが、これから順次拡充されていく予定とのことなので、今後に期待しましょう。

KDDIは、2021年5月に「povo Lab」という施設を東京・虎ノ門に開設予定。ここではKDDI以外で本業に従事している個人や学生が、より良いサービスを実現するためのターゲット市場調査やアイデア立案を行う「povo Power User Program」と、生まれたアイデアのサービス化に向けて様々な企業と連携し開発・検証を行う「povo Business Partner Program」の2つが実施されます。

【参照】povo、お客さまとトッピングを共創する「povo Lab」を開設

よりユーザー目線に近い形で、ニーズのあるトッピングを開発するためにKDDIが奮起していることが伝わりますね。

povo契約の手続きに戻りましょう。トッピングを選択して「同意して次に進む」をクリックすると、注意事項が表示されます。主に「auでは利用できるけどpovoでは利用できないサービス」について明記されているので、必ず一読しましょう。

代表的なのは、povoではキャリアメールや留守番電話サービスの利用ができないという点でしょう。また、auの家族割引といった割引オプションも適用外となるので、家族でauと契約している家庭にとっても大切な内容になっています。

注意事項を確認して「次へ」をクリックすると、「povoご利用にあたっての確認事項/ご契約にあたっての確認事項」といった3つの項目が表示されます。それぞれのPDFファイルを確認した後に「同意する」にチェックを付けて、「次へ」に進みます。

申込内容確認のページへと移行します。契約内容をWebページで確認するか、書面で確認するかを選択できるのでチェックを付け、「プラン変更を申し込む」をクリック。

上図のように申し込み完了のページへと移行すれば無事に終了です。基本的には表示される内容にチェックをつけていくだけの作業なので簡単。筆者の場合は注意事項などをしっかりと読みながら進めても10分程度で完了しました。

あとは自動的に契約内容がpovoに切り替わるのを待つだけです。仕事をしながら待っていたので正確な時間はわかりませんが、数分後に契約内容を確認するとpovoに切り替わっていました。

オンライン専用ながら契約のハードルは低い?

今回はauからpovoへのプラン変更を行ってみましたが、基本的に案内通りに進めていくだけであっという間に完了するので、あまり難しい作業はありませんでした。

なお、新規契約や他社からの変更の際には、支払方法の設定や電話番号乗り換えの手続きなどが必要になるので手順は増えるはずです。

とはいうものの、比較的簡単に切り替えが可能で、月々の支払額を大きく抑えられる可能性があるので、自分の契約内容やプランを見直してみてはいかがでしょうか。

取材・文/佐藤文彦

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