マイナポイントの申し込みが2021年9月末まで延長されました(マイナポイントの対象となるマイナンバーカードの申請期限は2021年4月末まで)。
マイナンバーカードは取得したものの、まだマイナポイントの申し込みをしていない人もいるかもしれません。
特に、子どものマイナンバーカードについては、子どもがキャッシュレス決済を利用していないなどの理由から、申し込みに迷ってはいないでしょうか。
ここでは、『子どものマイナポイントの申し込み方法』をご紹介。親のマイナポイントと合わせて子どものマイナポイントもしっかりゲットして、有効に活用していきましょう!
マイナポイントの申し込み方法
画像引用元:App Store
マイナポイントを申し込むには、「マイナポイント」アプリをダウンロードすると便利です。
画像引用元:マイナポイント公式HP
•マイナンバーカード
•数字4桁のパスワード(暗証番号)
•決済サービスID/セキュリティコード
上記3点の準備ができれば、「マイナポイント」アプリからすぐに申し込みを開始できます。
なお、「マイナポイント」アプリは、申し込み者ごとにアプリのダウンロードが必要なわけではなく、代表者1名がアプリをダウンロードすれば、家族分のマイナポイントを申し込めます。
その他、マイナポイント手続きスポットなどからの申し込みも可能ですが、ここでは「マイナポイント」アプリを使った方法を紹介していきます。
どうする?子どものマイナポイント
1.「マイナポイント」アプリを起動し、「マイナポイントの予約」をタッチ
2.数字4桁のパスワードの入力と、マイナンバーカードの読取を行う
3.マイナポイントの予約、申し込みを行う
「マイナポイント」アプリからは、上記の手順で操作をすれば、マイナポイントを申し込むことができます。操作はそれほど難しくないので、パスワードの入力を立て続けに間違えたり、マイナンバーカードの読み取りがうまくできなかったりというトラブルがなければ、比較的簡単に申し込めます。
普段からキャッシュレス決済を利用しているなら、親のマイナポイントの申し込みまでは、簡単に手続きが進むと思われます。
問題は、子ども(未成年)のマイナポイントの申し込みです。
・そもそも子どもが利用しているキャッシュレス決済がない
・子どもが利用しているキャッシュレス決済は利用頻度が低く、2万円分の買い物をしたり、チャージをしたりするのが負担に感じる
上記のような理由から、子どものマイナポイントについては申し込みをためらってしまう人もいるかもしれません。
子どものマイナポイントには親のキャッシュレス決済が利用できる
「マイナポイント」アプリからは、子どもが利用しているキャッシュレス決済がない場合や、利用頻度が低い場合は、親のキャッシュレス決済を紐づけてマイナポイントの申し込みをすることができます。
ただし、親のキャッシュレス決済は同一のものは申し込みができません。親が申し込んだキャッシュレス決済の他、子どもの数だけ異なるキャッシュレス決済を用意して申し込みます。
家族分のマイナポイントを申し込むには
上記の方法から、子どものマイナポイントを申し込むことができますが、家族分のマイナポイントを上限まで獲得するには2万円×人数分の元手が必要になります。
筆者は子ども3人の5人家族ですが、5人分のマイナポイントを上限まで獲得するには10万円が必要になります。あとから2万5千円はポイントとして戻ってくるとは言え、10万円は大きな負担になります。
今回のマイナポイントの延長により、一度に負担せずとも9月までにゆっくり負担すればよいことになりました。普段の食費などの利用でゆっくりマイナポイントを獲得すれば負担にはなりません。
家族分のマイナポイントを申し込むには負担が大きいと感じていた人も、この機会に申込みを再検討してみてはいかがでしょうか。
※データは2021年4月上旬時点での編集部調べ。
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文/家計簿・家計管理アドバイザー あき
著書に「1日1行書くだけでお金が貯まる! 「ズボラ家計簿」練習帖 (講談社の実用BOOK)」「スマホでできる あきの新ズボラ家計簿(秀和システム)」他