転職、転勤、入社、進学……様々な理由でこの春から一人暮らしを始める方は多いでしょう。一人暮らしを始めるとなると、様々な家電をそろえると思いますが、エアコンはすでに購入されたでしょうか?
一人暮らしの場合、帰宅してからエアコンを付けて部屋が快適な温度になるまで待たないといけなかったり、なかなか時間を作れず、フィルター掃除などがおろそかになりがち。
そこで今回は、外出先でもスマホと連動して操作でき、かつフィルターの自動洗浄もできる6畳用エアコンを5つ紹介していきます。
六畳用エアコンの価格相場は?
六畳用エアコンの価格帯は広いため、一概に相場の断定はできません。
例えば、発売から数年経っているモデルであれば3万円台で購入できるものもありますが、多機能かつ省エネ設計の最新モデルであれば20万円を越える製品も発売されているのです。
六畳用エアコン:購入前には「工事費込み」かどうかもチェック!
エアコンを購入する際は、製品の価格だけでなく、工事費にも注目しましょう。
同じ製品でも、A店よりB店の方が5000円高い! とわかり、A店でエアコンを購入したものの、実はB店は工事費込みの価格表示をしており、工事費を含めればA店で買った方が高くなってしまった……なんてことになりかねません。
エアコンを購入する際は、「工事費はどれくらいかかるのか」しっかりチェックしておくことをおすすめします。
一人暮らしを始める人におすすめ! 多機能な六畳用エアコン5選
それではいよいよ、六畳用エアコンを5つ紹介します。紹介する製品はいずれも、スマホで操作ができ(専用アプリを使います)、フィルターの自動清掃機能付きです。
いずれも一人暮らしの方にはおすすめのエアコンとなっているので、ぜひ参考にしてください。
花粉対策にもうってつけ! ナノイーX搭載のパナソニック「Eolio Xシリーズ」
六畳用型番:CS-X221D
オープン価格(実勢価格:28万3800円前後)
パナソニックのEolio(エオリア) Xシリーズは、冷暖房をしながら同時に「ナノイーX」を放出。「ナノイーX」は、水から生まれたイオンで、お部屋に漂う花粉やカビ、菌やアレル物質などを抑制し、快適な空間を作り出します。お部屋の臭いが気になる時は「においケア」モードが有効。室温や状況に適した脱臭モードで運転します。
繊細な肌の方にもおすすめ! ダイキン「うるさらmini」
六畳用型番:AN22YMS-W
オープン価格(実勢価格:18万2300円前後)
冬はお部屋の中の湿度が下がり、肌ががさがさになってしまう……そんな方には、ダイキンのうるさらminiがおすすめです。その特徴は何といっても〝換気と加湿と暖房が同時にできる〟こと。屋外の空気に含まれる水分をエアコンが取り込み、お部屋の中にうるおいを届けます。もちろん、給水の手間もありません。
【参照】ダイキン うるさらmini
とにかく〝ラクをしたい〟ならこれがおすすめ! 三菱電機・霧ヶ峰「Zシリーズ」
六畳用型番:MSZ-ZW2221
オープン価格(実勢価格:26万2000円前後)
「エアコンはとにかくラクに使いたい!」そんな方には三菱電機・霧ヶ峰 Zシリーズがおすすめ。「A.I.自動」ボタンを押すだけで、AIが住宅性能を分析し、あなたの体感温度の変化を先読みして、自動で運転を調節できます。汚れやすいエアコン内部もコーティングで長く使っても清潔な風をキープします。
【参照】三菱電機・霧ヶ峰 Zシリーズ
温度と速さの違う2つの気流でお部屋をムラなく快適に! 富士通ゼネラル「nocria Xシリーズ」
六畳用型番:AS-X221L
オープン価格(実勢価格:25万3000円前後)
富士通ゼネラルのnocria Xシリーズの特徴は、温度と速さの違う2種類の気流を生み出す「ハイブリット気流」です。一般的に暖かい空気は天井付近に溜まりやすく、冷たい空気は床付近に溜まります。そのためお部屋の中で温度にムラができてしまうのですが、冷房使用時はは冷気を体に直接あてず、心地よい室温の気流を循環させ、暖房使用時は暖気が吹き上がらないよう、床付近で這うようにコントロール。「ハイブリット気流」によって、お部屋の温度ムラを軽減できます。
【参照】nocria Xシリーズ
〝凍結洗浄〟で徹底的に清潔なエアコンに! 日立 白くまくん Xシリーズ
六畳用型番:RAS-X22L
オープン価格(実勢価格:26万2000円前後)
日立の白くまくん Xシリーズは、フィルターの自動掃除はもちろんできますが、エアコン内部に溜まってしまうホコリやカビ、しつこい油汚れは〝凍結洗浄〟で解決。熱交換器を凍らせ、蓄えた霜を一気に溶かして洗い流すのです。また、「ファンロボ」がファンに付いたほこりを自動で掃除。室外機の熱交換機も汚れがひどくなる前に、自動で〝凍結洗浄〟できます。エアコンを徹底的に清潔に使いたい方にはおすすめの一台でしょう。
【参照】日立 白くまくん Xシリーズ
※データは2021年3月上旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。
文/髙見沢 洸