NTTドコモ・KDDI・ソフトバンク・楽天モバイルの4社がそれぞれ料金プランの改定を行ったこともあり、ユーザーとしてはプラン変更と同時に安くて便利なスマートフォンへ買い替えようと検討するタイミングかもしれません。
そこで、今回は人気シリーズの最新モデルで、2020年11月に発売された「AQUOS sense4」について紹介していきます。
AQUOS sense4はドコモ・MVNOから購入可能! 気になる発売日・価格は?
AQUOS sense4は4キャリアとしてはドコモから2020年11月12日(限定カラーは11月6日)より発売されています。そのほかmineoやイオンモバイルといったMVNOからは、2020年11月27日より順次発売されています。ドコモのオンラインショップでは限定カラーの発売もされています。
ドコモでの販売価格は、一括支払いで2万6224円、MVNO各社ではそれぞれ価格が異なりますが、大体3万円前後での販売となっています。
AQUOS sense4はAQUOS sense4 lite/sense4 plusと何が違う?
実は楽天モバイルからはAQUOS sense4と名前がよく似た「AQUOS sense4 lite」という製品が発売されています。他にも、楽天モバイル・SIMフリーモデルとして「AQUOS sense4 plus」があったり、Yモバイルからは「AQUOS sense4 basic」が発売されています。
AQUOS sense4 plusは名前の通りハイグレード版といった印象で、画面サイズや性能がより高くなっていますが、AQUOS sense4 lite/sense4 basicはAQUOS sense4と見比べてもあまり違いはありません。
大きな違いとしては、AQUOS sense4がトリプルカメラを搭載しているのに対し、AQUOS sense4 lite/sense4 basicはデュアルカメラを搭載。また、AQUOS sense4/sense4 liteは指紋認証センサーがついていますが、AQUOS sense4 basicにはないという違いがあります。
AQUOS sense4の特徴は? 各スペックを見ていこう!
ここからは、AQUOS sense4のスペックに注目していきたいと思います。基本的には3万円台で購入可能なミドルレンジスマートフォンですが、実用的な性能がふんだんにちりばめられています。
AQUOS sense4最大の特徴は何といってもバッテリー持ちの良さ!
AQUOS sense4のみならずAQUOS senseシリーズ全体の特徴ともいえますが、消費電力を抑えることで長時間駆動できるバッテリー性能が魅力です。
AQUOS sense4の場合は4570mAhの大容量バッテリーを搭載し、「IGZOディスプレイ」というシャープ独自の省電力に優れたパネルを使用することでバッテリーを長持ちさせます。
公式HPによると、通話やメッセージの送受信を中心に、1日当たり約1時間の利用と約23時間の待機時間を想定すると、バッテリーは1週間持ちます。もちろん使い方によってはこれ以上に消耗するでしょうが、1日充電し忘れたから電池がないといった心配はなさそうです。
AQUOS sense4はトリプルカメラ搭載! その実力は?
背面カメラは約1200万画素 広角、約1200万画素 標準、約800万画素 望遠の3眼構成。AQUOS sense4 lite/sense4 basicは2眼構成なので、ここが大きな特徴ともいえますね。
これまでのモデルでも、撮影シーンを自動で識別して最適なモードに設定してくれる「AIオート」機能が搭載されていましたが、本モデルから新たに「ナイトモード」が追加されています。イルミネーションなどの撮影も、光の白飛びを抑えて撮影できたり、暗い中でも人物を明るく収めることができます。
AQUOS sense4のCPUやメモリ/ストレージは実用的なミドルスペック!
AQUOS sense4のCPUには「Snapdragon 720G」というものが採用されています。ミドルレンジのAndroidスマートフォンに採用されることの多いチップセットで、電話やメール、チャットといった動きでつまずくことはあまりない実用的な性能のものになります。
メモリ容量は4GB、ストレージ容量は64GBでこちらもミドルレンジスマートフォンとしては十分でしょう。負荷の大きいアプリゲームなどを行う場合にはもたつくシーンもあるかもしれませんが、ライトユーザーであればあまり気にならないレベルになっているはずです。
※データは2021年4月初旬時点での編集部調べ。
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文/佐藤文彦