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「PUI PUI モルカー」を全力でおすすめしたい5つの理由

2021.04.09

『PUI PUI モルカー』を全力でオススメする5つの理由

最近、twitterでよく目にする「モルカー」の感想ツイ。

モルカーって何?」という人のために解説すると、正式なタイトルは『PUI PUI モルカー』で、作品の舞台はモルモットが車になった世界。

2021年1月5日から3月23日までテレビ東京系「きんだーてれび」で放送されていたストップモーションアニメ(静止画像を連続して再生することで動きを表現したアニメーション、コマ撮りアニメ、人形<パペット>アニメとも呼ばれる)だ。

今最も注目されているパペットアニメクリエイターの一人見里朝希監督が、『ドラえもん』『クレヨンしんちゃん』のシンエイ動画とタッグを組んで手掛けたテレビシリーズ初監督作品。

https://www.youtube.com/watch?v=DX1sDd9wtsg

最終回の放映が終了した後もファンの愛惜の声はやまず、翌週の放映時間には朝から13話を“視聴”したというファンの「幻覚投稿」が続出し、存在しない「モルカー13話」がトレンド1位になるという騒ぎに。

 

「モルカー13話に出てきたえびモルカーの仲間なお寿司モルカー達可愛かったですね 道路をぐるぐる回転寿司みたいに回ってて」

「モルカー13話 お花見ネタでしたね!やっぱりテディのとこはただでは終わらなかったという ※幻覚」

「モルカー13話は念願のチョコちゃん主役回でみんなを可愛くコーディネートする話だから…テディ姐さんの服だけやけにごつい装備にされてるのさすが姐さんって感じで好きです(幻覚です)」

さらに4月1日のエイプリルフールには、多くの企業が「モルカー」ネタを投稿。中でも自動車メーカー、ダイハツが「新型軽「ミラ モルモット」を発売。」というtweetは話題を呼び、17.9万「いいね」を獲得し、8.4万もリツイートされた。

 

 


作りこみのすごさも反響の大きさの理由。

もはや社会現象ともいえる、「モルカーブーム」。気になったので、Netflix (ネットフリックス)で全話が視聴できると聞き、一気見してみた。そしたら…ものの見事にハマり、口さびしい時にポテチをつい食べるように、面白いテレビ番組が無い時はモルカーを見直すほどに。

つきあいで見ていた夫は私以上にハマり、「あ、こいつは第1話で渋滞を起こしていたキャラじゃないか!」などと見るたびに細かいキャラ設定に気づき、さらにハマっている様子。まだ見ていない人で、かつての私同様「なにがそんなに面白いのか」と思っている人のために、私なりのツボを紹介したい。

■おすすめ理由1…モルカーのルックスがとにかく可愛い!

羊毛フェルトでできたモルモットの心と姿を持つ車のキャラクターたちが、とにかく可愛い! たれさがっているちょっと間抜けな下唇、クリクリのお目目だけなのに、驚くほど表情豊か。ピンチのたびにコミックのような汗の滴りで内心の葛藤を、雫型の涙で悲しみを表現するのがキュートで、ぎゅっと抱きしめたくなる。

車なのに、ニンジンやレタスが好きというモルモットの習性も踏襲しており、パトカーなのにニンジンを見ると追いかけていって犯人に逃げられてしまう間抜けさもまた可愛い。

ちなみにタイトルの「PUI PUI」はモルカーの鳴き声で、実際のモルモットが声優(?)を担当している。この鳴き声もまた、クセになる可愛さ。左右に揺れながら走るヨチヨチ歩きのような動もたまらない。

■おすすめ理由2…モルカーの世界観に癒される!

第1話では「ふーーん、確かにかわいいわ」程度に冷静に見ていたが、愛に火がついたのは第2話「銀行強盗をつかまえろ!」。基本的に臆病なモルカーのなかでも特に臆病な性格を持つシロモが、銀行前に停車していると、銀行から出て来た強盗たちが強引に乗り込んで、乗っ取られてしまう。

あっという間に強盗仕様に改造され、パトモルカー(いわゆるパトカー)とのカーチェイスに。強盗達の隠れ家に引き込まれ、部屋のすみっこで「自分は悪の仲間になってしまった…もう元の自分には戻れない」とふるえながら泣いて悲しむシロモの姿に、胸がつぶれそうになる。

そこからラストシーンの意外な展開の後味のよさで、一気にファン度が急上昇。第3話「ネコ救出大作戦」では、猛暑日に車内に閉じ込められた猫を熱中症から救うために、モルカーたちが力と知恵を合わせる。このスリリングなエピソードで心をわしづかみにされた猫飼いは多かったのでは。

基本的に臆病なのに、困っている仲間や動物を見ると、渾身の力で救おうとするその優しき世界観に、見るたび、汚れた心が洗われるような気がする。

■おすすめ理由3…1話が短いので、手軽なカタルシスがクセになる!

『PUI PUI モルカー』は1話が2分40秒という短尺。これはストップモーションアニメという制作方法のために1日に撮影できる量が少ないことが理由と考えられるが、これがもし60分作品だったら、話題になっているとはいえ見るところまではいかなかったかもしれない。

あっという間に見終わり、最後は必ずハッピーエンドなので、カタルシスが手軽に何度も味わえる快感がクセになる。また「もうちょっと見たい」と思うので、繰り返し見てはさらにハマるのだ。

■おすすめ理由4…ファンアートの多さでさらにハマる!

朝ドラでも、人気が高いとファンがその作品のアートを作成し、tweetする「ファンアート」が盛り上がる(「あまちゃん」放映時は人気漫画家も競ってファンアートを投稿し、レベルも量もすごかった)。モルカーも群を抜いているのが、ファンアートの多さ。絵画だけでなく、フェルト手芸などの作品の投稿も多い。Twitterでは監督自身から、以下のtweetも。

 

「放送期間中、個人的に驚いたのはファンアートの多さでした。イラストや漫画、羊毛フェルト、料理等々…。皆様の創作への情熱が大変励みになりました。制作者でも気づかなかった視点を発見できたりもして、楽しく拝見していました。3か月間本当にありがとうございました!#モルカー」

「監督もファンアートの多さに驚いてたけど、モルカーには「作って手元に置いておきたくなる魅力」があるよね。ペットと車という「うちの子」要素がうまく噛み合った結果だと思う。」

https://twitter.com/kote3pop/status/1376759078257500161

■おすすめ理由5…映画ファンにも刺さる遊び心

繰り返し見てしまうのは、見るたびに発見があるから。つまり情報量が多いのだ。特に映画へのオマージュがあちこちに仕込まれていて、映画ファンの心を刺してくる。2話の背景には、「モルフォーマー」という、『トランスフォーマー』を思わせるポスターが一瞬映るし、5話では『AKIRA』のパロディポスターも。

6話は最後になってから「ゾンビだったのか!」と気がついて最初から見直した。8話「モルミッション」では、誰もが知る『ミッション:インポッシブル』のあの有名なシーンがパロディになっていて、大爆笑(何回見ても笑える)。「これは何かのオマージュなんだろうけど、なんだかわからない」というモヤっと感も、繰り返し視聴してしまう要因。B級サメ映画『メガ・シャークVSメカ・シャーク』のパロディに気づいた夫は「元の映画は見てないけど、(どうパロディ化されてるか確かめるために)見たくなった」そうだ。

■商品化がざくざく

「#モルカー商品情報」で検索すると、出てくる出てくる関連商品。ヘアクリップにアクリルチャーム、眼鏡ケースにタオルに、缶バッジ。4月中旬には絵本の老舗・フレーベル館からストーリーブック(絵本)も発売予定とのこと。もともと商品化しやすいキャラなので、これから商品化がさらに進むだろうし、人気も高まりそうだ。

https://twitter.com/froebelkanbooks/status/1372744637056745472

◎参考資料
公式サイト: https://molcar-anime.com/
公式Twitter :https://twitter.com/molcar_anime
公式Instagram : https://www.instagram.com/molcar_anime/
ストーリーブックリリース :https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000031335.html

文/桑原恵美子

フリーライター。「日経トレンディネット」に約700本の記事を執筆。「dressing」(ぐるなび)でレストラン取材記事、「PETomorrow」(小学館)で猫関連記事を執筆中。 

構成/inox.

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