オンライン会議の服装ってどうしてる?リモートワーカー女性500人に聞いてみた!
オフィスや取引先に足を運ぶ手間はなくなったけれど、リモートワークも楽じゃない。プライベート空間である自宅で、無理やり仕事モードにならなければならないからだ。特に、リモート会議時の服装やメイクに関して、どうするべきか頭を悩ませている人は多いことだろう。
そんな、リモートワーク時の服装とメイクに関する意識調査がこのほど、株式会社ビズヒッツにより、リモートワーク経験のある女性500人を対象にして実施された。
リモートワーク時の服装はカジュアルが約半数
はじめに、リモートワーク時の服装を聞いたところ、部屋着・スウェット・ワンマイルウェアなどの「カジュアルスタイル」が49.4%で、約半数という結果に。「カジュアルスタイル」と回答した人からは「誰に見られるわけではないので、部屋着の方がリラックスして仕事ができます」「子どもがいるため、すぐ家事にうつれるように」「着替えるのが面倒。洗濯物が増える」などの意見が寄せられた。
また、「出社時と同じ服装」という人も7.4%と、少数派ながらおり、回答者からは「仕事モードにスイッチを切り替えるために、あえて出社時と同じ服装をしています」といった声が寄せられた。
オンライン会議時の服装1位は「上半身のみきちんと」
次に、オンライン会議のときの服装について聞くと、「上半身だけを出勤時のようにきちんとした服・きれいめの服」にするという人が250人と、半数にのぼった。
回答者からは「カメラに映る上半身のみ、シャツにジャケットを羽織っています」「上半身だけスーツです。下はスエットだったりします。立ち上がれないですが…」などの意見が寄せられた。
2位以降は、「全身スーツやオフィスカジュアル」「普段着(外出できる服装)」「上半身のみ普段着」と続いた。
「オンライン会議の時だけメイクする」が1位
リモートワーク時にメイクをするか質問したところ、「オンライン会議のときだけする(174人)」が最も多く、次いで「出社時より軽めにする(137人)」という結果に。回答者からは「オンライン会議で映る時以外は、肌を休める意味もあってメイクをしていません」「メイクアップはしたくないのですが、顔色が悪く見えたりするので、マナーとしてしています」などの意見が寄せられた。
一方「いつも通りする」「出社時よりしっかりめにする」人は合わせて112人で全体の2割ほどだった。
リモートワークで被服費が減った人は6割以上
最後に、リモートワークによる被服費の変化について聞いてみた。その結果、リモートワークによって被服費が減ったという人が多く、64.2%に達した。出勤しないため、必要な服が減ったことや、「仕事の行き帰りに、ついショッピングに立ち寄ってしまうこと」がなくなったと考えられる。
<調査概要>
調査対象:リモートワーク経験のある女性
調査日:2021年2月18日~19日
調査方法:インターネットによる任意回答
年代:30代 44.6%/20代 25.4%/40代 21.8%/50代 7.2%/10代 0.6%/60代以上 0.4%
出典元:株式会社ビズヒッツ
https://bizhits.co.jp/
構成/こじへい