
体の疲れがたまる時期に摂りたいフルーツ3選
長引く外出自粛やリモートワークそして年度末で疲れがたまってないだろうか?免疫力を高めるためにも毎日の食事にも気を使いたいところ。ただなかなかバランスを考えるのは難しい。そんな時に手軽に免疫力アップが期待できる管理栄養士おすすめのフルーツを紹介しよう。
りんご
1日1個のりんごで医者いらずと言われるほど栄養成分が多い果物。ショ糖、果糖、ブドウ糖などの甘み成分は、体内でエネルギーに換わるため栄養補給に役立つ。皮にも多く含まれるポリフェノールは、抗酸化作用がとても高いのが特徴で、免疫力アップにつながる。
レモン
ビタミンCの含有量は、果物の中でもトップクラス。ビタミンCは抗酸化作用が高いといわれており、ウイルス等の外敵から体を守るのに役立つ。コラーゲン生成とも深く関わっており、皮膚や粘膜のガードを硬くしウイルス等の侵入を防ぐとともに、エネルギー代謝も期待できるので疲労物質をためにくいカラダ作りに役立つ。
パイナップル
たんぱく質分解酵素を含み肉類をやわらかくする作用があるといわれており、消化吸収を助けてくれる。食物繊維が豊富なので、腸活にもピッタリ。また、パントテン酸を含み、ビタミンCのコラーゲン生成を助けてくれるので、その相乗効果により皮膚を健康に保ちウイルス等の外敵の侵入を防ぐのに役立つ。
管理栄養士/加藤彩子さんプロフィール
管理栄養士として病院や保育園での指導を経て独立。雑誌などでオリジナルレシピを紹介するほか、栄養指導を取り入れた食育イベントや料理教室の講師としても活躍。趣味のお菓子作りを生かした、アレルギー対応のお菓子作りも得意。
毎日のフルーツ摂取に関する調査
毎日フルーツを摂り続けると身体にもこころにも良い変化が
日本人の約8割 (79.5%) が1日のフルーツ摂取目安 (200g) *¹に到達できていない状況*²をうけて、果汁ドリンクカンパニーであるイノセントは、フルーツをさまざまなシーンに取り入れてもらい、毎日を今より健康でハッピーに過ごすための活動「フル活」を推奨している。
このほど毎日フルーツ摂取を行った人を対象に、1ヶ月間毎日フルーツを200g以上摂ったことによる、身体や意識・気持ち、生活習慣に起こった変化について調査結果を発表した。
*1 – 厚生労働省・農林水産省の「食事バランスガイド」が定めている1日のフルーツ摂取目安
*2 – イノセント「フルーツ摂取に関する調査」の結果より(2020年2月下旬)
はじめに、新型コロナウイルス感染対策に伴う外出自粛などの影響で、以前と比べ身体や意識・気持ち、生活習慣に悪い変化があったと感じるか質問したところ、悪い変化があったと感じると回答した人は、<身体>が55.6%、<意識・気持ち>が63.5%、<生活習慣>が55.6%とそれぞれ半数を上回る結果となった。
悪い変化があったと感じると回答した人に対して、具体例を質問したところ、コロナによる自粛期間での悪い変化としては、身体「ストレスを感じる」、意識や気持ち「やる気の低下」、生活習慣「運動不足」が1位に。
続いて、1ヶ月間毎日フル活を続けた人に対し、フル活を始める前と比べ、身体や意識・気持ち、生活習慣に良い変化があったと感じるか質問したところ、良い変化があったと感じると回答した人は、<身体>68.3%、<意識・気持ち>55.6%、<生活習慣>61.9%とそれぞれ半数を上回る結果となった。
良い変化があったと感じると回答した人に対し具体例を質問したところ、身体「便通」、意識や気持ち「健康意識の高まり」、生活習慣「ジャンキーな間食が減った」が1位という結果となった。
【調査概要】
・ 調査時期:2021年1月15日(金)~2月11日(木)の1ヶ月間
・ 調査対象:関東在住/20-50代/働く男女/フルーツの摂取頻度が週1回以下/63名
関連情報:https://www.innocentdrinks.jp/
構成/DIME編集部