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アップル「AirPods Max」 vs ソニー「WH-1000XM4」人気の高性能ヘッドホン、買うならどっち?

2021.04.04

自宅での音楽・動画鑑賞にヘッドホンを使用しているという人はどのくらいいるでしょうか。耳全体を覆うことができるヘッドホンは、イヤホンよりも包み込むような臨場感を再現するのが得意な製品が多いという特徴があります。

そんなヘッドホンは様々なモデルが存在するのですが、中でもノイズキャンセリング機能に定評があるのが、ソニーの「WH-1000XM4」。そして2020年12月に発売となったアップルの「AirPods Max」です。

筆者は普段からプライベートで「WH-1000XM4」を使用しているのですが、今回「AirPods Max」を試せたので、両者をじっくりと聴き比べてみました。

「WH-1000XM4」と「AirPods Max」にはどんな特徴があるの?

早速、「WH-1000XM4」と「AirPods Max」を実際に使い比べていきましょう。

ヘッドホンといえば、中には数十万円もする“プロ仕様”のものも存在しますが、今回はあくまで日常的に使用する製品の中で高性能なモデルとして、この2機種を比較していきます。

軽量なWH-1000XM4とフィット感の良いAirPods Max

2製品は共通して耳をすっぽりと覆う「オーバーイヤー型」の製品であるため、音への没入感や遮音性に期待ができます。

デザインの方向性には違いがあります。WH-1000XM4は「ブラック」と「プラチナシルバー」の2色展開で、カジュアルな見た目をしているので普段着でも馴染みやすい印象なのに対し、AirPods Maxはシンプルでシックな印象。スーツなどに合わせてもクールな雰囲気です。

AirPods Maxは「スペースグレイ」「シルバー」「グリーン」「スカイブルー」「ピンク」の5色展開。使用したのはシルバーのモデルです。配色としてはポップなのですが、メタリックな素材で高級感があります。

質量はWH-1000XM4が約254g、AirPods Maxが384.8gとなっています。約130gの差は持っただけでも感じられます。ただし、AirPods Maxはサイズを調整するアーム部分をかなり自由に調整でき、頭にフィットさせることができるため付け心地としては質量ほどずっしりとした感覚はありませんでした。

イヤーパッドはWH-1000XM4がレザーのような素材、AirPods Maxはメッシュ素材になっており、蒸れにくいのはAirPods Max。耳に当てた感触は好みの分かれる部分なので、どちらが良いとはいい難いです。

もちろん、WH-1000XM4のフィット感に問題があるわけではありません。どちらも装着感は良く作りこまれている印象です。

低音・高音ともにパワフルなWH-1000XM4と素朴ながら繊細なAirPods Max

続いては音質について。どちらもフラットな印象で変な強調がない製品ではありますが、WH-1000XM4は比較的低音・高音ともにパンチのある音作りをしています。バンドミュージックなどボーカルや楽器の音にインパクトが欲しい人におすすめです。

一方AirPods Maxはより素朴でシンプルな仕上がり。決してチープな音がするわけではなく、繊細な音を忠実に再現する力に優れている印象です。クラシックなど、様々な種類の音を繊細に楽しみたい人におすすめです。

音質に関しても好みは人それぞれなので、一概にどちらが良いとはいえないのですが、どちらもかなり高精細な再生が可能になっています。

また、利用できるコンテンツこそ限られますがAirPods Maxには「空間オーディオ」という機能が搭載されています。より音の立体感を出すことができる機能で、特に映画視聴時などは没入感を強くすることができます。

業界最高クラスのノイズキャンセリング性能!

2製品の注目ポイントの1つがノイズキャンセリング機能でしょう。結論からいうと「甲乙つけがたい高性能」です。

自宅でテレビやエアコンなど駆動音の気になる家電製品を動かしながら使用してみましたが、どちらの製品も“遠くで何か鳴っているかな”と思う程度までノイズを除去してくれます。

除去レベルに関しては若干WH-1000XM4のほうが高い気もしますが、本当に微妙な違いです。2モデルともに“業界最高クラス”のノイズキャンセリング性能といって差し支えないレベルでしょう。

また、どちらの製品も外部音取り込みモードに対応しています。外の音をしっかりと確認できるという意味では同じですが、AirPods Maxのほうが自然な音声に近く、WH-1000XM4のほうが機械音のように聞こえる印象でした。

ジェスチャー操作のWH-1000XM4とボタン操作のAirPods Max

WH-1000XM4は曲送りや再生・一時停止といった動作を本体側面のタッチセンサーにて行います。ジェスチャーで操作できるので快適でした。

一方のAirPods Maxでは本体右側に搭載されている「Digital Crown」にて操作。その隣のボタンではノイズキャンセリングモードと外部音取り込みモードの切り替えができます。

これもまた好みの分かれる部分ですが、個人的には誤操作が少なく確実に調整が行えるので、物理式のAirPods Maxのほうが使いやすかったです。

電池持ちはWH-1000XM4のほうが優勢

バッテリー持ちはノイズキャンセリングオンの状態でWH-1000XM4が最大30時間、AirPods Maxが最大20時間の連続音声再生となっています。10時間の差があるのでより安心なのはWH-1000XM4ですが、AirPods Maxは5分の充電で約1.5時間の連続再生が可能になる急速充電に対応しているので、こまめに充電するのであれば問題ないでしょう。

充電はWH-1000XM4がUSB Type-C端子、AirPods MaxはLightning端子にて行います。

WH-1000XM4とAirPods Max、気になる価格は?

ここまでの紹介でどちらのヘッドホンも音質・操作性・装着感のどれをとっても優秀であることはお分かりいただけたかと思います。となると気になるのはやはり販売価格ではないでしょうか。

WH-1000XM4はソニーストアで購入すると4万4000円、AirPods MaxはApple Storeで6万7980円となっています。

どちらも決して安価な製品ではありませんが、個人的にはどちらを購入しても満足できるパフォーマンスだと感じています。

好みで分かれる部分が多くどちらがおすすめとはいいにくいのが正直なところ。普段使用しているスマートフォンがiPhoneならAirPods Max、AndroidならWH-1000XM4という決め方をしても良いかもしれません。

取材・文/佐藤文彦

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