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密になることなくじっくり桜を楽しめる川崎市多摩区のお花見スポット6選

2021.03.25

新型コロナウィルス感染拡大の懸念から、今年のお花見は、「宴会を伴う飲食」の自粛や、感染予防対策の徹底、短時間での鑑賞が呼びかけられている。

そのような中で、今年は「密でない近場」をお出かけ先として選ぶ人が増えることから、これまでの人気お花見スポットだけでなく、新しいお花見スポットにも注目が集まりそうだ。

川崎市多摩区は、首都圏を代表する広大な自然環境を保有し、コロナ禍におけるおでかけスポットとして注目を集めている。そこで今回は「都内近郊&密にならない」川崎市多摩区の穴場お花見スポットを紹介しよう。

川崎市多摩区のお花見スポット6選

『生田緑地』360度のパノラマ景色とともに楽しむ桜

首都圏を代表する緑豊かな自然環境を有している『生田緑地』。 敷地面積は95.5haに及び、東京ドーム約20個分の広さを誇る。春にはソメイヨシノや、八重桜、山桜、しだれ桜など、合計約1,500本の桜が楽しめる多摩区一のお花見スポットだ。生田緑地の広大な敷地で、密を気にすることなく、思う存分にお花見を楽しむことができる。

生田緑地のオススメお花見スポット!

枡形山展望台

生田緑地の東口に位置する枡形山展望台は、晴れた日には、富士山や東京スカイツリー、東京タワーからみなとみらい方面まで見渡せる人気スポット。展望台からは生田緑地の桜の全景を望むことができ、山全体が桜のベールに包まれた圧巻の景色を堪能できる。360度のパノラマ風景とともに楽しむ桜景色は絶景だ。

コロナの影響で「生田緑地」が話題のスポットに

新型コロナウィルス感染拡大の影響から、密にならない屋外に出かける人が増えた。その中でも、生田緑地は広大な敷地と自然を有することから注目を集め、昨年の秋の行楽シーズンには来園者数が増加し、家族連れに大人気のスポットになった。 

2021年3月28日(日)森のマルシェ開催 ー3月のテーマは“いちご”ー

毎月第2・第4日曜日に生田緑地で開催される「森のマルシェ」。多摩区近郊の人気店舗が集まり、ベーグルや和菓子、地元野菜などを販売。ピクニックを楽しむ家族連れを中心に、毎月大人気のイベント。

3月のテーマは“いちご”。今が旬のいちごを使った、甘酸っぱいオリジナルメニューを桜と共に楽しめる。

開催日時:2021年3月28日(日)10:00~15:00

場所:生田緑地 東口ビジターセンター 2階出入口前 園路

『二ヶ領用水』水の心地良いせせらぎと共に楽しむ桜の絶景

二ヶ領用水は、江戸時代、新田開発のために引かれた用水で、多摩川などを水源とし、神奈川県川崎市多摩区から川崎市幸区までを流れる、全長約32kmの神奈川県下で最も古い人工用水路。水辺の散策路として地域の方々に親しまれている。

住宅街の中をひっそりと流れる小川に、およそ2kmにわたり約340本のソメイヨシノが立ち並び、水の心地良いせせらぎとともにゆっくりと桜鑑賞することができる。※新型コロナウィルス感染拡大の影響により、「宿河原桜まつり」、夜間の提灯によるライトアップは中止となった。

二ヶ領用水のオススメお花見スポット!

南武線の鉄橋『船島川橋りょう』

二ヶ領用水の珍スポット、『船島川橋りょう』。南武線の線路が通る鉄橋で、ガード下の高さは約1.2m、腰をかがめないと通ることができない場所として知られている。

腰をかがめながらガード下をくぐって楽しむのもおすすめだが、ここでは桜の中を走る電車を間近で見ることができるため、迫力と風情ある風景を楽しむことができる。

『稲田公園』上野に並ぶ桜の名所「稲田堤の桜」を受け継ぐお花見スポット

遊具広場の大きな鯨のオブジェが象徴的で、別名「くじら公園」とも言われる。少年野球場をはじめ、水遊びのできる「せせらぎ」があり、休日には多くの子供たちで賑わう。かつては、飼育しきれなくなった魚を託す「おさかなポスト」もあり、子供たちに大人気だった。

春になると約100本のソメイヨシノが咲き誇り、子供たちの憩いの場を彩ります。家族で訪れるお花見スポットとして人気の場所だ。

稲田公園のオススメお花見スポット

くじらのオブジェ

シンボルマークであるくじらのオブジェ近く、遊具の置かれた場所が一番のお花見スポット。大きな桜の木々が立ち並び、桜の木の下で子供たちが楽しそうに遊ぶ様子を写真に収めることができる。少し変わったお花見を楽しみたい人は、くじらのオブジェから目の前のソメイヨシノを見上げれば、くじら目線でお花見が楽しめる。

上野に並ぶ桜の名所「稲田堤の桜」

提供元:菅町会

明治31年(1898)、多摩川堤防の補強のため、中野島境から矢野口に至る土堤に251本のソメイヨシノの苗木を植えたことから、この土堤を「稲田堤」と呼ぶようになり、大正時代から昭和の初頭になると、「稲田堤の桜」は東京の上野、飛鳥山、小金井と並んで花の名所として親しまれた。最盛期には2,000本の桜の木が植えられ、毎年3~4月には臨時列車が出るほど、多くの花見客で賑わう。

提供元:石井 潔 さん

「稲田堤の桜」は桜の名所として昭和初期まで賑わい、昭和46年(1971)に100本ほどの桜の木を植樹して「稲田公園」が開園し、「稲田堤の桜」の代わりとなるお花見スポットとなった。

ここにも発見!多摩区の穴場お花見スポット

川崎市農業技術支援センターの桜並木

川崎市農業技術支援センターは、市内農業者へ農産物の生産技術の向上を支援する事業や、市民の農業に対する更なる理解と参加を促進するための事業を行う施設だ。

この施設目の前には大きな桜の木が道を覆うように咲き、「桜のトンネル」が完成。坂道になっているため、坂の上から桜並木が良く見え、格別な美しさを誇る。

須賀神社のしだれ桜

「須賀神社」は、多摩区生田地区で有名なお花見スポット。樹齢約45年、高さ約15メートル、幹周りは約2メートルもある大きなしだれ桜は圧巻で、遠くからでもわかる見事な美しさ。神社の氏子や近所の住民が手入れをし、毎年花見客を迎える。

境内全体をしだれ桜が覆い、桜に包まれたような感覚を楽しめる。垂れ下がった桜を間近で鑑賞することができるので、子供にも嬉しいお花見スポットだ。

構成/ino.

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