イオングループが発行している「イオンゴールドカードセレクト(イオンゴールドカード)」は、ゴールドカードであるにもかかわらず、“年会費無料”という大きな特徴を持っている。
「ゴールドカードはサービスが充実しているが、年会費も高い」というみなさんが持っているであろうイメージからすると、「逆にサービスが充実していないのではないか?」と少し疑問に思う人もいるだろう。
そこで今回は、「イオンゴールドカード」の特徴についてわかりやすく紹介していく。
【参考】イオンゴールドカードセレクト
イオンゴールドカードセレクトは年会費無料
冒頭でも紹介したが、イオンゴールドカードセレクトの最大の特徴はやはり“年会費無料”で持つことができる点だろう。ゴールドカードの中には前年の利用額がカード会社の指定する金額を超えると年会費が無料になるものや百貨店の一部外商カードも一定期間年会費無料で持てるカードがある。しかし、イオンゴールドカードセレクトの場合、原則一度発行したら、ずっと年会費無料で持ち続けることができる(※カード代金の支払いに時々遅れるなどの理由でカードが失効する可能性はあり)。
イオンゴールドカードセレクトを持つための条件
イオンゴールドカードセレクトは誰でも申し込めるわけではなく、イオンカードから“インビテーション(招待)”を受けることが発行の条件になる。
(C)Disney
インビテーションを受けるには?
イオンゴールドカードセレクトは、イオンカードを持っている人で、直近1年間のカードショッピング100万円以上など所定の条件を満たされた人にインビテーションが届く仕組みになっている。「1年間でカードショッピングの利用額が100万円以上」と聞くと一見ハードに思われるかもしれないが、公共料金や住民税などの支払いもイオンカードで行えば、それほど難しくはないとも言えるだろう。
イオンゴールドカードセレクトのメリット
ここからはイオンゴールドカードセレクトが持つ“年会費無料”以外のメリットについて紹介していく。
主要空港のラウンジサービス利用が可能
1.羽田空港(第1旅客ターミナル/第2旅客ターミナル)
2.成田空港(第2旅客ターミナル)
3.新千歳空港(国内線旅客ターミナルビル)
4.伊丹空港(大阪国際空港・国内線旅客ターミナルビル)
5.福岡空港(国内線旅客ターミナル/国際線旅客ターミナル)
6.那覇空港(国内線旅客ターミナル)
空港ラウンジを利用する際は、 本人名義のイオンゴールドカードセレクトと当日搭乗券の提示が必要となる。同伴者は原則として有料であるが、イオンゴールドカードの家族カードを持っていれば、家族も一緒に無料で利用できる。
各種付帯保険が充実! 海外旅行傷害保険も付帯
旅先での事故やトラブルを補償してくれる付帯保険はゴールドカードの魅力の一つと言えるだろう。イオンゴールドカードは年会費無料ながら最高5000万円の海外旅行傷害保険、最高3000万円の国内旅行傷害保険、年間300万円のショッピング保険など、ほかのゴールドカードと比べて遜色ない内容となっている。
イオンゴールドカードセレクトで確認しておきたいこと
使い勝手がよく魅力的なイオンゴールドカードセレクト。ここでは、注意したいことを確認しておこう。
イオングループの対象店舗は高還元率! それ以外の店舗やサービスは0.5%
イオングループの対象店舗では実質ポイント1%と、高めの還元率であるが、イオングループ以外の店舗やサービスでは、ポイント還元率0.5%となっている。
デザイン変更
インビテーション(招待)が届いてゴールドカードへ切り替える時に、届けられるカードのデザインは、ゴールドカード切替前に使用していたカードデザインにより、それぞれ、基本デザイン/ミッキーマウス デザイン/トイ・ストーリー デザインに決まる。
また、イオンカードセレクト(ミニオンズ)にはゴールドカードはない
【参考】イオンゴールドカード
イオンユーザーにはメリット大
イオングループ店舗でのポイント2倍など、日ごろからイオンを頻繁に使っている人ほどメリットは大きい。一度発行されると、基本的に年会費無料でゴールドカードを持つことができる点は非常にお得だ。
※データは2021年3月中旬時点での編集部調べ。
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※製品のご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。
※本記事はカードの利用を推奨する目的はありません。あくまで自己責任にてお願いします。
文/praia