プログラミングの基礎「条件分岐」をテーマにした『ロジックロボット』
今回紹介する『ロジックロボット』はプログラミングの思考法を直感的に学べるボードゲームだ。
舞台は、莫大なエネルギーをもたらす新鉱石「オメガライト」が発見された近未来。しかしオメガライトのありかは、危険いっぱいの地下深く。プレイヤーはロボットエンジニアになって、危険地帯に侵入するロボットをプログラミングし、誰よりも早くオメガライトの入手を目指す。
価格:3,300円(税込)
ゲームは危険地帯のマップを見ながらロボットに行動プログラムを施す、前半の「プログラミングフェーズ」と、侵入したロボットを動かしてオメガライトの在処を目指す、後半の「アクションフェーズ」の順に進む。
前半では他のプレイヤーとプログラムを奪い合う駆け引き、後半ではプログラムを活用しながらゴールを目指す競争を楽しみながら、プログラミングの思考法を身につけることができる。
「このプログラムが強い」という絶対的な設定はない。複数のマップが用意してあり、地形に応じて役に立つプログラムはガラリと変わるので、適材適所を見極める柔軟な思考力も鍛えられます。慣れてきたら、自由にマップを作って遊ぶこともできる。
10才ごろから20分程度で遊べる簡単なルールなので、子どもにプログラミングの思考法を学んでもらいたい親御さんにおすすめだ。もちろん、大人だけで遊んでもつい熱中してしまう楽しいボードゲームになっている。
https://www.amazon.co.jp/dp/B08Y8H8JPX
構成/ino.