跳び心地と座り心地を両立！作業療法士が開発したクッション型のトランポリン「TOVOCCA」

特殊樹脂が衝撃を吸収するクッション型トランポリン「TOVOCCA」

「TOVOCCA（トボッカ）」は、福祉用具や介護用品を手掛けるピーエーエスの作業療法士・野村寿子が開発したクッション型トランポリンだ。

障害の有無を超えたユニバーサルな快適さを求めて「ピント」という体を快適に整えるクッションや椅子を作り、体に負担のかかりにくいマットレス、掛布団、リカバリー用のマット等を開発してきた野村が、次は疲れにくいからだ作りに役立つものを作りたいと考え誕生した。

安心して跳べること、そして室内のジャマにならない事を念頭に45cm角から80cm角まで様々な大きさで検証し、たどり着いた65cm角というこだわり設計サイズに。

実際80cm角の大きさのトランポリンで数名跳んでみたところほぼ65cm角の間に着地していることがわかった。

跳びやすさ、安定性、膝への負担、体の緊張、衝撃吸収、強度、様々な角度から素材と厚みを検証し、20cmの極厚サイズに仕上げた。「硬さ」「厚み」「素材」様々な組み合わせを試作し、衝撃吸収力抜群の３層構造のTOVOCCA（トボッカ）が誕生した。

インテリア性を重視し、リビングに出したままにできるファブリックと配色を採用。「跳び心地」と「座り心地」どちらも快適な素材で、ちょっと腰掛けたり座ったりした時にも安心するサイズ感も嬉しい。

構成／ino.