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貯金するだけではもったいない!今こそ考えたいお金の賢い使い道

2021.03.21

お金の使い道や考え方はその人の性格が表れるものであり、「賢いお金の使い道を考えてみよう」と言われても、何から始めてみれば良いかわからない人も多いのではないだろうか。しかし、なかなかお金が貯められない、すぐに使ってしまうという人も、自分の心と行動を少し変えてみるだけで、上手にお金を使うことができるかもしれない。そこで今回は、お金の使い道を賢く工夫する方法について紹介していく。

お金の使い道を工夫する

お金の使い道を工夫すれば、生活を豊かにすることができる。「お金の使い道を工夫しなさい」と言われると、まず節約や無駄遣いを減らすことをイメージしてしまう人が多いかもしれない。

しかし、お金を使うだけまたは貯めるだけなどと“使い道”が偏っていると、自分を成長させ、張り合いのある生活を送ることは難しくなってしまうだろう。そのため、自分のお金を有効に使う方法やお金と付き合うコツを理解する=“お金の賢い使い道を学ぶ”ことが大切になる。

お金に振り回されないことも重要

50%OFF、期間限定セール……といった心動く言葉を見かけると、つい必要もないのに買ってしまったという経験がある人も多いのでないだろうか。本当に必要なものか、欲しいものかを決める前に、欲求の赴くまま行動する人はお金に振り回されやすいかもしれない。まず大切なのは、「安いから買う」のではなく、「必要なものだから買う」という基準で物を選ぶことである。そのように意識することでお金に振り回されず、有効的にお金を使うことができるようになるはずだ。

自由に使えるお金はどれくらい?

お金の使い道を考える上で大切になるのは、「自由に使えるお金はどれくらいあるのか」という点である。

マイボイスコムが実施した『お金の使い道』に関するインターネット調査(2019年10月1日~5日に実施。1万339件の回答を集計)によると、以下のとおりである。

【参考】マイボイスコム|お金の使い道のアンケート調査(5)

1か月あたりに自由に使えるお金

自由に使えるお金は、1か月あたり「1~2万円未満」「2~3万円未満」が各2割弱でボリュームゾーン。『1万円未満』は合計約25%、『3万円未満』は合計6割弱となっている。既婚で配偶者だけ働いている層では、『1万円未満』が4割強となっている。(マイボイスコム株式会社調べ)

自由に使えるお金の金額の満足度

自由に使えるお金の金額に満足している人は3割強、女性60・70代で高く、男性30代で低くなっている。不満な人は約35%、男性30~50代や女性10~30代では各4割強となっている。未婚者や自由に使えるお金が2万円未満の層では、不満な人の比率が高い傾向である。(マイボイスコム株式会社調べ)

有意義なお金の使い道を実現するために

上記のアンケートから一般的な「自由に使えるお金の金額」の目安が見えてきたが、ここからはいかに「有意義なお金の使い道」を実現するかについて考えていきたい。

「少し先の未来」を考えてからお金を使う

繰り返しにはなるが、やはり大切なのは「安いから買う」にではなく「必要のものだから買う」ということを意識することである。そのためには、「少し先の未来」を考えてからお金を使う習慣を身につける必要がある。

例えば欲しいものはすぐに買うのではなく、1度時間を置いてみるといいだろう。商品から離れてみると自分にとって本当に必要か、手に入れたらどうなるか、似たようなものをすでに持っていないかなど、多角的に見ることができるようになるはずだ。

自分のスキルアップに投資する

よく言われることではあるが、「自分のスキルアップに投資する」ということも有意義なお金の使い道である。例えば、新しく趣味を始めるのであれば、将来的にお金になりそうなことや、本業にも生かせそうな分野に投資するつもりでやってみるのも良いかもしれない。

よく利用するものにお金をかける

自分が毎日使うものなど、利用頻度が高いものにお金を使うことも効率的で有意義なお金の使い道である。高額なものが必ずしも良いものとは限らないが、頻繁に使うものが上質で良い品であれば壊れてしまったときは修理し、メンテナンスをしながら長く使い続けることが可能である。お金の使い道に迷ってしまったという人は「使用頻度」も意識すると良いかもしれない。

株式や投資信託も一つの選択肢

自分の資産を、どのように増やしていくかを考えていくことも重要であり、その手段の一つとして株式や投資信託で運用すること選択肢に入るだろう。投資を経験したことがない人にとって、株式や投資信託等で“自分が投資した金額が変動する”ことは、未体験であり不安もあるだろうが、まずは少額投資から始めてみるのも手かもしれない。

健康管理にお金を使う

普段から健康な人でも健康管理にお金を使うのがおすすめである。
健康な状態を維持することで、急な病気やケガによる予想外の出費を避けたり、不調による仕事のパフォーマンスの低下も防いだりできるので、健康管理にお金を使うことは、結果的に将来の“出費”を抑えることにつながるかもしれない。

お金の使い道を工夫するメリット

お金の使い方を見直せば、将来を見据えて目的を持ってお金を使うことができるようになる。そうすることで得られるメリットは大きく、将来の人生設計や目標も立てやすくなり、日々の生活や仕事に対するモチベーションの向上にもつながるかもしれない。

※データは2021年2月中旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※本記事はカードの利用を推奨する目的はありません。あくまで自己責任にてお願いします。

文/praia

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