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「Galaxy S21」と「Galaxy S24」のスペックを徹底比較!進化したAI機能搭載で機種変更のチャンス到来か

2024.10.16

Androidスマホの中でも、世界的に多くのシェアを獲得しているのが、サムスンのGalaxyシリーズ。毎年春ごろに、フラッグシップモデルの「Galaxy S」シリーズが発表されるのが通例で、2024年は「Galaxy S24」シリーズが登場しました。

現在Galaxyシリーズを使っている人の中でも、Galaxy S21やGalaxy S22あたりを使っている人は、そろそろ機種変更を検討しているタイミングなのではないでしょうか。

本記事では、Galaxy S24が、旧モデルと比較してどれくらい進化しているのか。スペックをもとに検証していきます。

Galaxy S24とGalaxy S21 5G、Galaxy S22、Galaxy S23を徹底比較!

早速、Galaxy S24のスペックや特徴を、旧モデルと比較しながらチェックしていきます。

なお、Galaxy S24は、日本ではオープンマーケット向け(SIMフリー)端末のほかに、ドコモ版、au版が発売されていますが、今回は基本的に、オープンマーケット向けのスペックを参考にしています。

【参照】サムスン スマートフォンを比較する

ディスプレイサイズと本体サイズは進化した?

Galaxy S24のディスプレイサイズは6.2インチ。なんとGalaxy S21 5Gも同じ6.2インチです。

実はGalaxy S22とGalaxy S23は6.1インチなのでGalaxy S21 ユーザーがGalaxy S24に乗り換えても違和感はないいはずです。

解像度はいずれもFHD+です。

Galaxy S24

本体サイズは、少し小さくなって、また少し大きくなったGalaxy Sシリーズ。それぞれ本体サイズは下記の通り。

Galaxy S21 5G:151.7×71.2×7.9mm
Galaxy S22:146.0×70.6×7.6mm
Galaxy S23:146.3×70.9×7.6mm
Galaxy S24:147.0×70.6×7.6mm

最も本体サイズが大きいのが、Galaxy S21 5G。続いてGalaxy S24となり、ディスプレイサイズがそのまま反映されているともいえますが、S21 5GとS24の縦幅に4mm強もの差があるのに対し、S22、S23とS24の差は1mm以内に収まっています。

つまり、ベゼルを細くすることで、本体サイズを極端に大きくすることなく、ディスプレイサイズの大型化に成功しているということがわかります。

質量を見ても、Galaxy S21 5Gが171gなのに対し、Galaxy S22とGalaxy S23がが168g、Galaxy S24が167gと、着実に軽くなっています。より没入感の高いディスプレイと、軽量ボディを楽しみたい場合は、機種変更もありでしょう。

アウトカメラはGalaxy S22でスペックダウン? インカメラはGalaxy S23で進化

アウトカメラの画素数は、Galaxy S21 5Gが12MP+64MP+12MPだったのに対し、Galaxy S22以降は50MP+10MP+10MPとなっています。画素数だけを比較するとスペックダウンしているようにも感じますが、AI機能の強化などにより、撮影体験自体は向上しているとされています。

一方、インカメラはGalaxy S21 5GとGalaxy S22が10MP、Galaxy S23とGalaxy S24が12MPとなっており、世代を追うごとに向上。こちらもAI機能との掛け合わせで、特に暗所での撮影に強くなっています。

メモリ、ストレージ容量は変わらず。実は重要なデュアルSIMはいつから?

Galaxy S24のメモリは8GB、ストレージは256GBからとなります。これはGalaxy S21 5Gから変化がないため、あまり気にする必要はないでしょう。

ただし、搭載チップセットは年々アップデートされており、Galaxy S24にはSnapdragon 8 Gen 3 for Galaxyが搭載されています。純粋な処理性能だけでなく、AIの処理性能や省電力性が向上しているので、現在使用している端末で、動きの滑らかさや、処理にかかる時間が気になる場合には、機種変更を検討してもいいでしょう。

また、重要なアップデートポイントであるデュアルSIMの対応は、Galaxy S23からとなります。契約している通信回線が、不具合などで使用できなくなった際のために、サブ回線の契約を考えている人には、S23以降がおすすめとなります。

バッテリーは新しい機種ほど持続時間が長いって本当?

バッテリー容量は、Galaxy S21 5Gが4000mAh、Galaxy S22が3700mAh、Galaxy S23が3900mAh、Galaxy S24が4000mAhです。本体サイズが大きいほど、大きなバッテリーを搭載しやすいので、当然ともいえる違いでしょう。

純粋なバッテリー容量だけを見ても、Galaxy S24への機種変更がおすすめではありますが、上述した通り、チップセットによる省電力性能なども向上しているので、数字以上に違いが生まれると考えられます。

今使っている機種の電池持ちが不満だったり、バッテリーの劣化が見られている場合には、機種変更も充分おすすめです。

話題のGalaxy AIはいつから使える?

Galaxy S24シリーズは、「AIフォン」とも呼ばれているように、AI機能が大幅に強化されたモデルとしても知られています。Galaxyが提供するAI機能は、「Galaxy AI」と呼称されており、これが使えるのは、Galaxy S23シリーズ以降となっています。

Galaxy AIでは、画像編集機能だけでなく、録音データの自動文字起こし機能、文章の自動生成機能、リアルタイム通訳などが利用できるので、これらの機能を試してみたいという理由で機種変更をするのもありでしょう。

【参照】Galaxy AI

大画面、高性能モデルが欲しければGalaxy S24 Ultraもおすすめ! 〝Plus〟は買えない?

ここまでスタンダードモデルで比較をしてきましたが、より大きな画面や、Sペンでの手書き入力、強力な望遠カメラなどを使いたい場合は、Galaxy S24 Ultraの購入もおすすめです。

Galaxy S24 Ultra

なお、グローバル市場では、スタンダードモデルと最上位モデルの間に位置する、大画面モデルのGalaxy S24 Plusも展開されていますが、日本のオープンマーケットや通信キャリアでは取り扱われていません。

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※データは2024年9月下旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
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文/佐藤文彦

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