シャープのスマートフォン「AQUOS sense」シリーズは、使い勝手の良いスペックと低価格で人気のシリーズ。今や数が少なくなってしまった国内メーカーのスマートフォンということもあり、多くの人が注目しているでしょう。
そんなAQUOS senseシリーズから待望の5G通信対応モデル「AQUOS sense5G」が登場。では、スペックや販売価格・発売日などを確認していきましょう。
AQUOS sense5Gの発売日・取り扱いキャリアは?
まずは、AQUOS sense5Gの発売日や取り扱いキャリアについて確認していきましょう。
AQUOS sense5Gはドコモ・au・ソフトバンクの3キャリアから発売済み! 気になる価格は?
AQUOS asense5GはNTTドコモ・au(KDDI)・ソフトバンクの3キャリアで取り扱いがあります。加えて、SIMフリーモデルの販売も発表されています。
NTTドコモでの発売日は2021年2月5日、au・ソフトバンクでの発売日は2021年2月10日。すでに販売を開始しています。SIMフリーモデルは3月12日から順次発売予定とのことで、どのMVNO会社で取り扱われるかは、執筆時点(3月4日)では公表されていません。
気になる価格は、機種変更の一括払いという条件だとNTTドコモのオンラインショップで3万9600円(税込・以下同)。auのオンラインショップで3万9890円。ソフトバンクでは4万3200円。10万円を超えるスマートフォンも多い昨今で見れば、かなり安価に購入可能といえるでしょう。
AQUOS sense5Gはキャリアによってカラーバリエーションが違う!
AQUOS sense5Gは、取り扱いキャリアによってカラーバリエーションに違いがあります。ドコモでは「ライトカッパー」「ニュアンスブラック」「オリーブシルバー」「ライラック」に加え、オンラインショップ限定の「イエローゴールド」「コーラルレッド」「スカイブルー」の7色。
auとソフトバンクでは「ライトカッパー」「ブラック」「オリーブシルバー」の3色を取り扱います。
AQUOS sense5Gのスペックはいかに!?
では、AQUOS sense5Gの詳細なスペックについても確認していきたいと思います。今回はSIMフリーモデルのスペックを基準に紹介していきます。
約5.8インチのコンパクトディスプレイ! 電池持ちは驚異の1週間!?
AQUOS sense5Gのディスプレイは約5.8インチと比較的コンパクトな仕上がり。世界一小さいディスプレイを搭載した5G製品として話題となったiPhone 12 miniが5.4インチであることからも、本製品のコンパクトさはわかるでしょう。
AQUOS senseシリーズには省電力に優れているシャープ独自の「IGZOディスプレイ」が採用されてきました。本製品もここは踏襲し、約4570mAhと比較的大きなバッテリーを搭載しています。そのため電池持ちにはかなり期待ができ、公式HPには「約1週間の電池持ち」と記載があります。
3眼レンズ搭載の実用的なカメラ
背面カメラには約1200万画素 標準/約1200万画素 広角/800万画素 望遠のトリプルレンズカメラが採用されています。マクロレンズなどの搭載はありませんが、普段使いには十分実用的なレベルでしょう。
AQUOS senseシリーズらしい高い防水性能やおサイフケータイ・生体認証に対応
防水・防塵性能はIPX5/8・IP6Xとかなり高水準。おサイフケータイ(FeliCa)機能にも対応しています。
生体認証は指紋認証と顔認証の両方に対応。低価格な端末ながら使い勝手の良い機能をふんだんに搭載しているのはさすがですね。
ライトユーザーに十分なミドルレンジスペックで5Gに対応
本製品の特徴はなんといっても5G通信に対応した点でしょう。AQUOS senseシリーズとしては初の採用で、ドコモ・au・ソフトバンクの3キャリアから発売されていることもあり、多くの人が高速通信を体験できるのではないでしょうか。
メモリ/ストレージは4GB/64GB。アプリゲームをたくさんするという人にとっては少ないかもしれませんが、SNSや電話、インターネット検索といった使い方が中心のライトユーザーであれば十分なスペックでしょう。
※データは2020年3月上旬時点での編集部調べ。
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文/佐藤文彦