小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

〝サ活ととのう難民〟が増加!コロナ禍でサウナの利用頻度はどう変わった?

2021.03.11

サウナは自分と向き合う時間。蒸し暑さひたすら耐え、体中の汗腺という汗腺から汗が噴き出るのを感じ、したたり落ちる汗のしずくをただ見つめる……。その瞬間だけは、あらゆる些末な悩みから解放され、サウナを出る頃には、頭がクリアになることもあるだろう。

そんなサウナに関する意識調査がこのほど、全国のビジネスパーソンの男女500名を対象にして実施された。

ビジネスパーソンの4割以上が、“気分転換できていない”と回答

リモートワークの推奨や外出自粛の影響があるか調査するため、ビジネスパーソンに現在気分転換ができているか質問した。結果は「できている(16.2%)」「どちらかというとできている(41.2%)」を合わせて、6割弱がコロナ禍において、気分転換できていた。逆に4割以上は気分転換ができていないことが明らかに。

また、気分転換ができていない理由について質問したところ、「リモートワークでかえって仕事が増えて追われ気味だから(福岡県・54歳女性)」「外出自粛で友人たちに会えておらず、会話が減ったから(東京都・26歳女性)」「行きたかったコンサートは中止になるし、先が見えないので憂鬱になる(大阪府・40歳女性)」「旅行や大勢の飲食が出来ないから(静岡県・48歳女性)」など、コロナ禍における外出自粛を理由とした回答が目立った。

■仕事中のリフレッシュ方法「おやつを食べる」「トイレに行く」

仕事中、作業がはかどらなかったり、集中力が切れてしまったりすることがあるはず。仕事中に実践しているリフレッシュ方法について質問した。最も回答数が多かったのは、「おやつを食べる(44.6%)」だった。続いて多かったのは「トイレに行く(36.2%)」。また、「昼寝をする(21.8%)」という回答も2割を超えていた。昼寝と回答した人が多い背景には、リモートワークを導入している企業が多いことが関係していると考えられる。

ビジネスパーソンのサウナ事情!1回のサウナ平均滞在時間は約22分。女性の方が長い傾向 

気分転換やリフレッシュにもなるサウナ。サウナ室内に滞在する時間を質問した。1回の平均は「21分51秒」、約22分だった。また、男性の平均は21分14秒、女性は22分28秒。平均で、女性の方がサウナ滞在時間が長いことが明らかになった。

サウナ→水風呂→休憩を1セットとして、数セット繰り返すことによって起こるととのうという感覚。サウナ施設を訪れた際に、何セット行うのか質問した。結果は平均「2.72回」。最も多い人で10セット行うという人も。サウナの醍醐味“ととのう”を存分に堪能していると言える。

■コロナ禍以前は「月1回」サウナに行っていた人が多い

コロナ流行以前にサウナに行っていた頻度について質問した。最も回答数が多かった頻度は「1か月に1回(8.1%)」、続いて「2か月に1回(6.3%)」「3か月に1回(6.1%)」。週に1回以上サウナに行っていた“サウナ―”も14.9%いた。

■水風呂を利用しない人は4割弱。男性の方が利用率が高い

サウナとセットで設置されているイメージのある水風呂だが、どのくらいの割合で利用されているのかを調べた。

「水風呂に入る(45.0%)」と回答した人は全体の4割超。「水を桶で頭からかぶるだけ(17.6%)」という利用方法は、2割弱だった。一方、「利用しない(37.4%)」と回答した人が4割ほどいた。また、男女別で見てみると、男性で「利用しない(33.1%)」と回答した人が3割程度だったのに対し、女性は「利用しない(42.9%)」が4割を超えた。女性の方が、水風呂の利用率が低いことが明らかに。

サ活ととのう難民が増加!サウナに行くことに「抵抗がある」と回答した人は7割超え!

コロナ禍において、サウナに行くことに抵抗があるか調査。その結果、「抵抗がある(47.7%)」と回答した人が約半数、「どちらかというと抵抗がある(26.4%)」と回答した人を合わせると、74.1%の人がサウナに行くことに抵抗があった。

■サウナに“行かなくなった”または、“頻度が減った”人は6割以上

 サウナに行くことに抵抗がある人が多いと分かったが、実際にサウナに行く頻度に影響が出ているのか調査した。「行かなくなった(42.3%)」と回答した人が約4割。頻度が「減った(14.0%)」「どちらかというと減った(7.7%)」を合わせると、6割以上がサウナに行かなくなったもしくは、行く頻度が減ったことが明らかになった。

その理由についても質問したところ、「密を避ける為、サウナは不要不急の部類に入ると感じる(島根県・56歳男性)」「サウナを敷設している施設内で感染の可能性があるから(埼玉県・69歳男性)」「コロナ禍で出かけていない(群馬県・56女性)」「感染予防として控えた(東京都・21歳女性)」など、新型コロナウイルスに関わる回答が多く見受けられた。コロナ禍において、サ活ととのう難民が増えていると言える。

また、サウナに行かなくなったり、頻度が減ったりした人を対象に、それによる影響を質問。3割以上が回答したのは「気分転換ができなくなった(33.3%)」「ストレスがたまる(30.2%)」だった。「身体が冷えるようになった(20.8%)」と回答した人も2割を超えている。多くのビジネスパーソンにとって、サウナを利用しなくなったことが、少なからず心身に影響を及ぼしていると言える。

<調査概要>
・調査テーマ:暮らしととのう調査
・調査方法:WEBアンケート調査
・調査対象者:ビジネスパーソン男女500名
(サウナを利用したことがある250名・ロートジーを使用したことがある250名)
・調査実施日:2021年2月15日~19日
・調査主体:ロート製薬株式会社

出典元:ロート製薬株式会社

構成/こじへい

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年4月16日(火) 発売

DIME最新号は「名探偵コナン」特集!進化を続ける人気作品の魅力、制作の舞台裏まで徹底取材!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。