結婚15年目の結婚記念日は“水晶婚式”と呼びます。また、その名称にちなんで、無色透明の水晶やクリスタルガラスを使ったプレゼントを贈り合うカップルも。この記事では、水晶婚におすすめのプレゼントや、結婚記念日に関するマメ知識を紹介します。
結婚15周年の“水晶婚式”が表す意味
1~15年目の結婚記念日には毎年名前がついていて、15年目は“水晶婚式(すいしょうこんしき)”と呼びます。「水晶のように、クリアで曇りのない信頼関係」を表していて、水晶婚式を祝うことで2人の信頼関係を改めて確認しあうことができるでしょう。
また、その名にちなんで、無色透明な水晶・クリスタルガラスを用いたアイテムを贈るカップルもいます。
結婚15年目の記念日におすすめのプレゼント
お酒や花束といった定番のプレゼントもおすすめですが、結婚15年目ともなると、それらの定番アイテムはすでにプレゼントしたことがあるという方も多いはず。
そこで、水晶(ロッククリスタル、クリアクオーツ、クリスタルクオーツ)を用いたアイテムを検討してみてください。贈る相手の好みに合わせることが最優先ではありますが、水晶婚式の意味に倣うのであれば、色付きではなく無色透明のものをプレゼントすると良いでしょう。
下記で紹介しているアイテム以外にも、シンデレラを彷彿とさせるクリスタル製の靴やサンキャッチャーといった置物、ガラス製の花瓶、ペーパーウエイトなどもおすすめです。
結婚15年目におすすめのプレゼント:水晶の置き時計やクオーツを用いた腕時計
“一緒に時を刻む”という意味もあり、記念日のプレゼントとして定番の時計。クリスタルの置き時計だけでなく、水晶つながりでクオーツ(水晶振動子)式の腕時計を贈るのもアリです。
こちらは、おしゃれなデザインのクリスタル置き時計。名前やメッセージ、マークなどを入れることができて、時計は金色・銀色から選ぶことができます。
結婚15周年におすすめのプレゼント:飾っても使っても楽しいペアグラス
ペアグラスも記念日の贈り物として人気ですが、15年目は水晶婚式と絡めて、無色透明なグラスを贈ってみましょう。
カガミクリスタルは、宮内庁、首相官邸、全世界の日本大使館にクリスタルグラスを100%納入する由緒ある食器ブランド。こちらのペアロックグラス(TPS751-2970)は、ウィスキーや焼酎はもちろん、冷茶、アイスコーヒーなどを入れるのにもピッタリです。
この商品以外にも様々なデザインのロックグラスがあり、さらにワイングラスや冷茶碗などもラインナップしています。
結婚15年目におすすめのプレゼント:周年記念の定番! 指輪・ネックレス・ブレスレット、宝石など
指輪やネックレス、ブレスレットといったアクセサリーも、喜ばれやすい贈り物です。特に水晶はパワーストーンとしてもお馴染みで、日常のちょっとしたオシャレにもピッタリです。
なお、男性に贈るのであれば、クリスタルをあしらったネクタイピンやカフスもおすすめ。
天然石SORAの製品は、高品質な水晶を使用したブレスレット。5Aグレードの濁りのない美しい天然水晶が目を惹きます。サイズも選べるので、男女ともに贈れるプレゼントです。
結婚15周年におすすめのプレゼント:名前やメッセージ入りのクリスタルガラス製フォトフレーム
メッセージや名前を入れたフォトフレームに、2人の思い出写真や家族の写真を入れて飾れば、記念日のあとも毎日幸せな気持ちになれるでしょう。
ソフィアクリスタル「DF-1」は、手書きの絵やメッセージを入れられるフォトフレーム。写真フレームの色は金と銀のいずれかを選択できます。
結婚15周年におすすめのプレゼント:水晶彫のカップ
グラスよりもコーヒーカップや湯呑みのほうがよく使うという方には、水晶彫の商品をおすすめします。水晶彫とは、穴をあけて透明質の釉薬を埋め込むことで水晶のように美しい透明感を表現した、丹心窯独自の製法を用いた焼き物です。
水晶彫はカップだけでなく、湯吞みやマグカップ、タンブラーなど様々な種類があります。
その年ごとの結婚記念日の名称や数え方・計算方法とは? 結婚記念日マメ知識
結婚記念日を祝う習慣はイギリス発祥で、明治天皇が大婚二十五年祝典(銀婚式のお祝い)を行なって以降、日本でも定着したといわれています。
一般的に、結婚から丸1年後に1回目のお祝いを行います。例えば2006年3月20日に結婚した場合、2007年3月20日が1回目の記念日、2021年3月20日が15回目の記念日となります。
1年目から15年目の結婚記念日は1年ごとに祝う
イギリスでは1~15年目の結婚記念日は1年単位で祝うものとされていて、それぞれ名称がついています。
結婚20年目・15年目・10年目は何婚式と呼ぶ?
1年目は紙婚式、2年目は綿婚式(藁婚式)、3年目は革婚式、4年目は花婚式、5年目は木婚式、6年目は鉄婚式、7年目は銅婚式、8年目はゴム婚式(青銅婚式・電気器具婚式)、9年目は陶器婚式、10年目は錫婚式(アルミニウム婚式)、11年目は鋼鉄婚式(鉄鋼婚式)、12年目は絹婚式(麻婚式)、13年目はレース婚式、14年目は象牙婚式、15年目は水晶婚式、です。
その後は5年おきに、20年目の磁器婚式(陶器婚式)、25年目の銀婚式、30年目の真珠婚式……と続いていきます。
その年ごとに込められた意味があるので、興味がある方はぜひ調べてみてください。本家イギリスでも時代ごとに解釈が変わり、名称が追加されることも。複数の名称がある年が存在するのは、そのためだといわれています。
特に1年ごとに結婚記念日を祝ってきた方は、15回目の記念日がひとつの節目になるはず。プレゼントだけでなく、家族で目いっぱいお祝いしたり、レストランで食事をするなどの工夫をしても良いでしょう。この記事をぜひ、プレゼント選びの参考にしてください。
※データは2021年3月上旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。
※水晶彫は丹心窯の登録商標です。
文/bommiy