引き出しを上手に活用して、整える
オープンクローゼットのお手本!
anestoneさん邸
手前のハンガーバーで干し、乾いたら服を戻すという導線がうまく引かれている。白のチェアがあることで、より統一感が増している。
【A】ニトリ
『カラーボックス Nカラボ(ホワイトウォッシュ)』1212円(税込み)
ニトリの『Nカラボ』シリーズは高級感のある木目調のデザインで、ほかライトブラウンとミドルブラウンもある。組み立ても簡単で、縦と横どちらでも使えるのはもちろん、天板や底板の位置も自由に変えることも可能。
サイズ:W41.9×D29.8×H87.8cm
【B】ニトリ
『カラボにぴったり 収納ボックス(浅型/WH)』304円(税込み)
カラーボックスにぴったり収まり、別売りのレールを使えば引き出しタイプになる。また、深型の展開もあり、中に収納するものによってカスタマイズができる。
サイズ:W38×D27.6×H12cm
〈ISHII’S VOICE〉
作り付けのオープンクローゼットだと思いますが、下にカラーボックスと引き出しを入れていますね。ライフスタイルの変化に合わせて収納を変えることができるので、正解だと思います。
EDITOR’S CHOICE[+αアイテム]
ニトリ
『やわらかシャギーラグ』4064円(税込み)
毛足が長くふわふわの肌触りが特徴。裏は不織布仕様なので床を傷つけない。ホットカーペットや床暖房の上に敷いても使え、夏になり不要になっても、ぐるぐる巻きにして保管できる。
サイズ:W130×D185cm
無印良品の機能美を存分に発揮!
上手にシステム化して〝見せる収納〟に
maruhoさん邸
オープンクローゼットを3つ並べて、一目でどこに何があるかを判断できるように。収納位置を把握することで快適に毎日過ごせる。
【A】無印良品
『パイン材ユニットシェルフ・ワードローブ』1万2900円(税込み)
パイン材は節の表情があり、使うたびに味わいが深まる。1台につきシャツは約15枚収納でき、無印良品の収納用品がすっぽりと収まるよう設計。天板の位置も自由に調節でき、オプションでワードローブバーを増やすことも可能だ。
サイズ:W86×D50×H175.5cm
【B】無印良品
『ポリプロピレン収納ケース・引出式・・横ワイド・小』1490円(税込み)
半透明のまま、顔料を使わない素材のPPボックス。クローゼットのスペースを有効に利用できるよう、奥行きと幅のサイズが設計されている。ある程度隠しながらも中身が確認できる。
サイズ:W55×D44.5×H18cm
〈ISHII’S VOICE〉
無印良品のシェルフとケースが機能的に利用されていますね。システム化されて使いやすいと思いますが、中身が見えてしまう半透明の引き出しは上級者向け。整理整頓に自信がない人は顔料を使ったタイプがおすすめです。
無印良品
『ポリプロピレンケース・引出式・深型・2個(仕切付)』1490円(税込み)
日用品を収納するのにも便利な中身が透けないタイプ。「中身が見えないタイプにすれば、雑多な生活感を感じさせず、整然とした収納にできると思います」(石井佳苗さん)
サイズ:W26×D37×H17.5cm
取材・文/高山 恵