防災ラジオと一般ラジオとの違いは、通常のラジオ放送が聞けるだけでなく、災害時に役立つ機能を備えている点にある。例えば、普段は乾電池で動くが、緊急時には電池のいらない手回しで充電できるといった具合だ。この記事では、機能性に優れたものや大容量バッテリーなど、特徴別におすすめの防災ラジオを紹介していく。
【目次】
・充電の持ちがいい!大容量バッテリー搭載のおすすめ防災ラジオ2選
・見た目にもこだわりたい!スタイリッシュな防災ラジオおすすめ2選
リーズナブルで多機能なおすすめの防災ラジオ2選
防災ラジオのなかには、スマホの充電ができたり懐中電灯代わりになったりと、多くの機能を備えたものがある。あまりお金をかけたくないが、防災ラジオは多機能を備えたものがいいという人のために、比較的安価な多機能の防災ラジオを2つ選んでみた。
読書用のライトも付いているIntiPalの防災ラジオ
ラジオのほかに2種類のライト、スマホ充電、SOSアラームと必要な機能を備えながら、リーズナブルな価格を実現している。ライトは懐中電灯用と読書用で、夜間や停電時に役立つ。充電方法はUSB、乾電池、手回し、ソーラーの4種類。
多機能で安い!URESMATの防災ラジオ
より低価格な防災ラジオをお求めの方はこちら。スマホ充電対応で、懐中電灯も装備している。SOSアラーム作動時には、LEDライトが点滅しながら大音量でアラーム音が鳴る。USB、手回し、ソーラー充電に対応。
充電の持ちがいい!大容量バッテリー搭載のおすすめ防災ラジオ2選
防災ラジオは、その便利さゆえに使用時間が長くなりがちだ。そこで心配になるのが電池の減り方だが、バッテリーが大容量のものを選べば、被災してなかなか電源が使えなくても安心だ。ここでは、大容量バッテリーを備えた防災ラジオの中からおすすめのものを2つ紹介する。
5000mAh の大容量で安心できるHandicの防災ラジオ
5000mAhと大容量のバッテリーを搭載した防災ラジオ。電池残量はデジタルで表示され、把握しやすい。スマホと接続して音楽を再生できる。USB・手回し・ソーラー充電にも対応。
リチウム電池搭載!SYRIDE「MIGHTY ポータブルラジオ」
アウトドア用品や防災用品を扱うSYRIDEの防災ラジオで、Panasonic製のリチウム電池 6400mAhを搭載している。ポータブルラジオとしては最大級の電池容量で、スマホなら約2台分の充電が可能。避難所でのプライバシーを守るイヤホン機能付き。
出典 公式サイト|リチウム電池搭載!SYRIDE「MIGHTY ポータブルラジオ」
見た目にもこだわりたい!スタイリッシュな防災ラジオおすすめ2選
多機能の防災ラジオによくある独特なデザインではなく、もっとシンプルな外観の防災ラジオがほしいという人もいるだろう。そこで、デザインを重視した防災ラジオを2つピックアップしたみた。
シンプルでインテリアになじむ無印良品「手回し充電ラジオ」
スッキリしたデザインで、インテリアになじむ製品。操作ボタンは本体の天面に、手回し充電用のハンドルやラジオのアンテナは背面にまとまっている。電源は単4形アルカリ乾電池と内蔵充電池の2種類が使える。状況に応じて電源を切り替え、手回しで充電できる。
出典 公式サイト|シンプルでインテリアになじむ無印良品「手回し充電ラジオ」
細身デザインがおしゃれ!Panasonic(パナソニック)「FM-AM 2バンドレシーバー RF-TJ20」
細身でスタイリッシュなパナソニックのラジオ。デジタル表示で選局しやすく、受信した周波数がひと目でわかる。2スピーカー搭載で聴き取りやすい点も魅力的。手回し充電対応、LEDライト、サイレン機能、ヘッドホン端子搭載。
出典 公式サイト|細身デザインがおしゃれ!Panasonic(パナソニック)「FM-AM 2バンドレシーバー RF-TJ20」