
近年のアウトドアブームを受けて、釣りを始めてみたいと考えている人も多いのではないだろうか? 釣り竿やルアーなど、釣りに必要な道具はいくつかあるが、渓流釣りやサーフ釣りなどを楽しむなら、ぜひ用意しておきたいのが「ウェーダー」だ。 ウェーダーとは、水濡れを防ぐための胴長靴を指し、その長さごとにヒップ、ウェストハイ、チェストハイの3タイプがある。今回はもっとも水濡れしにくいチェストハイタイプ(胸までの高さのもの)を中心に、「渓流釣り向け」「サーフ釣り向け」「バス釣り向け」のおすすめ商品を紹介する。
【目次】
・渓流釣りのマストアイテム!初心者にもおすすめのウェーダー4選
渓流釣りのマストアイテム!初心者にもおすすめのウェーダー4選
靴底のタイプはおもにフェルトソール、ラジアルソール(ゴム)の2種類に分けられるが、渓流釣りに適しているのはフェルトソールだ。コケでぬるつく岩場を歩くとき、滑りにくくしてくれるのが特徴。ここでは、靴底がフェルトタイプのものを中心に紹介しよう。
ダイワ フィッシングウェーダーFW-3202R
PVC素材のスリムフィットタイプで、流水の抵抗を受けにくく見た目もスマートな商品。靴底にはグリップ性を向上させたスーパーキュービックセンサーソール(フェルト)を採用している。
出典 公式サイト|ダイワ フィッシングウェーダーFW-3202R
マズメ ネオプレーンウェイダー MZBF-431
保湿性の高いネオプレーン(合成ゴム)タイプで、寒さの厳しい冬でも快適な釣りが楽しめる。ストレッチ性があるため動きやすさも抜群。靴底はつま先とかかとにそれぞれピンが埋め込まれたフェルトスパイクソールを採用している。
出典 公式サイト|マズメ ネオプレーンウェイダー MZBF-431
ダイワ フィッシングウェーダー GW-3211R
防水透湿性素材ゴアテックスを使用した、チェストハイ型ウェーダー。ゴアテックスにはしなやかで動きやすい、強度がある、蒸れにくいといったメリットがある。数あるウェーダーの中でも高価な製品が多いゴアテックスウェーダーだが、価格相応の使いやすさは保証されるだろう。
シマノ XEFO ドライシールド ストッキングウェーダー
表生地に防水透湿素材(ゴアテックス)のドライシールドを採用した、シマノのウェーダー。こちらのアイテムは、靴とセットになったブーツタイプではなくストッキングタイプ。好みのウェーディングシューズと合わせて着用できるのが魅力だ。長時間移動する人や、靴にこだわりがある人に向いている。
出典 公式サイト|シマノ XEFO ドライシールド ストッキングウェーダー
サーフでシーバスを釣るときのおすすめウェーダー3選
波打ち際で釣をおこなうサーフ釣りでは、ウェーダーは波よけとしてもおおいに活躍してくれる。サーフ釣りにおすすめのウェーダーは、予想外に高い波が押し寄せても衣服が濡れないチェストハイ型。靴底は砂粒が入り込みにくいソールパターンのラジアルソールを採用しているものがいい。
リバレイ RBB サーフウォーカー
より動きやすい形を追求した、リバレイのサーフ専用ウェーダー。裂けやすい股下はマチ付きで段差の乗り降りもストレスフリーに。生地には丈夫なリップストップナイロン素材を使用し、耐久性に優れている。
リアス サーフウェーダーウエストハイ FWD-0600
かなり軽量で動きやすさに特化したサーフ用ウェーダー。ブーツにはスニーカー感覚で歩ける超軽量のSP BOOTSを採用。長時間釣っても足に疲れが出にくい。
出典 公式サイト|リアス サーフウェーダーウエストハイ FWD-0600
プロックス Pプルーフウェダー PX341 PROX
汚れがつきにくく、摩擦にも強いPプルーフ素材を使用したチェストハイ型ウェーダー。ラジアソールで砂浜や防波堤など幅広い用途で使える。サイズバリエーションも豊富なので、身体が小さい女性や子ども用としても。
バス釣りにおすすめのコスパに優れたウェーダー4選
湖や沼、川など、バス釣りのフィールドは多様だ。陸地やボートから釣りをする場合が多いが、ウェーダーを持っているとより動けるフィールドの範囲が広がる。使用頻度はそれほど高くないので、コスパ重視のアイテムをピックアップした。
Tide We ウェーダー
PVC素材のチェストハイ型ウェーダーで、靴底は圧手のラジアルソールを採用している。Amazonのウェーダーランキング1位を獲得した人気商品で、5000円以下で購入できる価格帯も魅力だ。おまけとしてスマホケースとブーツハンガーがついてくる。
UPS チェストハイウェーダー
3000円台で購入できるPVC素材のチェストハイ型ウェーダー。靴底は厚手のラジアルソールを採用している。ショルダーベルトは片手で簡単に外せ、着脱しやすい点が魅力的だ。
milefoot チェストハイウェーダー
川などの足元がヌルつくフィールドで釣りをするなら、靴底はフェルトソールがおすすめ。肩ベルトには滑りにくいHハーネスを採用。胸部分に内ポケットがついており、小物を収納できるのもうれしい。
TideWe ヒップウェーダー
浅瀬や沼地で利用するだけなら、チェストハイ型ではなくヒップ型を選んで価格を抑えるのも手だろう。脚だけを覆うので、蒸れるのが苦手な人にもおすすめしたい。ズボンのベルトに固定できるストラップ付きなので、生地がずれてしまう心配もない。
※当記事に掲載している価格等の商品情報は、記事公開時のものとなります。
文/ねこリセット