長く続くマスク生活のせいで、他人から見えない顔の部分のケアをさぼりがち。
おかげで、化粧をよく落としてなくて肌荒れになったり、小鼻の毛穴にブラックヘッドができていたり…そんなトラブルに悩む人は少なくないはず。
5万本近い極細毛が埋め込まれた洗顔筆
なにか、手っ取り早くケアできる方法を探している人におすすめしたいのが、「熊野筆ROTUNDA洗顔筆」という名の洗顔アイテムだ。
顔用(左)と小鼻用(右)の2種類ある「熊野筆ROTUNDA洗顔筆」
男性には「洗顔筆」という言葉はなじみがないかもしれないが、理髪店でシェービングフォームを泡立てる「あれ」を思い出してもらうと手っ取り早い。「熊野筆ROTUNDA洗顔筆」は、太く短い軸に毛がびっしりと埋め込まれ、あれよりもインパクトがある。それもそのはず、職人の手作業で束ねられた毛の本数は約47,000本(小鼻用は約8400本)。素材は、メイクアップに使う化粧筆で主流のPBT人工毛と天然山羊毛の混毛で、抜群の肌触りと弾力を実現している。
使い方は簡単。小さいボウルなどの容器に少量のお湯と洗顔フォームを入れる。これを「熊野筆ROTUNDA洗顔筆」で、泡立て器のように空気を含ませながら混ぜる。すると、きめ細かくなめらかな泡のできあがり。
この泡を毛に含ませ、フェイスラインから額まで、やさしくくるくると撫でるように洗う。首・デコルテ洗いにも適しているそうだ。洗う頻度は、週に2~3回、首・デコルテについては、肌の調子がよければ毎日でもOK。
特筆すべきは、毛の一本一本の太さは0.1mmと超極細であること。顔の毛穴(約0.2mm)よりも細いため、肌を痛めることなく、毛穴の汚れや古い角質をきれいに落としてくれる。
ふだんの洗顔が劇的に気持ちよくなる
使用後の手入れは、水を切ってタオルドライして、付属のスタンドに置いて自然乾燥させるだけでOK。顔用は、中央の毛丈を短くし、くぼみにすることで乾きやすさを実現しているが、このくぼみには泡立ちを良くするという効果もある。
実際に試用してみたが、ごく少量の洗顔剤でもよく泡立ち、肌触りはとても心地よい。まさに、理髪店の髭剃りで、シェービングフォームをのせられる快感。スポンジでごしごしやっていたいつもの洗顔が、これ一本で劇的に変わってしまいそうだ。
「熊野筆ROTUNDA洗顔筆」を開発・製造したのは、大阪府の村岸産業。1924年に化粧小物問屋として創業し、現在は主に大手化粧品会社向けの化粧筆の老舗OEMメーカーとして知られる。
「ROTUNDA(ロタンダ)」は、同社の新ブランドとして「熊野筆ROTUNDAボディブラシ」でデビュー。「アタラシイものや体験の応援購入サービス」のMakuakeで販売したところ、サポーター(購入者)が約3400人という異例のヒットを記録した。そして、第二弾の「熊野筆ROTUNDA洗顔筆」もMakuakeで予約販売を行っており、2月末の時点で4500人を超えるサポーターが予約購入している。価格は、顔用と小鼻用の2本セットの「とく割」だと、20%オフの8,448円 (税・送料込)。終了日は3月18日なので、興味を持ったら早めにチェックしておきたい。
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文/鈴木拓也(フリーライター兼ボードゲーム制作者)