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手洗いと消毒、どっち先にするのが正解?

2021.02.23

新型コロナで手洗い習慣が根付いたものの、きちんと洗えているのか気になる人もいるのではないだろうか。そこで今回は、ライオンの衛生マイスターに、手洗いについて日々感じがちな素朴なギモンに答えてもらった。ぜひ日々の手洗いに取り入れてみよう。

キレイの輪を広げる取り組みを実施

新型コロナの拡大を受け、ライオン株式会社のハンドソープブランド「キレイキレイ」が、「キレイのリレー」というプロジェクトを始めた。これは、「手洗いなどを通して自分を守ることはもちろん、『大切な誰かを想い、清潔衛生行動をとる』ことを、ひとりひとりが“リレー”のようにつなげていくことで、人と人との触れ合いにあふれ、人と寄り添いながら、もっと前向きに過ごせる社会を目指す活動」だ。

その第一フェーズとして、運輸や観光、商店街といった事業者に対して「キレイキレイ」製品を無償提供。さらに、清潔衛生に関する専門知識を持つスタッフによる「出張清潔衛生授業」や「清潔衛生対策ステッカー」の提供を行う。

すでに東京都世田谷区「梅丘商店街」や九州旅客鉄道株式会社の特急列車「あそぼーい!」、「すみだ水族館」などの施設でキレイキレイが導入されている。

JR九州 あそぼーい!設置の様子

また、清潔衛生習慣啓発コンテンツとして、オリジナル手洗いソング「ぼくが手をあらったら~つながる手洗い歌~」が動画で公開されているほか、衛生マイスターによる正しい清潔衛生行動の啓発セミナーや公衆衛生に関する情報開発・発信を行う。

衛生マイスターに聞く!手洗いの素朴なギモンQ&A

そこで今回は、ライオンの衛生マイスターに、手洗いにまつわる素朴なギモンをインタビューした。早速見ていこう。

Q.ハンドソープには、泡ハンドソープと液体ハンドソープがありますが、どちらがおすすめですか? 洗浄力は変わりますか?

A.どちらも洗浄力は変わりませんが、しっかりと泡立てて洗うことが重要ですので、泡立てが上手にできない小さなお子様などには、初めから泡で出てくる泡ハンドソープの利用をおすすめします。

Q.多くの人の手洗いを見ていて、「ここが足りない!」というのはありますか?

A.手洗いの際、手のひらをこすり合せて洗っている人が多いですが、こすり合わせて洗うだけだと、手のひらの汚れしか落とすことはできません。きちんと洗っているつもりでも、指先や指と指の間、手首などは意外に汚れが残っています。石けんやハンドソープをしっかり泡立てて、手のすみずみまで洗うことが大切です。

Q.アルコール消毒と、手洗いとはどのように使い分ければ良いですか? また、消毒と手洗いどちらが先がいいですか?

A.手洗いができるときには手洗いをおすすめしますが、手洗いできないとき、帰宅直後や外出先などでは手指消毒剤の使用がおすすめです。

帰宅したら洗面所に直行して手を洗う方が多いと思いますが、実際は、洗面所までたどり着く前に、「リビングや洗面所のドアノブなどを触る」「照明スイッチを触る」「エアコンやテレビのリモコンに触る」などしていませんか。それらのモノに家族が触ることで接触感染につながる可能性もあります。

ですので、まずは玄関で一度手指を消毒することをおすすめします。玄関に手指消毒剤を置いて、家に入ったら最初に使用する習慣をつけるといいかと思います。また、携帯用の消毒剤を持ち歩くと、外出先で手が洗えないときに便利です。

なお、厚生労働省の資料では、「手洗いを丁寧に行うことで、十分にウイルス除去できます。さらにアルコール消毒を使用する必要はありません」と掲載されています。

しっかり洗い残しのない手洗いをすることが大切です。

Q.手荒れしにくい手洗いの方法を教えてください。

A.「適切なタイミング」と「方法」で手をいたわりましょう。

一日中、手を洗っていると手荒れにつながります。「適切なタイミング」で手洗うことを心がけましょう。

●手洗いの適切なタイミング

・外出先から帰ったとき
・咳やくしゃみをしたあと、鼻をかんだあと
・食事やおやつの前後
・調理の前後 
・病気の人のケアをしたとき
・外にある遊具などに触ったとき
・トイレに行ったあと
・動物に触れたあと

●手荒れを防ぐ手の洗い方

手荒れを防ぐには、「手の洗い方」自体にもポイントがあります。肌のうるおいを守って、バイ菌バリアを壊さない手洗い方法のポイントは4つです。

1.水の温度に気を付ける。

基本は水で、寒い時期はぬるま湯で

2.保湿成分が配合されたハンドソープを使用する

3.石けんやハンドソープの泡が残らないようにしっかり洗い流す

4.手洗い後はこすらずに、しっかり水をふき取る

また、手洗い後のハンドケアや手洗い以外の「水仕事」をするときの工夫も大切です。手指の衛生を保ちながら「手荒れを起こさない工夫」も取り入れて、手肌をいたわってください。

Q.パソコンのマウスやキーボードには、意外と汚れが多くついているそうですが、どのように対策すればいいですか?

A.会社などで共用しているパソコンのマウスやキーボードには、ウイルスや菌がついている可能性があります。共用物に触ったときは、まずはその手で口や鼻、目などに触らないように心がけましょう。

ウイルスは、触った途端に感染するわけではありません。その手で顔を触ったり食べ物を食べたりすることで、口や鼻、目などの粘膜からウイルスが侵入して感染します。

共有物に触ったら、しっかり手洗いや手指消毒をしましょう。オフィスのデスクに手指消毒剤を置いておくと便利ですよ。

●共用の電話機を使って実験!

参考までに、オフィスの共用の電話機で実験を行った結果をご紹介します。

4人のうち、3人は蛍光剤入りのローション(蛍光剤は3色あり、それぞれ違う色のものを使用)を手に塗り、通常通り、オフィスで電話機を使います。もう1人は、手には何も塗らず、3人が電機機を使った後、電話機を使用しました。

このように、共用するものから接触感染する可能性もあります。共用物に触れた手で、口や鼻、目の粘膜に触れてしまう前に、手洗いや消毒をしっかりすることが大切です。

ビジネスパーソンは特に、会社の共用物には十分に注意したいものだ。また家庭内感染を防ぐためにも、家庭で使用のPCやスマートフォンなどを触った後も、手洗いや消毒を行うとよさそうだ。

毎日の手洗いや消毒に、役立つ知識を取り入れて、効率的に感染対策を行おう。

【参考】
「キレイキレイ」公式サイト
https://kireikirei.lion.co.jp/

取材・文/石原亜香利

新型コロナウイルス対策、在宅ライフを改善するヒントはこちら

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